前々回のからっぽ芝生にビックリした後、行った先はAAI(アフリカ・アジア研究所)。
今年も全く進歩の無いまま、アラビア語コースが終了しました
大人の受講者も少なくないのですが、この頃は、ヨーロッパで生まれ育って、各国方言や口語でない正式のアラビア語が使えない子供の受講者が多くなり、コース終了式は、ちょっとした学芸会になっています
蛇足
「正式のアラビア語」というのは、アラブ圏の全ての国に共通の「標準アラビア語」で、クルアーン(コーラン)が基準になっていますが、アラブ人の他の宗教の人たちも、学校で習うのは「標準アラビア語」です。
蛇足の蛇足ですが、現代の標準イタリア語はダンテの「神曲」、ドイツ語はルターのドイツ語訳聖書が基準となっています。
こんなプログラムもできました
「国境のない医師団」のように「国境のない子供たち」
コースの先生方
真ん中の方が私の先生(ヨルダンのギリシャ正教徒)
出番のある子は盛装(後に私の先生)
この男の子も出番がありました
いつもファッショナブルな少女(今回は後姿だけ)
ピアノ演奏
以前のコース記事
学年終了
書道展
ワークショップ
私の先生
まだ「まばら更新」でございます ほんで・・・乞無期待
動物愛語法改正から除外されている動物実験の問題
手遅れと諦めず、出来ることを実行しましょう。
動物実験の法制度改善を求めるネットワーク
動物愛護法の国会審議はどうなっているでしょうか?
ワン権ニャン権のため大きな前進があることを祈りましょう
詳しくは「ジュルのしっぽ」さんのブログをご覧ください
3月12日の記事「みんなでひとつになろうキャンペーン」
ゴマグリモナカのMichimichiさんが描かれた脱原発ニャンコの缶バッジ
必ず身に着けて歩くという方は、下をクリックして申し込み方法をご覧ください。
NO NUKES NECO project
色々な脱原発バッジがあります
習い事が続かない海月には、ななみみずさんの根気がまぶしくうつりますよ。
育つ環境によっては母国語を話せないということもあるんですね。
日本ではなぜかナショナルスクールに我が子を通わせたがる親が増えているそうな。
将来、外国語が話せて国際感覚も身に付くだろうという親心だそうです。
ちなみにうちの親は「自分にできないことを子に強制しない」方針でした^^;
特に、このコースは国連職員の女性が主催していて、安心して受講できます(おかしな背景なし)。
アラビア語が面白いうちは、まだまだ通います。
子供たちは、標準アラビア語がある程度できたらやめる、または飽きたらやめるといったところでしょうか。
大人の受講者の場合は、大学での勉学あるいは仕事が忙しくなって来られなくなるということも。
言語の中で一番大切なのは母国語です。
自国語が中途半端なまま外国語を学習するのは大変危険です。
自国語もおかしくなってくるからです。
このアラビア語コースに来ている人たちには、ドイツ語と「アラビア語の各国方言」を流暢に喋る人たちがいますが、それは家庭と日常生活で両方を聞き喋って育ったからです。その条件なしに「バイリンガル」になるのは普通の場合、無理です。親が先ず流暢なバイリンガルになれば、特別な学校に通わせなくても、子供も自然にバイリンガルになります。
国際感覚というのは言葉によって得るものではなく、国際的体験を通して身につくものです。
だけど、とにかく、何よりも!!!
自国語を大切にしない国は文化的に将来が危ういということになるでしょう。
米と日本語を大切にするのは、日本の将来にとって極めて重要です。
海月さんのご両親は、健全な良識のある立派な方々ですね
もう尊敬で...
英語もだめだめで、当然ほかの外国語も
才能がないなあ、な私、
アラビアの言葉は高い壁のようです。
文字そのものも、響きも美しいと思うのですが...
本の虫のわたしは、原書をその国の言葉で
読めたら、と思うことが多いのですが、
(そして仕事でも、英語ができたらかなり営業の幅も
広がるのですが)思いとはうらはらな私の脳。(脳のせいにしてるし)
でも、挫折した言語も色々。ロシア語、チェコ語、スロヴァキア語・・・
どうも、スラブ圏には縁がないようです
外国語というのは必要と環境があれば、誰でも覚えるし
それに興味が加われば下手の横好きでも、何とか続きます。
逆に必要がなければ、無視して良いものです。
なんと言っても自分の国の言葉が一番大切です