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みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

美泉花壇

2015-09-12 | そこらへん

前回の続きです 見取り図をもう一度載せときます



赤丸が現在位置で、その右手を少しウロウロしただけです

1)宮殿近くから見た中央花壇(パールテーレ


パールテーレは花と芝生で幾何学模様を描いた大型屋外絨毯のようなもので、本当は上から見ないと面白くありません。でも、行列に並んでチケット買うのも丘の上まで登るのも面倒だし、上からの写真はこちらでどうぞ

2)庭側から見る宮殿


3)赤白赤はオーストリアの国旗を表しています


4)


5)ここにも完璧な美の守り手


6)丘のふもとにあるのがネプチューンの泉


7)丘の上にあるグロリエッテ


私の好みではシェーンブルンの最も美しい建造物がグロリエッテです。
1775年、建築家ヨハン・フェルディナント・ヘッツェンドルフ・フォン・ホーエンベルクの設計で「名誉の神殿」として建てられました。その後は、オーストリア継承戦争七年戦争の戦没者慰霊の記念碑と定められました。それだけで、その後の戦争の戦死者が追加されることはありませんでした。
(建築家ヘッツェンドルフについては独語ウィキしか記事がありません)

8)角刈り生垣の奥にも広い庭園が広がっています


9)教科書の説明写真みたいで最も面白くないアングル


10)しつこくパールテーレ


11)真ん中奥にパンダの看板、その奥がシェーンブルン動物園


シェーンブルン動物園は自然科学・博物学に熱心だったフランツ・シュテファン皇帝(マリア・テレジアの夫)が創設したもので、現存する世界最古の動物園です。動物園中央にあるパビリオンで朝食をとるのが皇帝夫妻の楽しみでした。ヨーロッパでパンダの見られる数少ない動物園のひとつです。

12)向こうの森の中も庭園が続いています



もう一度続きます、脇役編です 乞無期待








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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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 (イクラ)
2015-09-12 07:36:19
画像からはお天気快晴の様で
空は高く青く、空気は冷たそう~美しい画像ですね
庭園の美の評価位置づけがいつも気になってますが
造園庭師等にかかるメンテ費用も考えると寒気・・・
一般人の私からは想像出来ない迫力ある庭園に思います
この庭園内を馬車に乗って楽しんでいたとか・・・
歩いた方が気持ち良さそうな感じもなくはないです
人の感性は十人十色、正に人の気持ちを理解するのは難しい、
だから問題勃発なんですよね

次の更新が楽しみになっています
無理なく宜しくお願いいたします


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イクラさん (ななみみず)
2015-09-13 20:49:13
晴れてはいたんですけどね、風が強くて
次々とボリュームのある雲がわいては吹き飛ばされて
晴れたり陰ったり落ち着かない空模様でしたが
通り雨などはなく、気持ちの良い日でした。
シェーンブルン庭園は早くから市民に開放されていましてね。
嫌がる貴族を無視して庭園開放したのは
啓蒙専制君主のひとりヨーゼフII世です(面白い人です)。
まわりの反対を押し切って良い事を実施するのには君主制が便利・・・
だけど逆も簡単だから困ります
もちろん、歩いてもいいわけで・・・
特に生涯極度のダイエットを続けたエリーザベト皇后は
毎日3~4時間、早足で歩いて、お付きの女官が大変だったようです
次は・・・石像がちょこって出てくるだけです
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