私は基本的にベストセラーなる本には関心がありません。
ところが数ヵ月前、ドイツ・アマゾンのサイトに下の表紙がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/47/b1a6cc5f5de6f2b47872ac9b6adf26bc.png)
ちょっとメランコリックな美しい沼沢風景。ドイツ語タイトルは「Der Gesang der Flusskrebse」(デァ・ゲザンク・デァ・フルスクレプセ)
ゲザンクは歌唱、フルスは河川、クレプセは甲殻類なので「川の甲殻類の歌声」と聞こえる(読める)わけです。
視覚的にも聴覚的にも印象的です。それから気になって、気になって・・・
遂に最近Kindle版で読みました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_2.gif)
日本語訳も出版されています。
日本語タイトルは「ザリガニの鳴くところ」。英語の原題も「Where the Crawdads Sing」で日本語と同じ意味です(当然じゃ)。
この間に映画化作品もアメリカ、ヨーロッパで上映開始されています。
フランス語タイトルも意味は同じですが、響きが美しいです。スペイン語は「野生の少女」、イタリア語は「沼地の少女」で、随分と物足りない気がします。
要するに私が言いたいのは、最初に出会ったのがドイツ語タイトルだったから読んでしまったので、英語・日本語その他のタイトルを最初に目にしていても多分読まなかっただろうと言うことです。
詳細は極めて詳しい英語解説でご覧ください・・・丸投げ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_7.gif)
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