みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

階段予告

2010-10-31 | そこらへん


階段の美学でご紹介いたしましたシュトルーデルホーフシュティーゲ(長い名前
やっと、アラビア語コースの帰りに寄り道してピンボケ写真を撮ってまいりました。






これから整理して、アップいたします もちろん  乞無期待 






10月30日でサマータイムが終わり、31日から普通タイム?となりました。
このため、31日午前3時が午前2時に逆戻り。
普通タイムになると、俄然夕暮れが早くなります(当然)






もう晩秋

2010-10-29 | 旧市街


前回の続きです。いつもピンボケ写真ばかりでスンマセン


大型スクリーンに映し出されているのは・・・

・・・現在進行中の儀杖兵のパフォーマンス

このパフォーマンスの周囲はものすごい人だかりで、押し分ける気もせず、あっさりパス

そのスクリーンを見上げる軍人さん・・・

・・・その前を通りかかったパックリ人さん


広場の数ヵ所に子供用の遊び場


風船屋さんも



広場の様子ピンボケ動画




広場の周辺に並ぶ木々も黄葉の終わり


広場の外の大通りも落ち葉の時期

ここに見えるのは全て歩道と自転車用、右端に少し見えるのが車道


その斜め向かいにある国会議事堂

入り口には黒山の人だかり

この日は国会議事堂も一般公開

見学の順番を待つ人たち(根気強い)


市電から見た最高裁判所も、国会議事堂ほどではありませんでしたが、やはり見学の人が行列してました。
大統領官邸も一般公開で、私は行ってませんが、直接大統領に会えます。大統領は握手で手が痛くなるんじゃないかと思います

大統領官邸の写真もある以前の記事はこちら



祝日の広場

2010-10-27 | 旧市街


10月26日は重要な国民の祝日です。

私の住んでいるオーストリアという国は、1938年ナチス・ドイツに併合されたとき、一度地図から消滅した「過去」をもっています
1945年第二次大戦終了後は、10年間4ヶ国共同占領時代が続きました。既に冷戦時代で、ソ連もアメリカも戦略上の要であるオーストリアを譲ろうとせず、結局「永世中立国」ということで1955年、占領時代終了、4ヶ国の占領軍が引き上げた後の10月26日、正式に永世中立を宣言。
その10年後から国民の祝日となっています

毎年10月26日には王宮前広場で記念式典とオーストリア軍のショーがあります。
小さな共和国のミニ軍隊で、普段は存在を感じませんが、年に1度、永世中立宣言の記念日だけ
ちょこっと自己紹介します(軍隊には独立国の証明という側面も)

ところで、私は幸い!本物の戦車を見たことがありません。しかし宮崎駿の「泥まみれの虎」以来、本物を見てみたいと思っていたので、ちょこっと様子を覗きに・・・

「泥まみれの虎」に関する記事:宮崎効果


広場は人でいっぱい:まさに「国民の祝日」


後方は新王宮(手前の2人は警官)

同じ場所の以前の写真はこちら

車輪式戦車(キャタピラ無し

そこら中人でいっぱいのため良いカメラアングルなし

テレビチームのインタビュー


軍用ヘリコプター(なんで、こんなに黒いのか?)

後方は王宮(右端は新王宮へつながる部分)


人込みをぬって、やっと「伝統的」な戦車に到達

まず砲弾と薬莢

薬莢は宮崎駿「泥まみれの虎」で戦車兵が「トイレ代わり」に使用

斜め後から見たところ

後方の屋根は王宮

やっと人の絶えたところで前方から

どこの展示物でも子供が乗って遊んでいます


本物の戦車は、さぞおどろおどろしい不気味な雰囲気だろうと予想していたのですが、広場中お祭気分で子供が遊びまわり、全然不気味な感じはありませんでした。
世界中で戦車がちっとも怖くない時代がいつかやって来ますように


広場の様子、残りの画像は・・・続く   乞無期待 



神話の世界

2010-10-25 | おきにいり


宮崎アニメ時期はずれ遅報その1「もののけ姫」


映画や本など、関連情報を知らないと、タイトルから勘違いすることがあります
私の場合、長らく、「もののけ姫」は妖怪の出てくる怪奇冒険物語と思い込んでいました。
ドイツ・アマゾンのユーザー・コメントにあった「壮大な叙事詩」も大げさと思っていました。
ところが、幾つか宮崎アニメを見て、「もののけ姫」も見る気になり、ドイツ・アマゾンで購入



