goo blog サービス終了のお知らせ 

続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

鐡之華(てつのはな)・大隅俊平美術館

2023-09-04 15:22:28 | 新田紀行

雨の上がるのを待って、少し遅めの出発です。

ひめちゃんは、どうしても天神田(字天神の田んぼ)に行こうと誘導します。

昨日、大きなアオサギが飛び立った溜池です。

今朝は影もありません。

全然、サギさんいません

もしかしたら、もっと上流の童沢貯水池や新沼の方に行ってるかもよ

 

酷暑になってから、ガーデンの草むしりを控えていました。

今日は出来そうです。

とにかく、七海ママの墓標のお地蔵様を救出しなくては

雑草の海をかき分けていくと、きれいな白いリコリスです

少し赤が入ってます。

変異種かな?

それとも、ムーハウスで変異したのかな?

赤いカンナも発見

でも記憶にあるカンナの花より、少し小さいような?

やっと、七海ママのお地蔵様、救出です

コロナ禍で中国からの石の輸入が少なくなってしまったから、少し待ったほうがいいと言うことで、小次郎パパと獅子丸のお地蔵様はお迎え延期になってます。

七海地蔵に、3役お願いしています

三四郎地蔵・サマンサ地蔵・ののこ地蔵、救出もう少し待ってね

 

 

 

8月19日、太田市由良町の大隅俊平(おおすみとしひら)美術館を訪ねました。

由良の風景です。

よく手入れされた庭を入ります。

よく実ったカリンの木があります。

その先には、工房です。

大隅俊平さんは、人間国宝の刀匠(刀鍛冶)です。

仕事場や石に注連縄 です

 

 

隣の日本風の建物に、彼の作品を展示しています。

おおたんのスタンプラリー・スタンプも、靴を脱いで和室で押します。

 

和室の美術館を歩いて、人間国宝の刀匠・大隅俊平さんの作品を鑑賞です。

帰りがけに、気になった手ぬぐいがありました

「華」、力強い文字です

大隅俊平さんの書だという事で、購入して帰りました。

帰宅して広げると、「華」は「鐡之華(てつのはな)」でした

鐡之華が、まさに日本刀なのですね

 

ここはスタンプの設置箇所22ヶ所の内、21ヶ所目です。

記事にしなかったところもありますけど、今年はあと1ヶ所・総持寺で、全部廻りきります

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新田氏累代の墓・御室山円福寺

2023-09-01 15:41:37 | 新田紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出て、天神田(字天神の田んぼ)を歩きます。

サギさん、いないみたいよ

姿がありませんね

今朝はどこかに出張かな?

 

タバサねーちゃんは、帰道になると、しっかり元気に歩きます

 

雑草に負けてしまってるムーハウスガーデンですけど、白いリコリスが咲きました

花のある風景いいですね

草むしり、がんばらなくては。

 

 

 

8月13日、高山彦九郎記念館のあと、由良の円福寺に寄ります。

あれ、駐車場が満杯です

お盆なので、檀家さんが来ているようです。

向かい側の、地域の集会所に、ちょっとだけ駐車です。

 

山門を入ります。

山号は、御室山なのですね。

観音霊場でもあるんだ。

御朱印、出るのかな?

 

境内の説明板です。

みんな新田荘遺跡なのです。

今日は、おおたんのスタンプラリーのスタンプゲットして、新田氏累代の墓を確認して帰ります。

 

 

山門を入ると、水の涸れた池に、弁天様です。

水がないと、ちょっと寂しい

 

 

あれ、本堂が開いている

何度か来てますけど、初めてのことです。

お盆だから、当然ですけど。

近くに行ってご本尊を拝みたいけれど、遠慮しておきましょう。

 

おおたんのスタンプは、やさしく階段の下にあります

 

 

スタンプの反対側にも、説明板です。

ここ(台源氏館跡)は、新田義政が築き、新田義貞・脇屋義助生誕地と伝えられる館跡の推定地で、円福寺一山絵図で「出丸要害之地」と描かれている部分に層塔すると考えられます。

 

新田義貞は、やはり新田で生まれたんだ

 

 

さて、新田氏累代の墓を確認です。

沙弥道義の五輪塔、見つかるかな?

