またまたまたまたまた少し御無沙汰いたしました

目下ラジオで蛇さんの特集番組を放送しています。
猫さんの場合同様、蛇さんにも崇拝されたり排斥されたりの歴史があります。
その蛇さんゆかりの方がウィーンのセセッションを飾っています。
存在は知っていて、以前にアップもしているし、そのうち詳しく調べて又アップしようと思っているうちに忘れていましたが・・・

今回もウィキ・フリー画像でご紹介いたします。
建物の外観

入り口

入り口の上を「飾る」ゴルゴン三姉妹

ゴルゴンなのは見ただけで分かるのですが、何故ここに配置する?
という謎は、そのうち解明するつもりで忘れていて
ラジオの特集番組に先を越されました

この建物セセッションは元々、保守的な美術アカデミーから袂を分かった進歩派アーチストの展覧会場として建設されたもの。
ゴルゴンは、髪の毛が蛇で、ジンジョウのヒトが見ると石になってしまうという・・・
それで「旧弊な保守派は入ってくるな石になってしまえ」という意味だとラジオで言っていました。
つまり、これは西洋鬼瓦なのだーッ

しかも、この場合は特定の人たちだけ石にしようということですが、まあ効かないのだから犠牲者の出る心配もありません。
ゴルゴン三姉妹のメドゥーサがペルセウスに首を斬られた話は有名です。
兵庫県のお寺にある鬼瓦

ウィキ記事の鬼瓦に色々な鬼瓦の写真が載っています。
その意匠が魅力的だからとおもいますが、各国語版も同じ写真を紹介しています。








終わりそうで終わらないゴタゴタ期




たまーに覗いてくださいませ


因習や廃れた仕組みに執着して、新しいものを見ようとしない、いわゆる”石頭”は、古今東西を問わないのですね…
好例ではないけれど、先日(かつて政権を取った)政党の神奈川県本部に用事で寄ったら、爺さんたちから煙がモクモク…
んもー、70年代の運動をそのまま引きずっているのです。
ゴホンゴホン…これでは、誰も近づけませ~ん。
<ののちゃんより>
「改善不可能人」ってのもあります
しかし、現実に大勢存在するのでホントに困ったコマッタ
まあ、これも世界的現象ですが、それでも地球は回っている・・・
同じ場所堂々巡りじゃ困るけど、進歩もあると思いましょう