ちょっと深刻なお話が続いたので、久々にユダヤのジョーク
タルムードというのは、ごく簡単に言えば、ユダヤ教の聖典です。
これを専門に研究するのがタルムード学校です。
バーバラ・ストライサンドが制作・脚本・監督・主演した映画「イエントル」に古い時代のタルムード学校の様子が、ややコミカルに描かれています。
私は、毎年開催されるユダヤ映画週間で、数年前に1度見ただけなので記憶は不確かですが、19世紀末から20世紀初頭の時代設定だったと思います。
さて、ジョークはここからです。
タルムード学校の2人の学生AとBは、タバコを吸いながらタルムードを読んで良いかどうか、結論が出せません。
そこで先ずAが、ラビ(ユダヤ教の指導者)のところへ行って質問しました。
A「ラビ、タルムードの勉強中、タバコを吸って良いでしょうか?」
ラビ「神聖なタルムードの勉強中、タバコを吸うなどけしからん。だめだ!」
Aから話を聞いたBは「オマエの質問の仕方が悪いんだよ」と自らラビのところへ。
B「ラビ、タバコを吸っているときに、タルムードを読んで良いでしょうか?」
ラビ「もちろん、かまわんよ。」
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ラビ