 

ここです

「沙弥道義七十二」の文字があります。

当寺の72歳って、すごい長生きです。

合掌

 

 

本堂には、檀家さんが次々と訪れています。

ご本尊、拝めるかな?

もっと近づきたいけれど、遠慮して退散です。

でも、今回は沙弥道義(新田義政)の五輪塔を確認できてよかった

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土製耳飾りも展示・高山彦九郎記念館

2023-08-30 15:42:59 | 新田紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、赤柴の老犬プーちゃんの前を通って、堀之内の西端を歩きます。

あぜ道の草は、ひめちゃんの背丈よりあります。

こんなことなかったよね。

お暑うございます

 

豚舎の影でも影は影、ありがたい

さすがに今朝は。シラサギさんの姿もないね

 

あれ、ちょっと遠いですけど、いました

シラサギさんに逢えると、何かいいことありそうな気がするね

 

 

 

8月13日、高山彦九郎記念館を訪問です。

 

一階でおおたんのスタンプラリー・スタンプをゲットして、ざっと見学です

二階に登ります。

二階は、カメラOKです

 

あれ、「石之塔遺跡出土 土製耳飾り・岩版・土版」ですって

あったっけ

耳飾りは、榛東村耳飾り館で見たのとおんなじだ

でも、

これらの遺物は、当寺の儀礼行為(=おまじない)に使用されたものと思われます。

 

榛東村耳飾り館では、耳飾りは「おしゃれな縄文人」が、耳たぶにつけていたと言ってました

土製耳飾りを付けた土偶もあったような気がします。

縄文人のおしゃれグッズ説の方を支持します

 

 

石田川式土器があります。

前回は、石田川式土器に逢いに来ました。

吾が故郷の川、石田川沿岸には、早くから人々の営みがあったのです

 

埴輪のみなさんにも、こんにちは

 

 

新田郡家(郡庁)についての展示もあります。

多くの人が一緒に筆を入れられる、円面硯があります。

「新田郡庁はとても大きかった」と、現地説明板にありました。

イメージが湧かなかったけれど、復元模型を見て納得です

 

 

外を見ると、遺髪塚の方には、大勢来ているようです。

高山家の人々が、お盆のお墓参りなのでしょう。

今回は、パスです。

 

さて、階段を降りて、彦九郎さんにさようならです。

さようなら

そのうち、また来まーす

 

 

旧宅跡を通って帰ります。

井戸跡があるんですね

真ん中の草刈りがしてある道を、井戸目指します。

残念

本当に井戸跡でした。

 

さて、円福寺を通って帰りましょう

 

(つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太平記の里・生品神社

2023-08-29 21:02:02 | 新田紀行

ひめちゃんは、グイグイ北の方に進路を取ります。

案外頑固者で、自己主張の強い子だったのです

堀之内を北に出て、岩神沼に到着です。

沼には誰もいないかな

と思いきや、カモさん達が出てきました

沼の向こうには、アオサギさんとシラサギさんです

鳥さんたちの姿があって、よかったね

 

沼下のヒマワリは、すっかりタネになってます。

来年も逢えるといいね

 

 

 

8月11日、ジョイフル本田・新田店からの帰り、反町館跡と生品神社を訪問です。

 

まず、反町館跡です。

新田義貞がここに住んだという伝承があるんですか

現在の照明寺は正徳4年(1714)に火事にあった際にここに移転してきたと伝えられています。

 

正徳4年は、田中藤左衛門が山上の常広寺に竜骨を売りに来た年です。

田中藤左衛門が利根川を越えてやって来た夏には、まだ焼けてなかったのかな?

田中藤左衛門は、当時焼けて堂宇のなかった常広寺に寄ったのです。

 

春には「病気のため花は咲きません」と花の咲かなかった大藤、元気そうです

来年は花が見られるかな?