ドイツ版「もののけ姫」DVD2枚のスペシャルエディション


付録の絵葉書


その結果、ユーザー・コメントは大げさではなかったと納得。一部には描写が残酷という評もあるようですが、決して「写実の節度」を無視したものではありません。あるいはブラックユーモアとも受け取れます。自然と人間の共存という差し迫ったテーマでありながら、同時に神話の世界を思わせます。最も神話的なキャラクターはモロの君、シシ神、乙事主ではないかと思います。神話の世界はしばしばグロテスクですが、アニメという媒体だと、実写では不可能なことも映像化でき、しかも節度のあるリアリティが可能です。
コダマ(神話的キャラ)たちも、ススワタリ=まっくろくろすけ(民話的キャラ)と並ぶ名脇役


    


以前に文化団体が黒澤明の「影武者」と「乱」を大学で上映したとき、上映前の解説を頼まれました(いきなり、その場で)。大の黒澤ファンなので、一通り解説しましたが、これが契機となって、色々「黒澤本」を読み、ついでに補遺として、その文化団体の雑誌に載せました。以降、特定の監督に関する本を読むのは、これが2回目。つまり、去年の宮崎週間以来、宮崎監督も大のお気に入り


ドイツ・アマゾンで買った「日本アニメの巨匠宮崎駿」


アメリカの本で、残念ながら1999年初版のため「もののけ姫」までの紹介と分析。
Amazon.comで販売しています。そのページはこちら

「日本のディズニー」という言い方に対し、著者は「アニメ界の黒澤明」と評していますし、この比喩の方が的確だと思います。特に「もののけ姫」を見ていると黒澤明の「七人の侍」「乱」を思い出します。著者は「もののけ姫」を宮崎駿の「乱」と呼んでいますが、私はむしろ「七人の侍」に近いように思います。「七人」で最終的な勝利を収めるのが農民であるように、「もののけ」でも「世界を再建」できるのは、たたら場の民です。

「もののけ」の中で「乱」から「転用」したような場面が2つあります。斬られた自分の腕を持って驚愕する雑兵と不穏な雲の湧く青空。


黒澤の「乱」と「もののけ姫」で演出効果に使われている雲

以前にベランダから撮った「実写版」



ドイツの「もののけ姫」ファンサイトこちら
ストーリーとキャラクター紹介、歴史的背景解説、フォーラム、チャットなど。画像やスクリーンセーバーがダウンロードできます(日本語のサイトが利用できないドイツのファンには便利)。



 もののけ蛇足

優しい育ての母モロの君がサンを見る慈愛に満ちたまなざしが印象的です。
シシ神の接吻?で、安らかに目を閉じる乙事主を見ると、ギリシャ神話のイアソンがアルゴ船の残骸の下敷きになる最期を連想します。

ドイツ・アマゾンのユーザー評だったかな・・・「ディズニー式の善玉・悪玉図式でなく、夫々の人物の立場が説得力をもって描かれ、物語を一層奥深いものとしている。」


前回の宮崎アニメ関連記事:宮崎効果

短い記事を旨としているのですが、このところ長くなりがち
短くするよう尽力いたしますので、ご勘弁を



無料大学の悩み

2010-10-21 | その他


世界には沢山、授業料無料の大学があります

大まかに言ってヨーロッパの大学は国立で授業料無料というのが一般的傾向でした。
その点で、アメリカやイギリス、日本その他の国々と一線を画していました。
授業料無料の趣旨は、国の未来を担う人材養成のため教育の機会均等を保つということです。
近年は授業料を導入する大学が増えていますが、それでもまだ無料の大学もあります。


私がお世話になった大学も、ずっと授業料無料で、留学生の場合だけ
富裕国からの留学生は、一定の授業料を納めることになっていました(ごく低額)。
いわゆる発展途上国からの留学生は、もちろん無料でした。


その無料大学本校舎外観

Wikipediaフリー画像

本校舎の中の階段ホール

Wikipediaフリー画像

本校舎はネオルネサンス様式(つまりルネサンスのまね)で、この階段を上がり降りしながら
ルネサンスにタイムスリップしたような気分でした

この大学では数年前に一度、財政困難を理由に授業料が導入されましたが
学生の猛反対で、再び無料になりました。すると、近隣諸国(特にドイツ)からの
「越境入学」が(再び)急増(EU諸国は互いに国内扱い)

財政困難を理由に授業料を導入すれば学生が大反対、無料のままだと財政困難が続く・・・
では、大学予算を凍結という話になって、10月19日、これに反対する教職員・学生が
デモと集会を行い、大講堂を占拠しました(一昨日)。
しかし、去年暮の2ヶ月にわたる大講堂占拠で余分な経費がかさみ
すっかり懲りていた大学当局は、すぐに警官隊の出動を要請
20日(昨日)には大講堂が空けられ(開けられ?)ました。乱闘とか全くありません。


