ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

R.I.P ジェーン・バーキン/230718

2023-07-18 12:21:42 | パーソン

ジェーン・バーキン、亡くなったんだね。R.I.P


2023/07/18 Tue.
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2023年7月16日、パリの自宅で。
76歳っていうのはまだ早いんじゃないかと思うけど、闘病していたそうです。シャルロットが看護してたようだけど、ずいぶん長いこと辛い思いをしたらしい。
フランスらしさを体現したジェーン・バーキン、象徴的な20枚の写真で振り返る。|Culture|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)

フランスらしさを体現したジェーン・バーキン、象徴的な20枚の写真で振り返る。|Culture|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)

7月16日、ジェーン・バーキンは76歳で旅立った。女優、歌手、そして母親である彼女の生涯を、残された写真で振り返る。この投稿をInstagramで見るEtienne Daho Officiel(@et...

madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)

 

東北大震災直後の2013年4月、多くの外国人アーティストが来日を取りやめる中、日本を歌で励ましたいと急遽来日。
3.11の時、すでに病と闘っていたのかと思うと…。



1999年、野島伸司脚本のドラマ『美しい人』のエンディング曲に「無造作紳士」が使われたのが話題になりました。

でもジェーンの存在が一番強烈だったのはこの映画。

「とんでもなくエロくてグロい映画」としか思えなった『ジュ・テーム…』
http://blog.livedoor.jp/nancy0101/archives/52119197

全然好きな映画じゃないけど。
ジェーンの少年と間違われて惚れられる設定に全く無理のないユニセックスぶりにビックリ。でも振り返った顔の可愛らしさに女の子だとわかるシーンが鮮烈だったな。

上條淳士先生の『To-y』のニヤちゃんがこの映画の彼女をイメージしたのは有名。でもカホが髪の長いジェーン・バーキンにひらめきをもらったというのは初耳だったな。

監督・脚本・音楽はセルジュ・ゲーンズブール。

官能的な主題曲「je t'aime moi non plus」は喘ぎ声が入っていると放送禁止になる国までありました。今頃はあちらでセルジュと会えたかな。

ジェーン・バーキンといえば、HERMESのバーキン・バッグが有名だけど、1984年にエルメスの社長が飛行機の中で偶然隣にいた彼女の籠バッグを見て、何でも入れられるバッグをプレゼントさせてほしいと申し出て作ったことに由来します。

SMAP×SMAPに出演した時、ビストロで勝利した木村くんとツヨポンにHERMESのバーキンを渡していた。

「どうやって使えばいいですか?」と聞いたキムタクに「そうね、ちょっとかしてみて」と言って、めちゃくちゃに踏んづけたり叩いたり、バーキンはこうやって使うんだよってやって見せたのが衝撃的だった。
無邪気な笑顔がとっても素敵だったよね。



1998年に白血病で1年ちょっと入院。2012年夏、急性心膜炎。2013年、白血病再発。2021年9月に脳卒中で倒れる。今年3月には肩甲骨を骨折し、歩けなくなる。コロナにも6回かかったらしい。

体調が悪く映画のプロモーション来日が叶わないとの記事を見て気がかりだったけど、まさかこんなことになるなんて…。シャルロット・ゲーンズブール監督の『ジェーンとシャルロット』が遺作に。

今はもう苦しみからは解放されて自由になれたんだね。
ゆっくり休んで。いつまでも忘れないよ。

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