 

 

次は、生品神社です。

駐車場で、まずこの方にご挨拶です。

こんにちは

 

ここは反町館跡とはちがって、スタンプは一番奥にあるようです

赤い大きな鳥居をくぐって進みます。

 

む、何だろう

切り取られ盗まれた新田義貞の銅造は、ここにあったのです。

残った波が、なんとなく哀愁

 

あれ、こんなにりっぱな神橋だったっけ

 

まだまだ先です

子供連れの姿はありません。

江田館跡では、ワゴン車に子供をいっぱい乗せてやって来て、「急げ」とスタンプをゲットして、嵐のように去ってく光景を目にしました。

ここは、静かです。

 

右手に、覆い屋の中に神代木です。

新田義貞が、旗揚げの時に戦勝祈願して大中黒の旗をこの木に掲げたとあります。

この木は、櫟(くぬぎ)とあります。

どんぐりの木です。

特別な木ではないけれど、大木だったのでしょう

 

 

やっと、スタンプが見えてきました。

賽銭箱、こんなに赤かったっけ

でも、ちゃんと鈴を鳴らせます

スタンプをゲットして、お賽銭入れて鈴を鳴らして、2礼2拍1礼です

 

上がってるお酒は、「太平記の里」です。

地元新田木崎町の酒造メーカーのお酒です。

ここは太平記の里です

 

すぐ後からやって来たおじさんは、「こんにちは もうだいぶ廻ったんかい?」

「まだまだです

おじ(い)さん、おば(あ)さんも、けっこう廻ってます

 

新田が故郷で、よかった

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・真夏の金山城

2023-08-28 20:21:59 | 新田紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

あれ、シラサギの姿があります。

ひめちゃんたちに気づいたかな?

飛び立って行ってしまいました

 

おかあさんは諏訪神社の向こうへ行こうとしますけど、ひめちゃんが強引に天神田(字天神の田んぼ)の方へ行こうとします

 

いたよ

天神田のいつもの場所に、シラサギの姿があります。

最近のひめちゃんたちの朝のお散歩コースは、シラサギの朝ご飯の場所と重なるようです。

 

おうちに帰ると、アサガオがきれいに咲いてます。

やっぱり、咲いてるとホッとします

 

 

 

 

(8月8日、金山城登城続けます )

足下に気を付けて、石の道を上ります。

 

振り返って、大手虎口です。

ここを攻め上るのは大変そう

 

 

南曲輪の下の曲輪に、建物があります。

井戸もあるようです。

 

あれ、竈(かまど)も見えます

 

井戸を覗いてみましょう。

水があります

金山城は、月ノ池・日ノ池という二つの池の他に、井戸もあったのです

 

竈も覗いてみます。

昔々、実家には竈(へっつい)と呼んでいる竈がありました。

ガスコンロが入るン十年前の農家の土間には、普通にあったと思います

 

 

隣の日ノ池も確認です。

日ノ池は、山の上では希な大池であり、金山城における象徴的な場所の一つです。ここは単に生活用水を確保した場所ではなく、戦勝や雨乞いなどの祈願を行った儀式の場所であったと考えられます。

 

そうなんだ

ここで行き会った孫連れのおじさんが、「気温が下がってきたよ。降るかも

そんなに気温下がってない感じだけど、濡れたくないなあ

 

 

さて、おじさんのアドバイスに従って、南曲輪でスタンプをゲットして帰ります。

本丸の新田神社までは、階段をいっぱい登ります。

何度か行っているので、今回はパスです。

 

どなたでしょう

あの中嶋知久平邸の中嶋知久平さんです。

こんにちは

 

 

大手虎口を出て、月ノ池の通って帰ります。

 

 

行きに気になった、馬場曲輪に寄道です。

敵兵が尾根づたいに侵攻してくるのを防ぐために造られた堀切は、山城にとって一般的な防御施設です。特にこの大堀切は、金山城のなかでももっとも主要な防御拠点である大手虎口の目前にあるため、長さ約46m、掘り幅約15m、深さ約15mと大規模に造られています。

 

大堀切は、覗いてみましたけど、草に覆われて実態がよく分かりません

でも、大堀切を越えてくるのは大変そうです

現在、FC2ブログ「黒柴ひめちゃんの葛塚村だより」では、『上州坪弓老談記』で、北条勢の金山城攻撃を解読中です。

今回改めて、金山城は、攻めるのが大変な城だったのを実感です

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする