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続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

つつじの咲いてない花見塚神社

2024-05-30 16:27:17 | 新田紀行

昨日も今日も、ひめちゃんは字・塚越をお散歩です

 

最近は、朝はあまり遠出をしなくなりました

お外犬の毎日で、朝散歩の後おうちに入れてもらうのを楽しみにしているようです

タバサねーちゃんも、気なりにそこらまでのちい散歩をしています。

まだシッポもあがって、帰りは軽やかです

上野国山上、田植えが始まりました。

 

 

 

ツツジの季節は終わりそうだけど、サツキは真っ盛りです。

もしかしたら、新田義貞と勾当の内侍の墓のある花見塚、サツキが咲いてるかな?

新田生まれのひめちゃんちのおかあさんには、新里村の人達が信じている「新田義貞は善昌寺にいかって(埋葬されてる)るんだ」という事が理解出来ません

250年前に、善昌寺に寄った毛呂権蔵も、その著『上野国志』でこの話を否定してます

 

花見塚の話が本当かどうかは別として、ちょっと懐かしく、5月24日、「つつじ咲く花見塚」久しぶりの訪問です

記憶をたどって、迷うことなく到着です。

残念、ツツジもサツキも咲いてません

でも、お参りしていきましょう

 

なんとなく、草が多い感じ

以前より、雑草が元気です

 

 

神社は健在です。

鳥居をくぐって、拝殿で2礼2拍1礼です

 

菊のご紋の隣に、花見塚神社の由緒です。

要するに、勾当の内侍が新田義貞の首をもってやって来て、菩提を弔ったと言うことのようです。

 

左には、須賀神社由来です。

要するに、ここを祀った宮下家は、南朝の子孫であり新田義貞の子孫でもあるようです

だから、菊のご紋なのですね。

そういえば、小中学校の同級生に宮下さんいました。

宮下さん、お元気ですか?

 

 

社殿の後ろには、新田義貞と勾当の内侍の墓です。

合掌

説明板も確認です。

新田義貞さん、内裏で恋などしてる余裕あったのかな?

設置者が教育委員会でなく、太田市商業観光課です。

ロマンいっぱいと言うところかな

 

 

近くを早川が流れます。

花見塚公園から坂を登ると早川です。

 

上流の流れです。

下流の流れです。

新里の山奥・奥沢から流れ出した早川は、長い旅を続けてここまで来ました。

もうじき堀口(川の出口)で利根川に合流します。

 

早川に架かる武蔵島橋(むさしじまはし)を確認しました。

向こうには、国道17号線(上武道路)が見えます。

 

 

そういえば、亀岡観音堂も近くでした。

寄って行きましょう。

花見塚公園からまっすぐ北を目指します

この道は銅山街道(あかがね街道)だったのです

 

でも、ここの交差点、対面に信号がありません

来た時は、左から来て、対面信号を右折しました。

どうすればいいんだろう

十分に気を付けて通過です。

こんな怖い所だったんだ

花見塚公園に来た人帰りも考えてほしいなあ

 

 

(つづく)

 

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新田義貞旗揚げの社・市野井の生品神社

2024-04-07 17:06:07 | 新田紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を南に出ます。

ケンくんちのそばを通ります。

ケンくんのベッドがそのまま見えます

ひめちゃんの足は、ついそちらに向かいます

もう会えないんだから、諦めよう

 

タバサねーちゃんの後を追います。

 

忘れられたパワースポットがあります。

どなたかな?

 

向こうに山上城が見えます。

山上城の本丸に、桜が咲いたようです

近いうちに、散策にいけるといいね。

 

晴れて気持ちいいお散歩だね

 

 

 

4月5日、鳥之郷の菅原神社のあと、市野井(いちのい)の生品神社に寄ります。

新田の人間には、生品神社といえば、ここ市野井の生品神社です。

でも、生品神社は他にもあって、みんな元気でした。

本家・本元ともいうべき、生品神社はどうなってるかな?

 

駐車場で、まずはこの方にご挨拶です。

こんにちは

社務所の脇に、桜が咲いてます

 

 

桜の方へ行きまーす。

あれ、ここは国指定史跡です。

 

 

先に桜を確認です。

 

花盛りの2本です

 

 

神社の説明板を確認です。

現在地の少し西に、重殿水源があります。

重殿水源から流れ出した大川は、新田町役場の東を流れます。

ジョイフル本田新田は、まだありません。

新田町役場の東が大川調整地で、その東が本日の目的地・ジョイフル本田新田です

 

 

赤い大きな鳥居のまえには、「歴史に名高い新田義貞公旗揚げのやしろ」の看板です

 

 

書き置きの御朱印があるようです。

社務所によって御朱印をいただきましょう。

あれえ、百円玉がない

しゃあない、又の機会にいただきます。

 

 

ここにも「歴史に名高い新田義貞公旗あげの社」です

元々の新田義貞の銅像は、ここにあったのです。

何者かに切り取られて盗まれたのです

 

 

この先にも、少し桜はありそうです

神橋を渡ります。

元気な生品神社の幟に交ざって、骨董市ですって

骨董市大好きな、常広寺の和尚さんに知らせなくては

境内で骨董市が開かれるんだ

人が集まって、さらに元気になりそう

 

 

この右の欅(けやき)に、新田義貞は大中黒の旗を懸けて戦勝祈願したんですね

拝殿で、2礼2泊1礼です

あがっている御神酒は、「太平記の里」です。

 

 

社殿の裏は行った事あるかな

ちょっと裏を一回りです

かつては、それなりに華やかな本殿だったのでしょう。

 

本殿の周りを一周してきました。

生品の杜、森林浴です

 

 

日当たりの関係かな?

