三位一体教会

相変わらずのまばら更新でございます

5月20日、21日は「精霊降臨節の日曜日」と「聖霊降臨節の月曜日」でした。
それで21日にアップしようと思ったらネット接続不良で1日遅れとなりました

全くの余談ですが、教会の祝日には「××の日曜日」というのが幾つかあります。別の曜日にすれば休日が増えるのに･･･

降臨される聖霊というのは三位一体の一角なのです。

この三位一体の内容を掘り下げていたらきりがありませんので無視しまして、三位一体を冠した教会その他は色々あります。
トリニティ・カレッジなんてのが代表的例ですが、三位一体教会も世界各地にあります。


私の好きな三位一体教会は現代建築の傑作のひとつ･･･それなのに、行ったことがないのです
ウィーンの南西のはずれで、やや交通の便が悪く、いつでも開いているわけではない･･･というのは、やっぱり横着者の言い逃れ。

近い将来行くことを前提して、ウィキ画像で紹介いたします



ちょっと高いところにありまして巨大な現代彫刻のよう



正面



内部



設計したのが彫刻家ですから、彫刻的なのも当然と言えましょう。
詳しくはドイツ語ウィキで紹介されていますが、英語ウィキでも記事があります。
教会について：Wotruba Church
彫刻家について：Fritz Wotruba

名高いル・コルビュジエのロンシャン教会が曲線的なのに対し、ヴォトルーバの教会は角ばっていてキュビズムを思わせます。

パイオニア

どうも、またまた長らく間が空きまして、ごめんなさいでございます

色々アップしたいテーマもあるのですが、ついつい日数が過ぎて、アップを忘れたりしまして･･･



今回はネット検索中に発見した2人のパイオニアでございます


アメリカ空軍初の女性ラビSarah Schechter


サラは幅広く見られる女性名ですが、苗字はドイツ語っぽい綴りです。ドイツ語読みするとシェヒターですが、人名というのは起源国や居住国の間での発音変更があり例外がよくあるので、アメリカでの苗字発音は分かりません。



ウィーン1区（旧市街）初のアフリカ出身ミレーユ・ヌゴッソ副区長


彼女については色々記事があるものの全てドイツ語です。1980年にコンゴ民主共和国で生まれ、3才のとき両親に連れられてウィーンに移り住んだそうです。政治的な事情で亡命したのでしょう。
病院で医師としても働いています。



これからも、まばら更新になるかと思いますが、たまーに覗いてみてくださいませ　
でも乞無期待

猫の使命

長らく御無沙汰してすみません





古い卓上カレンダーの茶トラ猫さんは次のように仰せです。


秩序は生活の半分だ。ワタシは残り半分を生きるよ


私も、この猫さんを見習いたいと思います。



今日の蛇足･･･ペットロスの重み


コンラート・ローレンツが「人イヌにあう」の中で、しみじみと述べています。

「人とイヌが、こんなに親密な間柄になることを神様が知っていたら、イヌの寿命をもっと長くしたことだろう。」

犬さんだけでなく、猫さんでも、ウサギさんでも、とにかく大切なペットは大抵の場合、飼い主より先に旅立ちます。
そのとき飼い主はいやおう無しに「我が子に先立たれた親」の立場に立ちます。

子供の頃読んだ一休さんの本（児童書）で、何か有難いことを書いてくださいと頼まれた一休さんが「親死に、子死に、孫死ぬ」と書いて依頼者を驚かせます。一休さんは「この順序で死ぬほどめでたいことはない」と諭します。

飼い主とペットの場合は、この逆の方（子が先に死ぬ）が良いことですが、それも、あまり慰めにはなりませんね。

コンラート・ローレンツは動物行動学者だったこともありますが、実に多くの色々な動物たちを家族とし看取りました。


最近とめ猫さんを看取ったくるねこさんのように、生命は永遠の循環の中にあると考えるのが良いと思います

はぴはぴくるねこ1巻
はぴはぴくるねこ2巻

以前に紹介した化学者プリモ・レーヴィも生命の永遠の循環を述べています→くろすけ


　　　　　　


相変わらず体調不良ですが、まばら更新頑張ります･･･かな

たまに覗いてやってくださいませ　でも乞無期待