みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

くるくる王子

2015-03-30 | かりねこ

ゴマグリもなかの人気者だったアール王子

Michimichiさんに引き取られた当時からFeLV陽性だったアール(伯爵)ちゃんですが
ゴマグリもなかファミリーの一員として、短いけれど幸せな一生を過ごしました。

アール王子(くるくる王子)が虹の橋へ行ったのは2011年10月13日でした
まま◎さんのイラストも可愛らしいです


今日、懐かしい「くるくるYouTube」を見つけ、まだ見ていない方のためにアップさせていただきました。




人間だったら眼が回って倒れるんじゃないかと思いますが、猫さんの運動能力は凄いですね。
しかも最後には「自動くるくる」を発明

猫さんは皆美形ですが、アール王子の場合は、美しい「はちわれ」と高貴な生まれを象徴するような、背中の「亀甲アメショ柄」が印象的でした


今はグリーンティーハウスでお茶会してるだろうと思います。私の下手なお茶会イラスト
その後は、ゴマ長老はるちゃんうずらロミオちゃんもメンバーとなっています










ルーラ補足

2015-03-27 | おきにいり

ちょっと風邪をひいて、友達に誘われたコンサートにも行けませんでした

でも、前回のルーラ絵本のピンボケ写真はPCに取り入れられたので、ここに補足します


表紙


ルーラと縫いぐるみのお友達

右下に見えるのは旅行ガイドブック

バッグに入れようとしても全員は無理


ルーラの夢

駆けっこする縫いぐるみたち

解決法は写真を見せることでした



小さい子供に、自分のしたいことが何でも可能というわけには行かないが、解決法もある、ということを優しく(易しく)教える良い本です




信じられないような飛行機事故が起こりましたね。
犠牲者と家族や関係者のことを思うと胸が痛みます。
原因が完全に解明されることを祈っています(でも難しそう)。
オーストリアの新聞HPに載った写真(墜落現場付近に犠牲者出身国の国旗が広げられています)。






ルーラの解決

2015-03-24 | おきにいり

前回にお知らせした新しい絵本の発表会ですが・・・

フラッシュなしで撮影したせいで(というのは言い訳で)
おんぼろデジカメと下手の相乗作用で超ピンボケばかり

辛うじて2枚だけアップ


AAI(アフリカ・アジア研究所)の人が著者を紹介


アラブ女性協会の会長(左)と著者

この会長さんがアラビア語コースの主催者

大型の絵本なので写真に撮ったのですが、何故かPCに取り込めなくなりました。
メモリーカードの寿命が尽きたのか

仕方ないのでAAIのHP(ドイツ語)からダウンロードしてアップ

招待のチラシで表紙を見て、可愛らしい縫いぐるみに一目惚れ


AAIのHPから表紙とテーマの紹介


タイトルは「ルーラと縫いぐるみの友達」
表紙の下の文は「ルーラは両親と一緒にバカンスに海に行くことになりました。ルーラは縫いぐるみの友達を皆連れて行きたいのですが、これは無理。しかし、ルーラは、どの縫いぐるみも好きなので選ぶことができません。さて解決方法は?」


ルーラは両親から「縫いぐるみ全部は無理だから2~3選びなさい」と言われますが、「だって、どの子も海を見たことがないから皆連れて行く」と言い張ります。その夜ルーラが見た夢では、縫いぐるみたちが競走をして、海に行ける縫いぐるみを決めようとしますが、皆ゴールに着く前に疲れてしまいます。
翌日ルーラは両親から初めてのカメラをもらいました。ルーラは縫いぐるみを選ぶのはやめて、海岸で撮ってきた写真を見せながら、縫いぐるみのお友達に、バカンスの様子を話して聞かせるのでした。

幼稚園から小学校1~2年くらいの子供に良い絵本だと思います



以前のアラビア語コース記事
6月の終了式
学年終了
その他略








初芝人

2015-03-22 | そこらへん

21日の土曜日、AAI(アフリカ・アジア研究所)のいつものアラビア語コースはなく、新しい絵本の紹介がありました

AAIへの途中の風景、「そこらへん」カテゴリーに何回も出てきますが、性懲りも無くアップ


1)市電停留所から見た大学本館

今年、創立650年を迎えた老大学(建物は19世紀後半)

2)いつもの教会


3)もう一度、大学


4)今回の本題:おお、遂に芝生人類が登場!

