みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

草地と林

2015-08-26 | そこらへん

前回の続きです、トットコトットコ

草地と林が交互に続くだけで何もありませんが気持ちの良い空間です


1)前回の最後の写真の林に入ったところ


2)林の向こうは又草地


3)森の広がる丘陵地帯が「ウィーンの森


4)以前にも出てきた大きな「小屋」


5)林の向こうに見える黄金のドームが「病院の教会


6)野中の大木


7)また林の中


8)日曜ですが時々人に会うくらい


9)6の大木を別の角度から見たところ


10)


11)


12)この旧農場も丘陵地帯


13)


14)また林の中


15)


16)


17)こういう茂みは入ってみたくなりますがスルーして・・・


18)・・・メインストリートに戻りました


19)広い草地で凧揚げの人たち


20)揚がりました


21)目立たない入り口を出てきたところ


この建物はシュタインホーフ消防署。住宅地に加え森林が広がる地帯なので、森林火災への備えも重要な任務だと思います。
旧農場の保養ゾーンは、散策、ワンデルング、ピクニック、ジョギング、ノルディックウォーキングなどに最適です。



これから又ちょいゴタで、更新が遅れると思います。たまーに覗いてやってくださいませ 
でも乞無期待







ノルと撮る

2015-08-24 | そこらへん

以前にも紹介した保養ゾーン、ノルディックウォーキングをしながら写真を撮ろうと出掛けました。
しかし、撮るたびに立ち止まるので、細切れウォーキングになってしまいます
行きは撮るだけ帰りはノルだけ、とか、何か歩き方を工夫しなけりゃ・・・

本当は「都の南西」にあるウィーンの森の名残り(ラインツの森)を撮ろう(歩こう)と思ったのですが、電車のホームに事故か工事か「不通」とあったので、駅前バス停から来たバスに乗りました

バスで15分くらい、バス停のそばが入り口です。

1)目立たない入り口、地元民専用の感じ

犬さん立ち入り禁止は、迷子になる危険があるせいかも・・・

2)管理局の庭の水場


3)その奥の庭


4)以前も載せた水飲み場


5)これが「シュタインホーフ」と呼ばれる保養ゾーンのメインストリート


6)今回は脇道を行きます:案内板があります


7)林の向こうへ向かいます


8)見難いけど野の花


9)7の写真で小さく見えた「穴」


10)今来た道を振り返ったところ


11)「穴」をくぐりぬけた草原


12)元果樹園(今も?)


13)また小さな林を通り抜けます



すみません、続きます・・・乞無期待



以前の記事
西山農場跡
病院農場跡
病院の教会
その他略

シュタインホーフについては英語ウィキに簡単な記事があります。





海豚と鯨

2015-08-22 | おきにいり

海豚さんと鯨さんが一緒に遊んでいます。
どうやって会話するのか分かりませんが、ダイナミックに微笑ましい光景です

既に御覧になった方も多いと思いますが、ひょっとして、まだの方のためにアップしました

残念ながらビデオでなくスライドショーですが、それでもダイナミックです





鯨の頭に乗せてもらっているのはハンドウイルカさん、乗せてあげているのはザトウクジラさんだそうです。


      


捕鯨で数を調節しないと、鯨が増えすぎて大変なことになるのではないか、という意見もあるようですが、もしそうなら、帆船や捕鯨船による捕鯨が始まる以前に、世界中の海洋は鯨で溢れてしまったことでしょう。
陸上でも水中でも、食物連鎖の頂点に立つ生物は「下々のもの」に支えられている「弱い立場」にあり、増えすぎる心配はないと思います。
例えば、ライオンさんトラさんなども、火器による狩猟(虐殺)が始まる前に地球上に溢れたことはないようです。






NZZの815

2015-08-20 | その他

私の愛読紙NZZ(新チューリヒ新聞)8月15日付には、3ページにわたって日本の戦後70年記事が載りました。


第一面:タイトル「アメリカの膝に座った日本」


ちょっと拡大(画面を明るくするとき色変わりしました)