昨年の研究・教育条件改善要求の大講堂占拠は10月22日から12月21日まで続きました。
結局、12月21日に警官隊が出動、学生たちは大人しく占拠を終了しました。

大講堂をラテン語でAuditorium Maximum(略してAudimaxアウディマックス)と言うので
昨年の占拠学生はアウディマクシストと呼ばれました
昨年の2ヶ月にわたる大講堂占拠中も、授業は通常通りで、占拠学生も大講堂から授業に
出かけていたようです。私も、去年の秋、大学の近くに用があり
近道をするため大講堂横の通路を通りましたが、平常通りに静かでした。



当時の模様をYouTubeでどうぞ。1年前のことです。

占拠開始30時間で意気盛んなアウディマクシストたち



教育の機会均等のため授業料無料は素晴らしいことですが
財政困難で研究費が削減されたり施設がボロになるのも困る
無料大学の悩みです


(文章が長くならないよう、学制などについて簡略化しています)



宮崎効果

2010-10-19 | おきにいり


昨年の秋、映画館の特別週間で初めて見た宮崎駿のアニメ(トトロと千尋)に感動

その宮崎効果は抜群

どんな具合に抜群かと言うと・・・


最近、日本アマゾンでこの本を買うほどの抜群度

「泥まみれの虎」内容はこちら

当初は無関心だったのですが、ドイツのティガー(虎)戦車がテーマというので「なぜ戦車?しかもドイツの?」と興味津々になって、遂に購入。予想を上回る面白さで、目下繰り返しパラパラめくっています。以前の記事「写実の節度」は、一種の「前置き」だったのです。
この本は、第二次大戦のドイツ国防軍戦車兵の体験記をベースにしています。戦争の最前線を漫画にするのは難しいし、とりわけ戦車戦というのは描写しにくいと思うのですが、「写実の節度」をもって見事に描かれています。
そのチャームポイントのひとつは、兵士が皆ブタなこと これで、戦場という現実にワンクッションがおかれ、恐ろしい場面もちょっと微笑ましかったりします

これは、元の本も絶対面白いに違いない・・・

・・・とドイツ・アマゾンで購入した原著の英訳

原語(ドイツ語)版は目下絶版のようです


原題は「Tiger im Schlamm」で、内容を伝えるように直訳?すると「ぬかるみ(泥炭地)の虎」で、宮崎版タイトル「泥まみれの虎」には、原題にないニュアンスが含まれます。
英語版は「タイガーズ・イン・ザ・マッド」で、日本では野球のタイガーズと誤解されそうです。多分そのせいで、原著の日本語版は「ティーガー戦車隊」というタイトルになっています。

ティーガー」と「」では、内容に微妙な違いがありますが、これは原作とアレンジの違いで当然だと思います。「」にでてくる勇敢な補給班員の「ティーガー」におけるエピソード・・・

砲弾の雨をかいくぐって戦車の待機位置まで食事を運ぶ兵士に著者が「なんで、そんな危ないことをするの?」と尋ねると、その兵士は「私だって、美味しく食事を食べたいんです。あなた方が、ろくに食事できないと思ったら、気になって私の食事も不味くなります。」


歴史書の好きな私は、こうした戦記も色々読んでいます。面白い戦記は、自分の武勇を誇張するようなものでなく、冷静で客観的に、ヒューマンな立場から、簡潔に戦線の日々を描きとめたものです。面白い戦記は、たいてい笑えるところがあります
ティーガー」の原著者についてはこちら

以前の宮崎アニメ記事
スイスのポニョ
ばかがい
トトロ追加
リドのポニョ

「泥まみれの虎」を読んだら、その前の「雑想ノート」も読みたくなりました



その後購入した宮崎アニメDVDについても追ってアップします。

もちろん・・・  乞無期待 



宮殿猫

2010-10-17 | かりねこ


宮殿に住んでいる猫さんがいます

彼らには全く自覚がないでしょうが、大切な職務を果たしている職員です
10月16日付NZZ(新チューリヒ新聞)の記事。


タイトルは「エルミタージュのネズミ・ハンター」


新聞記事の概略
ロシア・サンクトペテルブルクのエルミタージュ宮殿には既に250年前の王朝時代、ネズミに対する「警備員」として猫さんが導入され、公式に「宮殿の居住者」として認められていました。宮殿が美術館になってからも「公認居住者」は住み続けていますが、二十数年前に一度だけ、美術館管理者が全ての猫さんを「排除」しました。他所に「強制移住」させたわけです。
ところが、同時にネズミが急増、美術館のフロアにもおおっぴらに出没するほどに繁殖