今春の「初芝人」

5)花も咲き始めています


6)歩道の落書きも可愛い


Have a nice day
Love
Tell someone that you love them

7)再び「初芝人」


8)周辺の建物


9)



以前の関連記事
AAIの窓から
冬の芝生


本題の絵本は次回にアップの予定 でも恒例、乞無期待







70年

2015-03-20 | その他

ちょっと遅くなりましたが、東京大空襲(ここでは1945年3月10日のもの)70周年の前日
NZZ(新チューリヒ新聞)に東京大空襲に関する1ページの特集記事が載りました。


タイトルは「炎の地獄を逃れて」


上の写真をちょっとアップ


写真の女性は当時8才で、爆撃から逃げる途中家族とはぐれ、意識を失い、気がついたときには折り重なった死体の下にいました。上の人たちの身体が火を防いだため生き残ったのです。幸いにも空襲後、家族が再会、全員の無事が分かりました。直撃を受けた地域では幸運な例外かもしれません。
8才の少女が前日一緒に遊んだ近所の友達とは2度と会えなかったということです。

彼女は今、東京大空襲が忘れられることのないよう、ボランティアで体験談を語っているそうです。大人よりも小学生に話しているときの方が、しっかりとした手ごたえがあるそうです。8才の少女の体験ということで、感情移入しやすいのかも知れませんが、あるいは大人には、暗い話煩わしい話は面倒だという意識があるのかも知れません。

爆撃を受けた地域の地図をちょっとアップ


ちょっと見分けがつきにくいですが
藤色のところが1944年11月から1945年1月までに爆撃されたところ
灰色が1945年4月
黄土色が1945年5月
ピンク色の濃いところが1945年3月10日の大空襲

それまでの爆撃目的地は軍事施設のある都市だったのですが、東京の空襲では一般市街地が爆撃目標で、市民が大勢犠牲になることは当初から明確でした。
しかも、アメリカ軍は東京のどこに燃えやすい木造住宅が多いかなども詳しく分析した地図によって爆撃目標を決めていたのです。
市民(いわゆる非戦闘員)が犠牲になっても、1日も早く戦争を終わらせるためには正当である、というのがアメリカ軍の基本姿勢でした。


         


以上が記事の内容(一部割愛)ですが、原爆投下の場合にも同じ「正当化」が行われています。「戦争が1日でも早く終わるように。」
これは明らかに詭弁(屁理屈)ですね。
本当の人道的立場からは「終戦が1日遅れても、一般市民からは犠牲を出さない」というのが正しいと思います。
もちろん、一般市民の犠牲者が無ければ、いくら戦争しても宜しい、などということは絶対ありません。

東京大空襲に関するWikipedia記事は、ドイツ語版の方が英語版よりも詳しく、写真もドイツ語版の方が多いです。
東京大空襲・戦災資料センターHP


東京大空襲と同じような被害を受けたのがドレスデンです。ドレスデン空爆は1944年秋から始まりましたが、1945年2月13日から15日の空爆が最大規模で、つまりドレスデン大空襲です。
この場合は、既に戦局は明白で、連合軍側でも反対者がいたのですが、第二次大戦末期は既に冷戦時代の前夜で、ソ連軍に占領されそうな重要都市は破壊しておこうという下心があったようです。
しかしドイツ全域の重要都市は殆ど漏れなく大規模な空爆を受けています。