タイトルの下の2行
日本政府は軍事的制約を除去しようとしている。このため阿部首相は、戦争推進者と非難される。だが現実には、安部路線が安全と安定を生み出す。

中国や韓国の新聞には絶対載らない見出しですね。もちろん本文では、阿部首相の靖国参拝や挑発的発言が批判されています。
しかし戦後日本が、防衛の大きな部分をアメリカに押し付けてきたことも否めない、ということです。
日本国憲法第9条は極めて特殊な存在だが、その内容は既に長らく空洞化されている、とも述べられています。


文化の部25ページ:タイトル「神でなかった神」

写真は1941年10月観兵式の昭和天皇

タイトルの下の1行
1945年、天皇による降伏の証書は、宗教的・思想的理由から2面性のあるものであった。

本文では、アメリカ軍司令部による恣意的な占領政策も指摘されています。
アメリカの占領政策は用心深いものだったと思いますが、既に冷戦が始まった時代の戦略的必要性を加味していたことも確かです。


26ページ:タイトル「日本式歴史検証」

写真は旧日本海軍兵の靖国神社参拝

タイトルの下の行:70年間の恥、意図的忘却、知識の欠如

本文ではドイツの場合と比較して、日本では第二次大戦当時の日本の歴史に関する批判的検証が行われていない、としながら、同時に中国もその点では同様であると指摘しています。
そして批判的歴史検証の欠如から、多くの日本人は日本を「原爆と空襲の犠牲者」と認識している、とも書かれています。
この記事の筆者は長らく日本特派員だった人で、8月15日には、繰り返し靖国神社に行っているそうです。
敗戦は恥ではありませんが、もし、そう感じる日本人がいるとしたら、悪い意味での武士道の名残りでしょうか?

自国の戦争犯罪を批判的に検証していない一例はオスマントルコ帝国による第一次大戦中のアルメニア人大量虐殺です。虐殺はあったと批判しているのが、ノーベル賞受賞作家オルハン・パムクです。


8月16日のNZZ第一面


天皇さんの異例のお言葉が賞賛され「安部談話」への批判のようだと書かれています。(安部談話の記事は数ページ後に載っています。)


      


私は平和主義者です、主義などという大げさなものでなく、戦争がない地球を望みます。でも現実主義の目で見れば、戦争のない世界なんてありえないよ、ということになるのではないでしょうか

終戦記念日というのは、はっきり言えば敗戦記念日ですが、私の知る限り、敗戦を記念日にしている国は他にありません。
ドイツやオーストリアなどの国々は、敗戦記念日ではなく、ナチスの独裁体制からの「解放記念日」を祝うのです。
数多くの元強制収容所(今は記念館)では、連合軍により解放された日に記念式典が行われます。
ちなみに第一次大戦の場合、停戦協定の結ばれた11月11日、フランスではお祝いしますが、ドイツ、オーストリアでは何もありません。

日本の憲法第9条はまさしく唯一無二、極めて特殊な条項です。実現不可能の理想主義と言えるかもしれません。
もし日本が世界中の国々に、同じ条項をあなたの国の憲法にも付け加えてください、と要請したら、全ての国が「無理です」と断るでしょうね。

つまり、理想と現実の乖離は巨大なのです。でも、理想に向かってコツコツ努力すると、何かが良いほうへ変わっていくかもしれません






猫の境地

2015-08-17 | かりねこ

どうもマタマタご無沙汰いたしました こういうときは苦しいときの猫頼み 
古い絵葉書のスキャンです




成猫さんの魅力いっぱいの神秘的なまなざし

右側の文章は・・・

あらゆる動物の中で 猫だけが 
正しく 自己に 沈潜することができる
猫は 生命の車輪を 外側から 観察する
ちょうど 仏陀のように

アンドリュー・ラング



アンドリュー・ラング(またはアンドルー・ラング)は世界中の童話・民話などを集めて世界童話集にまとめたイギリスの文学者です。
私もラングの童話集を数色持っています。
以前に、このボログで紹介したのはゴンとタマの物語です。