すぐさま猫さんが再導入され「ネズミ・ハンター」として働いています。「猫職員」の「ボス」は美術館の安全保持責任者で、「職員」の去勢・避妊手術もしています。でも猫さんは増加傾向。
と言うのは「猫職員」のことを知っている住民が、エルミタージュに捨て猫
それでエルミタージュでは年に1度、里親募集をしています。引き取り手が無かったり、もう長年「勤務」しているベテラン猫さんの場合、ずっと「永久就職」が保障されているそうです。現在「勤務中」の約70匹の猫さんたちのためには、宮殿内地下室に、ちゃんと「猫部屋」もあります。不思議なことに、猫さんの食費は、ドイツの動物保護団体が提供しているそうです。


決して紛れ込んだノラさんではなく、正規の職員です






 今日の蛇足:ゴッタルド・トンネル

同じ日のNZZで、ゴッタルド・トンネル貫通も報道されています。


新たな世界最長トンネル、スイスのゴッタルド・トンネル貫通の瞬間

国際面などでなく、慎ましくスイスのページ


これも同じ日のNZZに載った漫画「世紀の貫通」

手前の2人はゴッタルド・トンネルの作業員で、抱き合ってるのはチリの鉱山作業員



秋のゴルダ

2010-10-15 | かりいぬ


友達から愛犬ゴルダちゃんとトロットリ君の写真が送られてきました
7月に頼んで、間に合ったらゴマグリモナカプチコン(8月末締め切り)に
参加するつもりでしたが、友達も忙しい人なので漸く最近届きました。


アラブ・ファッションらしいスカーフのゴルダ


ヴェネチアのゴンドラ

おやつを持った手が右端に写っていますが、あまり興味無さそう

ネズミのおもちゃ


ズラ乗せゴルダ



以前、トロットリは友達がアイスランドの留学生から預かっていると書きましたが
結局、正式にゴルダのお家のコになったそうです。
アイスランド出身といっても、ミックスとすれば、ラブラドール系に違いありません。

白い天使の人形を乗せたトロットリ


スリッパ乗せ



 以前のゴルダ記事
ゴルダ・ファッション
ボンボン授与式
私のマウス落書き「ボンボンワンコ」はこちら
アイスランドのトロットリ
黒いベレーのゴルダ



広場の石碑

2010-10-13 | 旧市街


前回見ない展の美術館前広場には、花崗岩の彫像による石碑群があります。

戦争とファシズムの犠牲者に捧げられた記念碑で
オーストリアの彫刻家アルフレート・フルドリチカ(1928-2009)の作品です。


広場はフィアカー(観光馬車)の発着地点になっています


この広場には、フィリップホーフと呼ばれる豪華な建築が立っていましたが、1945年3月の空襲で、完全に破壊されました。数百人が犠牲になったと言われますが、あまりひどく破壊されたため、犠牲者を掘り出すことができず、犠牲者の正確な人数も確認できていません。こうした背景から、記念碑を立てる場所に、ここが選ばれたのです。

記念碑の第一の部分:暴力の門


向かって左側は、ナチスの強制収容所で亡くなった犠牲者(思想信条や人種などを理由に殺された人たち)に捧げられたもの。右側は全ての戦争犠牲者に捧げられています。

フルドリチカが刻み込んだ「署名」


門の向こうには低い人物像が見えます


道路を清掃するユダヤ人(これはブロンズ像)


1938年、オーストリアがナチス・ドイツに併合された後、ユダヤ人は強制的に道路の清掃をさせられました。しかもモップや箒を使うのでなく、この記念碑のような掃除の仕方を強制されたのです。
このブロンズ像の上には、当初何もありませんでした。ところが、事情を知らない旅行者が間違えて、このブロンズ像に座ることが多く、これを防止するため、フルドリチカが鉄条網を上に付け加えたのです。

横から見たところ

後に美術館への階段や、映画博物館の入り口が見えます

記念碑の第三の部分:冥府へ足を踏み入れるオルフェウス

空襲の犠牲者、レジスタンスに参加して落命した人たちに捧げられています

記念碑の締めくくり

戦争末期の1945年4月、共和国臨時政府樹立宣言の抜粋

広場の向こうに見える教会の塔



  

前回の美術館は、ハプスブルク家のプライベートな宮殿だった建物です。
Wikipedia:Albertina(美術館について:英語)
Wikipedia:Alfred Hrdlicka(彫刻家について:英語)
Wikipedia:ホロコースト


 今日の蛇足:古代ローマ人の骨

つまり、この広場のあたりは爆撃の被害がひどかったのです。もう随分前のこと、この近くの建物が修復され、地下室も修理されました。そのとき人骨が見つかったので、第二次大戦の空襲犠牲者と推定されましたが、専門家の調査により、古代ローマ人の骨と判明しました。(これも大分前、友達から聞いた話)