幸せなあくび

君がいるから人生が予定より楽しくなった

元気です

2012-07-30 00:49:26 | ひとりごと

ご無沙汰しています。

毎日暑いですね~  職場の子どもたちも夏休みに入ってバタバタとした日々を

送っています。

オリンピックも始まりましたね。 

大好きな北島康介選手。 あと数時間後に100m平泳ぎ決勝。

なんとか金メダルをと祈っています

 

 がんもの記事を書いてから、たくさんのコメントやアメブロの方にメッセージを

いただき本当にありがたく思っています。 何度も読んで本当に心が救われました。 

ありがとうございます。 まだお返事ができていなくてすみません。 

 


がんもが逝ってしまってから2週間が経ちました。 

あっという間だったような長かったような。 数日間は泣きっぱなしで、仕事をしていても

がんものことが頭から離れず、苦しくなってどうしようもなくなってしまった日もありました。

もうこんなに泣くことがあるのだろうかというくらい泣いて泣いて・・・

いなくなってしまった寂しさよりも、なんで病気に気がついてやれなかったのか・・・。

ずっとがんもは苦しかったのだろうか ・・・ そんな私のことをがんもは許してくれるだろうか。

最後の日も横になっていたがんもの様子を1時間おきに見ていたのですが、最後に見たときには

がんもはもう亡くなっていたんです。 同じ部屋にいたのに ・・・ 

最後の瞬間、がんもをさすってやることもできなかった。よくがんばったね、もうゆっくりしていいよって

声をかけてあげられなかった。 もう後悔ばかりして・・・ 

 

ここ数か月私たちは仕事が忙しくて、がんもとゆっくりお出かけもしてあげられなかった。

休日も自分のリフレッシュを優先して、がんもは近所のお散歩しかしてあげてなかった。

最後のお出かけは5月のダンナさんの職場のバーベキュー ・・・ もっと3人で出かけたかった。

 

夏はがんもと川に行きたかったよ。 

花見もがんもは連れていってあげてなかったから、秋は紅葉を見せてあげたいって思ってたよ。

9歳のお誕生日も私が移転したばかりで忙しくて余裕なくて、きちんとお祝いしてあげられなかった。

10歳のお誕生日は盛大にお祝いしてあげたかったんだよ。

がんもは私の両親のことも大好きで、実家に近づくとキューキュー鳴いて喜んでた。

もっともっと両親に会わせてあげればよかった。 なんで? なんでいなくなっちゃったの??

 

家にいてもどこでもついてくるがんも。

お風呂もドアの外でずっと待ってる。 出てくると濡れた私の足をいつもなめてたね。

トイレだってついてきて、トイレットペーパーの音がすると立ち上がるかわいいがんも。

洗濯干すときはいつも窓際でクンクン外の匂いを嗅いでたがんも。今でもつい後ろを振り向いちゃうよ。 

寝るときはいつもそばにいて、起きると顔をなめにきて。 

ずっといい子で留守番もできて、元気でいてくれてそんながんもに甘えていました。

それなのにがんもは自分のことよりも私たちのことを大事にしてくれた子だったんですよね。

もうそんな可愛い優しいがんもがいないんです。 

 

もう後悔と寂しさがこれでもか!これでもか!!と自分の中にわいてきて涙が止まりませんでした。

自分一人ではもう抱えきれないくらいにいっぱいいっぱいになっていました。 

どうしようもなくなって母にメールをしました。 

 

そしたら母に 『 早く気が付いてあげられたらもう少し長く生きられたかもしれないけど、それががんもに

とって幸せだったかどうかは誰にもわからないよ。がんもは一生懸命生きてみんなの心にいろんな思いを

残して旅立った。してあげられなかったことをいっぱい詫びて手を合わせてお祈りして、きちんとごめんねと

ありがとうを言えばいいの。がんもは逝ってしまったけどがんもの温もり、あの目、あの足、あの声・・・

お父さんもお母さんも忘れないよ。会えてうれしかったよ。

がんもはあなたたちに会えたことを本当に喜んでいると思うよ。恨んだりなんかしていないよ。

がんもはありがとうありがとうって何回も言ってくれてると思うよ。

悲しみは尽きないけどいつか乗り越えられるから。 急がなくていいからね。

がんもの死で自分を見つめ直すことになったけどそれは前に進むためのものだから、がんもの出会いと

別れに恥じない生き方をしていけばいいんだよ。』  とメールをくれました。 ありがとう。




私はたくさんの後悔をしています。 

私にはまだ幸いにも両親は健在で元気でいてくれています。ダンナさんもいてくれています。

でもいつかそんな大事な人たちと別れがくるのです。

その時が来たときにがんもと同じような後悔はしたくないなって思いました。

100%後悔はなし!ってことはありえないですけれど、1つでも後悔の数が少ないようにして

いきたいと思いました。 

あとでいいや。 また今度。  それが大きな後悔につながるのですよね。

がんもにはいろいろな意味で 『 今を生きる 』 ということを教えてもらった気がしています。 

 

 

今でもまだ玄関を開けると足元を見てしまいます。

帰るとしっぽをブンブン振って出迎えてくれたかわいいがんもでした。 

今は姿は見えないけれど、『 おはよー』 『 今日は暑いよ~ 』 『 いってくるねー!』

『 ただいまー!!』 とがんもの眠っている祭壇に声をかけて暮らしています。 

祭壇にはダンナさんと一緒に選んだがんものかわいい写真を飾っています。

 

 

がんもの写真を整理してひとつのアルバムにしたいと思っています。

そしてブログにもがんもの写真をたくさん載せて『ありがとう』の気持ちを形にしたいと

思っています。 親ばか全開ですが、我が家のかわいいがんもを少しずつ掲載するので

よかったらまた遊びにいらしてくださいね。

そして今まで通りブログも再開しますので、また遊びにきてください。

                                             なんこより。

 


2 コメント

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Unknown (ちもも)
2012-08-01 10:13:10
なんこさん、おひさしぶりです。
まだまだ元気だと思ってたがんもちゃん、
突然の事で驚きました。
表情がいつも可愛くてなんこさんの事が
大好きなんだなあってすごく伝わってきて
私もそんながんもちゃんを見るたびに
癒されてました。
今まで当たり前のようにいた存在が突然
いなくなるのは本当に寂しい事と思います。
でもきっとがんもちゃんはなんこさんのそばに
いつもいますよ。
元気出してくださいね。
私もがんもちゃんが大好きでした!

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ちももさんへ。 (なんこ)
2012-08-06 00:32:20
ちももさん、コメントありがとうございます。

びびちゃんは元気にしていますか?

本当ですね。あまりに突然すぎて・・・
かわいいがんもがいない現実をなかなか
受け止められずにいました。
今でも涙が出てくるときがあります。

ダックスを見かけるとついつい目で追ってしまいます。
でも今はそれでいいと思っています。
元気にしているけど、やっぱり寂しい。

でもきっとがんもはいつも私たちのそばにいてくれていると
思っています。

びびちゃんも1日でも長くちもも家で幸せに暮らせるように
いつもいつも願っています。




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