Wikipedia:ドレスデン爆撃


現在のドレスデン中心部は、バロック時代の景観を取り戻しています






ヒメ様記念碑

2015-03-18 | かりねこ

友達の愛猫おヒメ様は昨年、虹の橋に旅立ちました。15~16才くらいだったと思います
姫という名前にしたら、本当に、その通りの性格になったと聞いています。回りの人間が姫の意味を知っていて呼びかけるので、猫心理にも影響するのかも

友達は数年前からザルツカンマーグートに住んでいて、最近作った「ヒメ様記念碑」の写真を送ってくれました






      


街中ではイースターの飾りつけが見られるようになりました。
お店やスーパーでも、チョコレートでできたタマゴ、ウサギ、ヒヨコ、ニワトリ、子羊などが売られています。

イタリアの友達から、イースター用のクッキーが送られてきました。


パッケージ

バッチオ・ディ・ランガ

バッチオはキス(複数形バッチ)ですが、ランガは不明。クッキーの種類のようです。

箱の中


パックから出したところ


白鳩があしらわれ「ブオーナ・パスクア」と書いてあります。
英語だと「ハッピー・イースター」


もうすぐ春分の日ですね






小さな命パート3

2015-03-16 | おきにいり

あれから4年経ちました。何年経っても、あの時のショックと悲しみは記憶しておこうと思います。

ゴマグリもなかのMichimichiさんも肖像画を描かれた「震災で消えた小さな命展」パート3が始まっています。





震災で消えた小さな命展HP
展覧会の日程と紹介

命展応援マーケット
イラストを買って運営資金確保に協力しましょう

クラウドファンディングサービス
プロジェクト発展のためのサイトです

小さな命パート3の大きなポスターはこちら
ポスターの裏側はこちら



        


4年前の3月11日と、その続き(余震その他後続災害)で犠牲になった命の中には野生動物や貴重な植物も含まれると思います。

彼ら全ての命を想いやり、彼らの代表として登場するのが「命展」の肖像の皆さんです。

以前にも紹介しましたが、貴重な記録絵本のひとつを再度アップいたします。


命展代表のうささんが描かれた「ぼくは海になった」


悲しい物語ですが、うささんの優しい絵で、子供にも読める穏やかでヒューマンな内容になっています

アマゾンで入手できます


 今日の蛇足  

日本では「ペット不可」という賃貸不動産物件が多く、家やアパート探しに苦労される人が多いのではないでしょうか。
ウィーンに住むようになってからの印象では、契約書に「ペット不可」などという項目があったことはないようです。

誰かが「動物好きの人がペットを飼うのは基本的人権だ」と言っているのを読んだことがあります(日本人ではなかったような)。
靴のまま出入りする居住スタイルと、履物を脱ぐか替えることで外と内を厳密に区別する日本の居住文化の違いも影響しているのでしょうが
日本でも、そろそろ「ペット不可」などの条件はなくなってもいいのではないでしょうか?
古くから犬さん猫さんが出入りしていた「土足型集合住宅」では、「良いしつけ」も伝統となっているように思います(一般的傾向として特にドイツ語圏は「しつけ」が良いようです)。

こうした背景を考えると「ペット不可」が消滅し、「良いしつけ」が当たり前になることが大切だと思います。
「ペットはしつけの良いものだ」という国民的共通意識が普及し、大災害の避難所で「ペット差別」がなくなりますように

補足:最近は、住まいの中に入って靴を脱いだり、スリッパに替えたりする人たちも増加しています。
農村部などを除けば、ここらの家猫さんも今は完全室内飼いです。






教区教会

2015-03-13 | そこらへん

前回の続きです。久々に無名教会が登場します。もちろん、有名でないというだけで、名前がないわけではありません。

前回のパンジーの植え込みに続くピンボケ写真を並べます


1)パンジーの植え込み斜め向かいの建物

こういう建物は区役所であることが多いですが、これは何か別の公共建築らしい

2)上の建物の真向かいにある広場


3)広場の正面の建物


4)広場の横の建物

下に薬屋さんがあります

5)


