階段の美学 2010-07-27 | おきにいり 暑中お見舞い申し上げます こちら、数日前に夕立があってから低温期に入っています(最低15、最高25くらい)。 でも、いずれ又高温期に突入することでしょう まだ取り込み中のため、ウィキ・フリー画像でお茶濁し 市内にある公共の階段で、上の通りと下の通りを結んでいます。非常に美しく音楽的に構成された階段で、小説の舞台ともなり、今では、ひそかな観光名所になっています。 階段中ほどにある泉水では、お魚の口から水が流れ出ています 左壁面に見えるのは、小説に関する記念碑です この階段については、改めて自分でピンボケ写真を撮ってから、詳しく紹介いたしますので いつもの通り期待せず気長に忘れてお待ちくださいませ 今日の蛇足 7月に入って暑い日が続き、ずっとプールに行きませんでした。あまり暑いと、泳いだ後で、よけい暑く感じるからです。目下涼しいので、屋内プールで泳ごうと出かけたら、メンテ中でお休み (前日、市のHPで点検したんですが・・・それともお知らせを見落としたのか?) 隣接する屋外プールは開いていたようですが、外プールには寒すぎ(気温18度くらい) 市内には沢山市営プールがあるんですが、近くのプール来週から又オープンということなので、それを待ちます
ぐりちゃん来訪 2010-07-21 | かりねこ 先週、ゴマグリモナカのmichimichiさんから思いがけない郵便物が届きました 以前に私がお送りしたプレゼントのお礼ということですが・・・ええ、そんなこと有ったっけ 何と、ぐりちゃんの来訪です ぐりちゃんのTシャツにぐりちゃんのお便り、猫さんの便箋 フキの傘をさした白猫さん トカゲ(ヤモリ?)さんと遊ぶ猫さん:お茶目な感じでシロップ姐さんみたい ご覧の通り便箋はシール付きです 薔薇に囲まれ頬杖するぐりちゃん 使うの勿体ないけど、使わないのも残念 michimichiさん、どうも有難うございます michimichiさんのステキな猫さんたちはビタミンTeeオンラインショップで販売中 日本は梅雨明けで猛暑だそうですね。こちらも猛暑が続き、農作物への影響も出始めています。 これから、向こう暫くちょっとゴタゴタ取り込み中で、更新がまばらになります。 こんな、おんぼろブログですが、これからも宜しく
風色の君 2010-07-19 | かーど&手描き 7月20日、私が「薫の君」と呼ぶ風太くんが虹の橋を渡った日です 風太くんは難病のため早世しました。ほかにも、難病で早世した猫さんは多いのですが、私は猫野みみさんのブログを読んでから、風太くんのことが忘れられません。 今年も、下手な画像を作ってみました。さつきねこ画像に使った手描き輪郭を、あれこれ加工したものです 風色の君 風太くん みみずブログの以前の風太くん 薫の君 薫の君ふたたび 猫野みみさんのサイトkazeiro☆nekoにも、風太くんと猫野家の猫さんたちが登場します おまけ スイスの友達がギリシャで撮った猫さんたち 母猫と仔猫のようです 少年少女期らしい仔猫たち 都市圏では絶対ノラ猫を「つくらない」ドイツ語系諸国と違い、ラテン語系諸国(仏・伊・西など)にはノラさんがいます。沢山のブログに紹介されている有名なギリシャの猫さん・・・彼らは、家猫さんでもノラ猫さんでもなく、自由猫さんなのかもしれません 追記 白い仔猫さん、なんだか少し、ぶたんこに似てるみたい・・・ 上に自由猫と書きましたが、この表現だと、家猫さんが不自由みたいに聞こえるかも知れません。家猫さんでもノラ猫さんでもなく、しかも地域猫さんとも違う方々は、あるいは共存猫さんと呼ぶべきでしょうか
