みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

糸杉出番2

2018-07-26 | おきにいり

嘆きや哀しみのシンボルとされる糸杉ですが、陽気な出番もあります。


イタリアのトスカナ地方マレンマの風景

もちろんウィキ・フリー画像


イタリアで良く見かける風景です。ENITの「まわし者」ではないか、と思ったり


並んでいるのは糸杉に松(イタリアカサマツ)です。

見るたびに「いらっしゃい、こんにちは!」と言われているような、あるいは「さようなら、またね!」と言われているような気分になります


レスピーギの「ローマの松」の主役は、もちろんイタリアカサマツです。



マレンマは伝統的に羊の放牧で知られ、特にマレンマ・シープドッグは他の国々でも牧羊犬として働いています






災害対策の模範

2018-07-22 | その他

今回の例外的豪雨については既にNZZ(新チューリヒ新聞)でも報道されていますが、7月17日のNZZには別の角度からの記事が載りました。





タイトルは「他の国なら更に多くの人々が亡くなったことだろう」

サブタイトルは「日本の災害対応体制は模範的であり、更に大きな災害になることを防いだ」



これはNZZが主張しているのではなく、WMO(世界気象機関)のスポークスマンと、国際赤十字の気象センター・ディレクターの評価です。

その他の国際的な気象・災害専門家の間でも、日本の災害対策・対応体制は模範的であると評価されています。
例えば、即座に対策本部(タスクフォース)が設置され、大量の資材と人員が迅速に現地に到着、活動を開始したこと、80機のヘリコプターが投入された等々・・・

アメリカのブルッキングス研究所では、東日本大震災以降、日本はその災害対策・対応ノウハウを世界に教示すべきだと主張しているそうです。


模範的な対応と言っても、全てが完全無欠に進行し、ひとりの犠牲者も出さない、などということは不可能です。
現場では様々の重大な問題、困難があることと思います。
しかし、地球上の大災害について、全く同じ災害を同時に2つの国で起こし、事態の経過を比較するのも不可能です。


ひとつ指摘されていたことがあります。
東日本大震災に鑑みて2013年から「特別警戒警報」が導入されたが、この特別警報が過去数年に繰り返し発表されたため「どの程度特別なのか」判断がつかない場合もあってのではないか、ということです。
これは難しい問題ですね。決定する側の人々からすれば「『特別』扱いにしなかったため、多くの犠牲者が出ては大変」と危惧して、結果として「特別」が増えるかもしれません。模範的と言っても、100%完璧ということは不可能です。


もうひとつの問題は、今回の豪雨も直後の熱波も、地球温暖化に伴う異常気象増加の例ではないかということです。

北欧諸国は普通、真夏でも5度などということがある寒冷地ですが、この夏は30度を越える猛暑が続き森林火災が発生、特にスウェーデンでは森林火災が多発し、異常事態となっています。


地球が、これからも無事であることを祈るばかりです








糸杉出番1

2018-07-18 | おきにいり

前回アップした後、糸杉で成り立っている風景があるなぁと思い出しました。
馬鹿の後知恵と言う



ベックリンの「死の島」は糸杉が主役



サン・ミケレ島も糸杉の島

ヴェネチアの墓地の島で、著名な芸術家の墓も沢山あります


京都の北山杉もスラッと細く仕立てられますね。



 生誕100周年 


7月18日はネルソン・マンデラの生誕100周年です。
永遠に人類の鑑となる人ですね






美少年の嘆き

2018-07-13 | おきにいり

これまで何回か好きな木としてタマリスクのことを書いたり写真を載せたりしました。

もうひとつ、私の大好きな木が糸杉です。


その典型的な「立ち姿」


メラン(メラーノ)の植物園の写真です。細長くスラーッと立ち並んでいるのが糸杉ですが、放っておいても、こんなに細くなるわけではなく、剪定するのです。剪定しない場合にはズングリと大きくなり、ちょっとポプラのようか、もっとデブにもなります。

糸杉の字からは痩身長身を想像しますが、色々な種類があるので、痩身でも長身でもないタイプもあります。


丸々とデブの「糸杉」

マドリードの公園

写真はいずれもウィキフリー画像です。


英語のサイプレスやドイツ語のツィプレッセはキュパリッソスに由来し、木は嘆きや哀しみの象徴とされるため、墓地に沢山ありますが、もちろん、公園その他でも沢山見られます。


以前のみみずボログ記事:常設蜃気楼
(糸杉の並ぶ小島のぴんぼけ写真があります)
そう言えば、ゴッホも多分糸杉が好きだったのでしょうね。


タマリスク
ミンチョ川
花の雲
石の都








頼りになるのは?

2018-07-08 | ことば

またまたマタマタ又々matamata御無沙汰でございます
しかも、前回の更新を7月3日だったかな、なんて勘違いしておりまして・・・



初めての土地で道に迷ったなどという場合、警察官が目につけば、大抵の場合は警察官に声をかけますね。
住民や旅行者を援助するのも彼らの職務のひとつですから・・・


私の知っている僅かな言語での警察官・・・(細かい文法的なこと正式呼称など省略、横着して女性形も省略)


アラビア語:シュルティ
ドイツ語:ポリツィスト
英語:ポリスマン
フランス語:ポリシエ
イタリア語:ポリツィオット
日本語:いまさら書く必要ないので省略


誰が頼れそうですかね
私の個人的偏見かも知れませんが、どうも「ポリツィオット」は変です。普通の名詞なのですが、聞いたこともありません。
まあ、一般的にも「私は警察官だ」と名乗ることはないですね。大抵「警察だ」と現れるように思います。



この人なんか信頼できそうな気がします

ドイツの警察官です


 呼びかけ方

日本語の「おまわりさん」は便利な言葉ですね。これに類する言葉は他にないのではないかと思います。
「ミスター・ポリスマン」なんて使われていないでしょう。
私が知っている範囲で唯一、当人の職業で呼びかける言葉があるのはフランス語(ムッシュー・ラジャン・ド・ポリス)。
大抵の場合は「あのー」「ちょっと」「すみませんが」と呼びかけているのではないでしょうか



 今日の蛇足


西日本の多くの県で豪雨被害が大変ですね。こちらでも報道されています。
早く収まって復旧しますように

ラジオで、ベニクラゲその研究家を紹介する1時間の特集番組がありました