6)向こうにユニークな建物


7)屋上庭園とか運動場があるのでしょう


8)パン屋さんのショーウィンドウ


9)


10)


11)これが地区の教区教会

このへんがワインハウスという地名なのでワインハウス教会

1889年に献堂式が行われ、建物が完成したのは1893年、比較的新しい教会と言えます。

12)おんぼろカメラなので上下別々

左の建物は教区司祭館

13)


14)上の方


15)教会の後ろは斜面になっていてロザリオの道があるということです

そのうち見てきたらピンボケ写真アップ・・・するかも

16)ウィキ・フリー画像で教会内部



マイナーな教会なのでドイツ語ウィキしかありません。
ほかの言語はポーランド語のみ。


みみずボログの以前の低知名度教会
汀のマリア
雲雀野の中
雲雀野教会
スリム教会
晩餐教会
教区教会(近所)
へんや







弁当と秋帯

2015-03-11 | そこらへん

前回の続き、又もふざけたタイトルでごめんなさい

シューベルト公園は昔はヴェーリンク地区の墓地だったのです。
ベートーヴェン(弁当)もシューベルト(秋帯)も最初はここに埋葬されました。
19世紀末に墓地が手狭になったため、お墓は、幾つかの墓地に分散されました。
歴史上の人物は、中央墓地名誉区に移されました。
当初埋葬されていたのは、他にヨハン・ネストロイフランツ・グリルパルツァーなど。
中央墓地の日本語説明と画像はこちら

では又ピンボケ写真です


1)公園入り口にあるシューベルト生誕200周年のプレート


2)史跡の説明

かつての墓地跡に1924年から1925年にかけて造成されました

3)公園の一部に保存された墓地への入り口


4)「キリストの復活こそ我々の希望」


5)門扉の間から撮った中の様子


6)「事前連絡があれば中が見学できます」という案内板


7)冬の終わりの木立


以下、周辺の建物

8)


9)ユーゲントシュティルの建物


10)


11)


12)通りの植え込みにパンジーが植えられていました

これからパンジーの中にも色々な花が植えられるのでしょう


ウィキ・フリー画像から

13)5の写真の場所の夏の様子


14)気づきませんでしたが

公園の一角に保存されているベートーヴェンとシューベルトの墓碑


マイナーな公園なのでドイツ語ウィキしか記事がありません。
あとはスウェーデン語の記事があるだけ。

「音楽の都」では「犬も歩けば音楽家にあたる」のです



すみません、まだ続きがあります でも乞無期待







秋帯公園

2015-03-09 | そこらへん

「秋帯」とは日本語だけで遊べる言い換えで、シューベルト公園のことです(日英混合)

いつも市電から見える気になる場所、やっと途中下車して入ってみたら公園でした。
観光名所とは関係ない公園ですが、まったく無関係というわけでもありません。
恒例ピンボケ写真を並べます


1)入り口

ウィーン市の旗が出ているということは史跡ということです

2)やや斜面の公園の上まで行って下ります

ヴェーリンク区のシューベルト公園

3)夏には周囲の建物が大分隠れることでしょう


4)


5)ドッグランの犬さん

このときは、このワンコだけでした

6)フィールドアスレチック型ドッグラン


7)


8)大きな木もあります


9)芽が伸びつつあります


10)


11)犬さん立ち入り禁止のボール遊び場

ボールが飛び出さないよう上はネットで覆われています

12)携帯で話しながら散歩の人


13)夏には水が流れるのかな


14)何かのコート、バスケットかな?


15)遊び場のワニさん


16)子供を遊ばせるお母さん




史跡マークの旗がある公園・・・続く・・・ でも乞無期待



追記:リビアの油田でマネージメントを担当していたオーストリア人が他の外国人専門家数名とともに、IS(イスラム国)のテロリストに拉致されました。緊急対策本部が設置されましたが、誘拐された人たちがどこにいるのか、無事なのか、全く情報がありません。