もくもくもくも 2010-07-17 | その他 日本各地で豪雨の被害が出ているようですが、ここいら辺でも猛暑と、 それに伴う豪雨の被害が出ています 7月15日付けNZZ(新チューリヒ新聞)の記事:爆発的な空気のミックス 右側の記事は「日光に当てすぎると携帯電話がこわれる」 豪雨記事の概略 この夏は何故、通常より早くから雷雨が頻発しているのか? 今年は既に3週間以上30度以上の日が続き、2003年の猛暑と比較されるが、2003年には スペイン・南仏からの乾燥した熱い高気圧が広範囲に安定しており雷雨は少なかった。 今回は、この高気圧に大西洋から湿った低気圧がぶつかり、繰り返し 爆発的な空気のミックスが形成され、雷を伴う豪雨や雹が頻発している。 熱気と冷気が混ざってできる「爆発的ミックス」の略図(黄色は稲妻) 下で暖まって上で冷えて、水滴が上下するヨーヨー現象で、やがて雹の粒が・・・ この記事の下の記事 「雷雨はあっても温度は下がらない」: スイスのバーゼルで35.4度を記録 「気象観測史上最も暑い7月」: 現在ドイツでの7月前半の中位気温は22.3度、これは、これまでで最も暑かった 2006年7月の22.1度を上回っている。 ええ、たったの22度!と驚かないでください。中間の気温が22度ということは、 最高気温が30度やそれ以上のこともあります。夏の最高気温が25度くらいだったところで 30度を越すと、やっぱり猛暑です ボン(ドイツ)近郊の豪雨被害(7月3日) アッター湖(オーストリア)付近の豪雨の後(7月5日) 豪雨、雷雨、雹の被害は、ドイツ、オーストリアだけでなく、スイス、フランスなどでも 出ています。国全体に被害が及ぶというわけではなく、これらの国々の幾つかの地方で 被害が出ており、倒木の下敷きになるなど犠牲者も出ています。 尤も、超大型の被害ではないので、当該国や周辺諸国以外では報道されないようです。 ウィーンでも15日夜に雷雨があり、当座は少し気温が下がりましたが 翌日からは又、最高気温30度以上で、最低気温20度以上の熱帯夜 ここら辺の熱帯夜については西山散歩の蛇足をご覧ください
もくもくも 2010-07-15 | ぴんぼけ もくもく湧く雲は、自然が空に描き出す芸術作品です フィルム時代のピンボケ雲をスキャンして並べてみました 以下4枚は以前住んでいた家の窓から撮ったもの 典型的な離陸時または着陸時の雲写真 どこの飛行場か忘れました が、砂漠の上ではなさそうです シリア砂漠の遺跡都市パルミュラ:アラブの砦から見た砂漠 墓所の谷と呼ばれる古代都市国家時代の墓地 遺跡都市のパノラマはこちら プンタ・サッビオーニへ向かう船から撮ったヴェネチアのラグーナ 後方の島はヴィニョーレ プンタ・サッビオーニは、アドリア海へ出入りする水路を隔ててリドと向かい合う島カッヴァリーノの集落。ここへ向かう定期船は、ヴェネチアを起点にラグーナを巡航する定期航路では、最も遠くまで行くものに数えられます。イタリア語のWikipediaにも出てきません。つまり、な~んにもありません 画面中央右側、奥深い水路の見える島がヴィニョーレ(Wikipediaフリー画像) 左後方、屋根瓦で赤っぽく見えるのがヴェネチア本島、左手前は映画祭の島リド。ついでに、右上後方がムラノ・ガラスのムラノ島、ヴェネチアとムラノの間にあるのが墓地の島サン・ミケレ ここから蛇足 更についでに、ヴィニョーレの左の島はチェルトーザで、1997年まで軍の射撃場として利用され、近年は再開発プロジェクトが実施されつつあるそうです。
ニャ~ンと?! 2010-07-13 | かりねこ 猫さん動画です 義足をもらった猫さん コンバインに轢かれたオスカーくんが義足をつけてもらいました。イギリスのお話です。 E-Cards.comのニュースレターで送られてきました。 猫さんのお掃除ドライブ(既にご存知の方も多いと思います) 友達からメールで送られてきました 海月さんご存知ですか? 猫さんのテルミン演奏(YouTubeで偶然発見) 海月家のナツくんがナツミン演奏なんてのも可能では? あ、でも、無理しないでください。猫さんは自分の好みに忠実ですから
