金のキャベツを戴くセセッションの建物については以前にも紹介しました。
西洋鬼瓦
金のキャベツ
最近Wiki画像で、セセッションと周辺を俯瞰した写真を発見しました。
三角の敷地に樹木をあしらったセセッションの前を通り過ぎて少し進むとアン・デア・ウィーン劇場があります。ベートーヴェンは特にこの劇場を好み、多くの作品が初演されたほか、一時は劇場の一角を住居としていました。他にも数々の作品が初演されています。英語Wiki記事の末尾に初演された作品リストがあります。これ以上書いていると劇場の話になってしまうので以下は省略して・・・
セセッションの向かい側に長方形の箱みたいな建物が見えます。初めて見た時から今に至るまで好きになれない建物ですが、何とアールデコ様式だそうで文化財保護指定されています。以前は国営観光局の建物でしたが、今は展覧会場でレストランもオープンしています。この建物の後方に長く伸びているのがナッシュマルクトです。
長方形の箱みたいな文化財保護指定建築
セセッションの右後方、植え込みのあるレンガの建物がウィーン美術アカデミー絵画館です。ヒエロニムス・ボスの最後の審判を始め多くの名画が展示されています。
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