ラングと童話集について詳しくは英語ウィキを御覧ください。
Andrew Lang
Andrew Lang's Fairy Books

アマゾンでも日本語訳が扱われています


      


この夏は気象観測始まって以来初の酷暑で、しかも8月に入ってからは35度か、それ以上の温度が続きました。イタリアやスペインでは40度も達成
アルプス地方の氷河もどんどん蒸発・縮小しつつあります。
冷房無しでも室内は普通28度までで、節約冷房の温度くらいなのですが、今回は室内で30度まで上昇
それで、過去数日は「熱中症予防」と称してPCも最低限しか使わず、ゴロゴロ暮らしでしのぎました。
小さなオーストリアでも西と東でずいぶん違い、温度は「東高西低」で、しかも猛暑地帯は、ずっと雨降らず。
ようやく16日になって温度が下がりましたが、雨はまだ。農作物の被害は深刻です
もうひとつ、この夏のヨーロッパの大問題は現在も進行中の難民問題です。
詳しい情報は英語ウィキにあります。

これから正しい夏温度(25度前後)になるようなので、また真面目にボログります 
えーもちろん乞無期待







草刈ラマ

2015-08-12 | その他

偶然発見したラマさんたちです。場所はドイツのヘッセン州です。
何故ヘッセンにラマさんたちがいるのかと言うと・・・






自分の所有する土地の草刈をラマさんたちにやってもらうためだそうです。ほかにも馬とか羊とか山羊の可能性もあると思うのですが
あるいは馬さんなどより世話の手間がかからず、羊さんや山羊さんより草刈能力(食事量)が大きいせいかも知れません。

飼い主は10年前に2頭のラマさんを入手(多分、夫婦のラマさんでしょう)今は12頭。
仔ラマのお父さんは「一人暮らし」です。皆一緒だと子供がどんどん増えるからかな
生まれて2週間の仔ラマさんが人気者。
お父さんは真っ白なのでハイヌーンという名前だそうです。
お父さんだけは、飼い主が毎日散歩させています。この大きさでも気軽に散歩させられるのはハイヌーンさんが草食だからですね


      


暑いです 毎日35~37度が続いています。しかも雨が降らない!カエルさん干物にならないか心配です
メディアでもシエスタを奨励しています。温帯でも気温が体温以上になったら、どうしよう

いよいよ日本で川内原発再稼動と報道されています。桜島も近いのに・・・これも暑くて怖い話ですね




長崎物語

2015-08-10 | その他

長年の愛読新聞NZZ(新チューリヒ新聞)に今年は広島が登場しなかったので、また長崎特集だなと思っていたら、その通り、8/9日付け(日曜休刊)に2ページの長崎特集記事が載りました。

タイトルは悲しい歴史の街

その下には
かつては世界への窓口、日本近代化の原動力、アメリカによる原爆投下の犠牲となった都市・・・長崎には、これらの歴史が今も息づいているとあります。


2ページの特集記事には長崎在住の5人の人たちの話が紹介されています


市街地の写真をちょっと拡大


長崎の位置を示す日本地図


5人の人たちは、19世紀後半、長崎に住み着いてレストランを開いた中国人の曾孫に当たるレストラン経営者、軍艦島で働き今は旅行ガイドをしている男性、被爆者の女性、隠れキリシタンの子孫で長崎の教会に務める神父さん、オペラ歌手の女性です。

オランダ人の末裔はいないものの、19世紀に長崎に住み着いた中国人の子孫が暮らしているのは長崎らしいと思います。この人は国籍は中国ですが「私は長崎人です」と言っています。
被爆者の女性は、お父さんが空襲の危険を感じて自宅から離れた丘に仮小屋を建て、そこに家族が避難していたため生き延びたということです。しかし、お父さんは原爆投下の日も仕事に出掛けて犠牲となりました。


長崎が出てくる以前の記事
仮の生活3年
蘭人巡礼
西班牙と日本
原爆の日



      


