とても気の毒で怖い話が続きましたので、ちょっと近所の風景を・・・と言っても電車で30分くらいかかります
前回の経験から、ノルディックウォーキングのポールは持って行きませんでした
1)バチカン市国4つ分と言われる敷地の一角:秋めいてきました
2)ここは関係者専用で普段は閉め切り
3)途中、オットー・ワーグナーのパビリオンがあります
4)途中で会った散歩の犬さん
5)ウィーンで一番人気の高い名所:美泉宮殿
6)中央門の中の広場にある泉水
7)左の建物の下にチケットを買う人の列(この日は火曜日)
アーチをくぐって奥へ行けば、美泉庭園に入れます(これは無料)
8)アーチをくぐったところは並木道
9)暫く行くと庭園への通路
完璧な美観を維持するために働く人たち
10)庭園に入っても、また広い並木道
遥か奥の突き当たりに偽ローマの廃墟
11)庭園の一角:ここも秋めいています
12)こんな場所も:角刈り生垣
13)脇から見た美泉宮殿
14)脇のミニ庭園
美泉というのはシェーンブルンを勝手に直訳しただけです
15)庭園の見取り図
広いので、すっかり回るのは大変 で、手前のところをウロチョロしただけです。
続く・・・恒例、乞無期待
「美泉」と言う意味深い訳、面白いです
この広大な敷地内の植物管理状態の良い事には本当に心奪われ感心します
また、宮殿敷地内(入場して右手だったかな?)には映画「トムターポ」の舞台となったシェーンブル動物園があったり
(色々問題があった動物園だそうですが・・・)
そして、宮殿の上階部分は賃貸アパートだそうで、随分前に何人かの人の話聞いた事あります(羨まし)
こののどかな景色を観ていると一部の心痛む社会情勢の事も一瞬忘れられそうな気持ちになるのでは・・・
何とか世界中が平和になりますよ~に祈ります
びせん、みせん、よしいずみ、うません、びいずみ、よしもと、うまきよし、その他大勢
歴史上のマイナーな人物になると
この名前(文字)だか、何と言う名前(読み方)か分からないということも・・・
観光名所になっているどこの宮殿も同じと思いますが
完璧な美を維持するため、ちょっと枯れると即解雇(捨てられます)
以前、シェーンブルン庭園勤務の人から聞きました。
彼女は、捨てられる植物がかわいそうなので
できる限りは自宅に持ち帰って育てるそうです。
シェーンブルン動物園はセールスポイントを掴むまで不振でしたが
「現存する世界最古の動物園」として今は高い人気を集めています。
飼育係が猫科の大形獣に殺された事件がありました。
こういう事件は、色々な動物園でたまに起こっていますね。
本当は起こってはいけない事件ですが、仕切り扉の閉め忘れとか、手違いは起こるもので・・・
最上階のアパートは、昔は宮殿の下僕や召使がすんでいたところで
人気のない物件だそうです。それに国家公務員でないと借りられないはず
難民危機はまだ続くようです。
静かな庭園とのコントラストも恐ろしいほどですね。