西山散歩 2010-07-11 | そこらへん 私の住んでいるところからバスで15分行くと、京都で言えば西山にあたる丘陵地帯 スイスの友達とちょこっと散歩しましたので、ぴんぼけ画像を羅列します ブドウ畑も広がっています 緑の陰に古いカッター(小型漁船)が潜んでいます デッキチェアの向こうに横たわる謎の物体 実は腹ばいになる人物像:肘を上げて窮屈な姿勢 小さな噴水も・・・ ヴィラ・アウローラというカフェ・レストラン アウローラはオーロラで曙の女神 京都の茂庵にちょっと似てるかな 木陰の漁船もアウローラの「離れ」で、小さなパーティーなどできます。 ハート・マークのコーヒー ここらでは初めて見ましたが、この頃は複雑な「泡絵」が色々ありますね。機械もあるみたい 今日の蛇足 熱帯夜 ここら辺でも、いよいよ熱帯夜が始まりました。この辺りの熱帯夜というのは、明け方の最低気温が20度以上の夜。ベルリンの長期平均では年に5夜。 記録的な猛暑だった2003年夏には南ドイツのケールで21夜、スイスのロカルノ・モンティで40夜。 2006年7月のウィーンでは1ヵ月の間に16夜も熱帯夜がありました 地球温暖化に伴い、ここら辺でも、日本と同じ25度以上に基準変更があるかも 上の統計はドイツ語ウィキの「熱帯夜」(Tropennacht)によるものです
大道霧吹き 2010-07-09 | 旧市街 友達と旧市街の歩行者ゾーンを歩いていて見かけたスプレー画家 大道霧吹き どんどん見物人がふえて、とうとう見えなくなりました。 スプレー画家を見る人々:ハートの風船をもった女の子がキュート 当のスプレー画家もマスクをしている通り、風下だと、ちょっとスプレー成分の臭いがします
七夕猫さん 2010-07-07 | おきにいり 七夕の日は、風色猫ふうた君の誕生日 以前登場のふうた君 薫の君ふたたび 薫の君 ちょっと時間がないので、ふうた君に代わってドンアニメのドン君登場ドーン ふうた君のお話は kazeiro☆neko ぼく猫ぴよひこ ぼく猫ぴよひこII でご覧ください スイスの友達が遊びに来ました。 スイスのお土産定番はチョコレートです 外国へのお土産用パッケージ スイスの旗、エーデルワイス、マッターホルン、牛さんなど お皿の上はチョコレートで描かれたスイスの名所 チューリヒ近郊に住む友達とは実は20年ぶりの再会 過去数年、3回ほど遊びに来たバーゼルの友達と、スイス・ドイツ語の訛りが違うのを発見 ワーイ、チューリヒ訛りとバーゼル訛りが聞き分けられるようになった でも、スイス・ドイツ語はやっぱり分かりません スイスのチョコレートについてはこちら
街角の泉 2010-07-05 | 旧市街 旧市街に数多い広場のひとつフライウンク(Freyung) 黄金のボールがあるのは、重要な美術展会場バンクオーストリア・クンストフォーラム ここは以前にも登場しています ただたまご またたまご序 またたまご 中の細道序 中央に泉水があり背後に大きな教会(ちょっと前まで低温でした) ショッテン教会という名で、修道院は1155年創設:詳しくはこちら(英語) 教会と修道院創設者ハインリヒII世(ヤソミールゴット)の記念碑 教会の隣り泉水背後の建物は「引き出しの家」と呼ばれています 規則正しくズラッと並んだ窓が整理ダンスの引き出しに見えるから 1846年に建造された泉水を飾る彫像 オーストリアの泉と呼ばれ、上部には、この国を人格化した女性像オーストリアが立っています。 下の4人の女性像は、王朝領内を流れていたドナウ、エルベ、ヴィスワ、ポーの4つの川を象徴しています。 緑青で染まった台座:褐色の部分は鉄サビ染め その反対側 後へ回って見たところ もう一度全体をご覧ください Wikipediaフリー画像 泉水を飾る彫像や水盤?は19世紀のものですが、泉水そのものは、もっと古くからあったのでしょう。水道の無い時代、各建物に付属する井戸とともに広場の泉水も重要な水源だったはずです。