日本も猛暑が続いているようですが、ウィーンも酷暑が続いています

長年、シュテファン広場の広島の日記念行事や国連の記念行事に参加してきた私ですが、この数年はゴタゴタ期が重なったりして、ずっと不参加。
今年は国連の記念行事へ行こうとおもっていたのですが、これまで大抵6日と9日の間の日だったのが今年は8月6日開催で、気がついたときには、もう手遅れでした。6日の夕方のシュテファン広場の集会は、猛暑のため熱中症を恐れて不参加
来年は行けますように(25度前後の正しい夏の気温になりますように)

去年の夏は標準的暑さだったのですが、今年のウィーンは異常です。6月前半に既に30度が続き、後半はまともでしたが、7月は三分の二が30度以上、8月3日からは酷暑で36度、37度など、東京より暑い日が続いています。時々雷雨でもあれば良いのですが、ずっと日照りで農産物には既に甚大な被害が確実となっています
ヨーロッパ全体が酷暑というわけではありませんが、ベルリンも37度と異常です。
北欧の都市は25度とか20度とかで涼しそうですが、実は、北欧では普通の夏だと、5度から15度が普通で、やっぱり「猛暑」だと思います

この夏のヨーロッパは中東とアフリカの内戦地帯からの難民で大騒ぎ。オーストリアばかりでなく他の国々でも宿舎が確保できず、大量のテントが使われています。ベッドもテント支給されない難民も多く木陰にシートを敷いたり寝袋を使ったりして「ホームレスの難民」と呼ばれています。しかも酷暑の中、大変だろうと思います。欧州連合のトップや各国政府も途方にくれている状態です。


地中海難民(6月の記事でやや古い情報ですが各国の様子が紹介されています)
このほか、トルコ・ギリシャ・ルートの難民も多く毎日主要ニュースのひとつです。






ボブ2

2015-08-07 | おきにいり

以前にアップしたロンドンのボブ猫さんの話が面白く感動的だったので第2弾も独アマゾンで購入しました





ドイツ語タイトルを平たく訳せば「ボブは世界をどう見ているか」となります。英語の原題も内容的には同じです。

アマゾンで日本語版もあります

もちろん、ボブ猫さんに直接語ってもらうことはできないわけですが、この2冊目のボブ本には、それを推察する個所や、ボブみたいに世の中を見られたら良いだろうな、という文章が出てきます。ボブが学習能力の高い賢い猫だということは2冊の本でわかります。そして、一生懸命いろいろ考えているのだと思います。病気の著者(飼い主)を心配する様子は本当に健気です。

最初の本では、ボブの助けで、著者が麻薬依存症から抜け出す様子や、何故本が出版されることになったかが語られています。
この2冊目は、ボブとの様々なエピソードに加えて、最初の本出版の経過とサイン会(2012年)の様子が描かれています。
1冊目はハッピーエンドがわかっていても、ハラハラする個所が多かったのですが、この本は、もっとリラックスして読めて、面白く、しかも感動的でした。

もちろん、著者はプロの著述家ではないので、執筆にあたってはプロの著述家であるゲリー・ジェンキンズと著者が相談し、取り上げるエピソードを選び、文章について推敲し・・・という形で本が出来上がっていくのです。
著者は本来、麻薬依存症など暗い側面は書きたくなかったようですが、ジェンキンズの一言で、それを避けてはならないと納得したそうです。

2つの傷ついた魂が、この先どうしていいかわからないどん底状態で互いに発見しあい、お互いに助け合って自分たちの生活を再建した、それが君たちの物語だよ。

著者は生活のため道端でギターを弾いたり雑誌を売ったりする必要はなくなったのですが、ボブ自身、道行く人々がボブの周りに集まり、褒められたり撫でられたりするのが大好きなので、時々天気の良い日にロンドン市街へ出掛けて、ボブと一緒に、今は動物愛護団体のためカンパを集めているそうです。



これは2014年のサイン会の様子



著者のサインに、お店の人が気を利かせて作った肉球スタンプ付き







ぶらみみず

2015-08-05 | そこらへん

ちょっと、何かのタイトルの真似してみました けど、単に前回の続きです


ウィーンは広告の少ない街ですが、ないわけじゃないのです。

例えば向こうに見える広告塔(広告円柱)


