みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

ハロ猫B&W

2008-10-29 | かりねこ
前回に続き再びハロ猫(ハロウィン猫)登場

こういう役回りは主に黒猫さん専門ですが
たまにはB&W(ブラック&ホワイト)も、面白いのではないでしょうか





実は、これも引越しの副産物?で、前世紀80年代頃に買った絵葉書を再発見

確かシエナ滞在中に買ったものだったと思います。

とても印象的だったので、もったいなくて使えず、すっかり忘れていたのです



シエナに関する以前の記事
中世の亡霊
シエナ猫


ハロウィンについては、前回記事のリンクをご覧ください





ゴミのイメージ

2008-10-27 | その他
         消費社会とは、ゴミを大量に生産する社会のことだと言われます。

         引越しにもゴミは付き物。ドーッと大量に捨てました

         ゴミを擬人化すると、どんなイメージでしょうか これは、その一例


         市発行のゴミ捨て案内パンフを飾る?ゴミの怪物
         
         左はドイツ語、右はクロアチア語版

         怪物君、ゴミ用コンテナにも登場
         

         コンテナは市内随所に置いてあります
         

         これはガラス瓶専用コンテナ
         
         左が色つき、右が透明用

         広場にコンテナ・コーナーがある場合も
         

         引っ越し先のコンテナ専用室
         


以前住んでいたところでは、中庭にコンテナがありました。このコンテナ方式では、回収の日は毎週何曜日と決まっていますが、住民は、いつでもゴミが捨てられます。
清掃局のストで通りにゴミの山ができるという話では、ロンドン、ナポリが記憶にありますが、他の都市でも、時々あるようです。私の棲息地では、まだ清掃局のストライキはありません。ずっとありませんように
私の住んでいる市では、市民があまり熱心にゴミの分類をして、その後の処理に却って余計な費用がかかるというわけで、数年前から分類がやや大まかになっているようです。


         

         10月25日から10月26日への深夜(早朝)サマータイム(夏時間)が終わり
         時刻を1時間戻して、日本との時差は8時間になりました。


         以前の記事:サマータイム
         Wikipedia:夏時間(サマータイム)
         Wikipedia:CEST(中央ヨーロッパ夏時間)


ハロ猫♪

2008-10-20 | かりねこ

ハロウィン猫(ハロ猫)が、ねずみマイクで、魔女の登場を告知



  


・・・というのは、もちろんウソで、例のディオゲネス出版の袋にあるイラスト


みみずブログの以前の記事
にゃんちゅー友情
トビー少年の悩み
ねずみ年の悲劇


この出版社は、とことん猫好きです

古代ギリシャの哲学者「犬のディオゲネス」の向こうを張って

「猫のディオゲネス」をアピールしているようです

「犬のディオゲネス」に対抗する「猫のディオゲネス」って、どんな生き方


  



引越し当日(23日)も近づき、目下コンランの頂点を極めている折から、この袋を発見したのです。
ちょうどハロウィンにぴったりというわけで、「捨て台詞」ならぬ「捨てアップ」

歌舞伎役者の「捨て台詞」については、慣用句辞典をご覧ください。

引越し後、ネットがうまく接続しましたら、10月末か11月初めから、みみずブログ再開の予定です。どうぞ宜しく

こちらでも風邪が流行っているようです。お互い風邪に気をつけましょう



   

欧州大陸は比較的ハロウィンに無縁でしたが、やはりコマーシャリズムとグローバリゼーションの波で、
ワタシの棲息地でも近年ハロウィン商品が大量に出回るようになりました

Wikipedia:ハロウィン
Wikipedia:諸聖人の日(万聖節)



通り抜け2

2008-10-04 | 旧市街

         前回最後の画像の門を出ると「美しいランタン通り」という名前の小路。

         旧市街で最も趣き深い小路のひとつです。

         

         少し歩いて振り返ったところ
         

         鍵が下がっているのは昔の鍛冶屋さん
         
         今は展覧会や朗読会の会場となっています 

         この建物には面白い伝説があります
         


1212年のこと、パン屋の召使いが中庭の井戸で水を汲もうとしたところ、恐ろしい怪物がいて、ひどい悪臭を放っていました。勇気のある若者が井戸に入りましたが、やはり驚いて逃げ出してきました。その話によれば、怪物は鶏の姿をし、鱗のある尻尾と太い足があり、目がギラギラ光っているということです。賢者に相談しすると、それはバジリスクという化け物で、ヒキガエルが暖めた鶏の卵から生まれ、吐く息は有毒。退治するには鏡を見せればよいとのこと。賢者の教え通り鏡を向けると、自分の醜い姿を見たバジリスクは怒りと驚きのあまり破裂してしまいました。人々は、そのまま井戸を埋め、めでたしめでたし。

         鏡を向けているのが良く分かる大きい画像はこちら

         ちょっと、日本のガマの油(四六のガマ)の話に似ているような


         通り抜け門のところにあるレストラン「バジリスク」
         
                                大きい画像はこちら

         通り抜け門をもう一度
         
         左側はレストラン「バジリスク」


         Wikipedia:バジリスク(色々なバージョンがあるようです)
         Wikipedia:四六のガマ
         Wikipedia:ガマの油


           

     


     さて、向こう暫く引越し騒動のためブログをお休みいたします。10月末には再開の予定。
     一段落したら、皆様のブログにも又お邪魔させていただきます。
     こんなオンボロ・ブログですが、これからも、どうぞ宜しく


通り抜け1

2008-10-02 | 旧市街

         旧市街には色々な抜け道があります。これは、その典型的な一例

         北西側には短い通りがあり、知らない人には袋小路に見えます

         

         突き当たりの門を入ると・・・
         

         ・・・広場があります言わば公共の中庭のようなところ
         

         広場に、あるいは更に奥の庭に店舗もあります
         

         広場と施設は12~13世紀(中世)に由来し、街で最古の賃貸住宅とされますが

         現在の外観は18世紀(近世)のものです。敷地と建物は現在に至るまで

         シトー派のハイリゲンクロイツ修道院が所有しています。


         広場の一角に見られる13世紀(中世)の城壁の残り
         

         南東側出口の先には別の通り・・・当たり前
         



          続く・・・乞無期待 

         この通り抜けについてはWikipedia:Heiligenkreuzerhof(独語)
         所有者の修道院についてはWikipedia:Heiligenkreuz Abbey(英語)
         時代区分に関する以前の記事はこちら