同じタイプの別の例


このタイプの広告塔は、ドイツの印刷業者リトファスさんが考案したそうでリトファス柱と呼ばれます(リンクはいずれも英語ウィキ)。

別の大型広告:左のビールとパンは銀行の広告

広告の下はゴミ分別処理用の様々なコンテナ(各集合住宅にもあります)


道路名表示は至るところにあるので、初めての場所でも地図持参なら簡単に見つけられます。

古い文字タイプによる表示の例:ザイテンベルクガッセ


アルネットガッセ


ザイテンベルクは区議会議員、アルネットは歴史学者の名前に因んだ道路名。
いずれも古い文字タイプなので、19世紀まで戻らなくても、20世紀前半のものかもしれません。
ちょっと芸術的な古い文字タイプは19世紀の本まで見られますが、今は全く姿を消しています。

新しい道路名表示:アルネットガッセとワインハイマーガッセ

ワインハイマーは区議議員で教会建設協会の設立者


突き当たりに見える建物は何でしょう?


あそこに行くために通るのはオドアケルガッセ

ウィーン16区、オドアケルガッセ3番地

オドアケル西ローマ帝国を滅ぼした軍人で、高校あたりの世界史教科書には必ず名前が出てくると思います。

北方向に続くオドアケルガッセ


南側、オドアケルガッセの始まり


その向こうに見える教会の塔


これまで良く登場している近所の教会


教会の別の記事


煙突の束その1


煙突の束その2


レトロ趣味で石炭や薪ストーブを使う場合以外はガスストーブかセントラルヒーティングか遠隔暖房ですが、ガスストーブの場合は排気用の煙突があります。ちょっと見では、どの煙突が現役かわかりません。

10番地のマリーの夏






 今日の蛇足

暑いですね (カエルさん干からびませんように)
広島・長崎70周年を向かえ、今週はオーストリアのラジオでも特集番組があり、そのひとつは月曜から木曜までのシリーズ。
原爆投下の理由は、古くは「これ以上の戦死者を出さないため」とか「日本を降伏に踏み切らせるため」とかアメリカ政府が声明し、歴史学者もそう考えていたようですが、最近では「原爆投下はその後の東西冷戦のスタートで、アメリカが既に投下可能な原爆製造に成功したことを示し、ソ連の日本上陸を阻止するため」という分析が有力になっているようです。
それでも、原爆投下が人道に対する犯罪であることには変わりないと思います。







はとば

2015-08-03 | そこらへん

この間までのゴタゴタ期は猛暑期で、熱中症にならないよう「おこもり」で過ごしました

次の熱波(寒波の逆)が迫っていますが、目下正しい夏温度(25度まで)なので、ちょっと近所の写真を撮りました


近くの並木道


普通の建物のひとつ


通り過ぎて振り返ったところ


国鉄の高架線


場所によっては高架下ドームがバーやスナックになっていますが、この辺は作業場や倉庫に使われています。
国鉄は本当に「国有鉄道」でウィーン市交通局とは別ですが、ウィーン市内では、市交通局の年間定期で国鉄も利用できます。

高架下、道路脇の植え込みに鳩さん集合(お食事中らしい)

こういう場所を私は「はとば」と呼んでいます

日本にいたころ憧れていたのがポプラの木ですが・・・


この辺では普通の木なので、もう見慣れました



すみません、続きます 乞無期待ね


 今日の怖い蛇足

オーストリアの新聞HPに「ヒトスジシマカがドイツで越冬したことが確認された」という記事がありました。
もう3年前「怖い北上者」に書きましたが、デング熱などを媒介するヒトスジシマカは、アルプス以北には見られなかった蚊で、温暖化に伴って遂に北上してきたようです。
東京でも昨年デング熱流行がありましたね。ドイツでの越冬確認や東京のデング熱が僅かな例外であれば良いのですが、地球温暖化で怖い北上者が温帯に住み着くと、熱帯病が世界病になってしまいます