社務所脇のこの木が、一番華やかに咲いているようです

桜は少ないけれど、市野井の生品神社も元気でした

 

 

さて、ジョイフル本田新田でお買い物です

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菜種梅雨の大川調節池

2024-03-25 16:12:03 | 新田紀行

今にも泣き出しそうな空です

ひめちゃんは、生のアブラナを2枚食べてから、歩き出します

獅子丸が帰ってきて、彼の影響でひめちゃんも生のアブラナを食べるようになりました。

日陰の道を、東の方に出ます。

草の勢いが弱った、今だけ通れる道です

大勢でお散歩している頃は普通に通れましたけれど、最近は雑草に覆われて通行不能です

もっと東に行きたかったけれど、雨が降り出しました

諦めて帰宅です。

 

2度目の朝散歩は、貧乏カッパでお散歩です。

やはり草を食べたがります。

体が春になるので、要求するのでしょう

 

 

 

本年の郷右衛門忌は、記念品として創作団扇を予定しています。

本日、絵のない白い団扇を購入に、ジョイフル本田新田に行ってきました。

 

ジョイフルそばの大川調節池には、アオサギの姿があります

あたり一面、菜の花です

用が済んだら、ちょっと散策してみましょう

 

 

雨が少しぱらついていますけど、傘を差さずに散策です。

創造的な橋です

 

南側に水鳥の姿があります

こちら側に降りるのは初めてです。

アオサギの姿はありませんけど、カモの姿があります。

お天気がよければ、いい散策コースですね

 

さて、調節池を向こうに行きましょう。

史跡は重伝建しか興味がないというどこぞの市に合併してしまった村の、山上城の太鼓橋とは違って、安心して渡れます。

 

調節池の向こうには、一級河川・大川が流れます。

向こう岸の木々は、染井吉野?

 

上流の方に歩きます。

さっき、この橋を渡ってきました。

橋の北側を探訪です。

大川が勢いよく流れています

 

この向こうの調節池には、さっきアオサギの姿がありました。

大川の調節池は、こんなにも広いんだ

こちらの周りも遊歩道になっているようです。

 

さて、雨が本格的にならないうちに戻りましょう。

なんとも不思議な造形の橋です

絶妙なバランスの橋です

そのうちにゆっくり散策してみたいものです

 

 

大川の水源は、あの史跡・重殿水源(じゅうどのすいげん)だという事です。

帰道を、一本脇道に入るとあります。

 

今日はゆとりがありませんでしたけど、先日ちょっと寄道してみました。

ちょっと見には分からないけれど、今でも湧き出ているのでしょう

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新田の湧水・江田の池

2023-10-02 16:37:14 | 新田紀行

ひめちゃんは、堀之内を北に出て、高縄の集会所を廻ってきました。

朝日を浴びて、気持ちのいい朝です。

ムム、アイツはアタチんちにも時たま出現するネコじゃ

ひめちゃんは先頭モードです。

カメラを向ける前に、逃げ去って行きます。

きれいな白黒のブチネコです。

西の空には、ススキの向こうに白くなった月です。

 

タバサねーちゃんは、堀之内あたりを気ままにお散歩です。

過ごしやすい季節になってよかったね

 

 

 

先日新田に行った帰りに、久しぶりに江田の池に寄って見よう

記憶を頼りに、路地を入ってみますけど見つかりません

スマホナビで江田の池を検索すると、到着まで2分ですって

 

県道312号線(日光例幣使街道)のすぐ南ではなく、もう一本南・国道354号線のすぐ南の細道沿いでした。

説明板を確認です。

江田の池は、大間々扇状地に起因する新田湧水群の一つで、最も南に位置しています。

池の南東には東西110m、南北90m規模の館跡が認められ、北側は二重の堀、東西は台地の縁に近接し、自然の要害となっている。また江田の池は北西に接し、外堀に繋がってます。これらから、新田一族江田行義の居館とする伝承があり、中江田本郷に所在するこの館跡が江田館(江田城)ではないかとする見方があります。

 

江田館跡は、ここら辺だったかも知れないのですね

 

小さな御堂はまだあります。

内部を覗くと、顔が白く塗られた石仏です。

薬師様かな?

現役?

合掌

 

御堂の後ろに、若干の石造物です。

やさしそうな青面金剛です

見ざる・聞かざる・言わざるがはっきり分かります

 

池の端の石殿は、ひっくり返ってます

 

最南端の新田の湧水・江田の池の、今日の姿です

水が感じられません

湧水を観察していた、新田みらいの会の人々の訪問もないようです

すっかり忘れられた湧水になってしまってました

 

かつては、子供達の遊ぶ姿が見られたのでしょう。

八木節の元歌・木崎節に「江田の小池の片葉の葦は・・・」と謳われていたのですね

葦もなさそうです

ちょっと寂しい、かなり寂しい、江田の池でした

 

でも、上江田の江田城には、発掘の結果、中世の記憶はなかったといいます。

「江田館跡はどこに?」ということで、また注目されてくるかも知れませんね

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早過ぎた彼岸花の寺・紫雲山常楽寺

2023-09-20 20:25:15 | 新田紀行

夕方は激しい雷雨に見舞われました

ひめちゃんたちは、雷雨の去るのを待ってお散歩です。

 

今朝は、少し穏やかな朝でした。

久しぶりに沼まで行こうよ

岩神沼は、鏡のように静かな水面でした。

だーれもいません。

獅子くんが、よく「はいポーズ」をしてくれたね

もう少し涼しくなったら、北に見える木立の中の岩神様(高縄の摩崖仏)まで行こうね

帰道、大空を北に飛んでいくシラサギさんを見かけました

 

 

 

昨日、秋の彼岸には少し早めですけれど、実家の墓参に出かけました。

実家は既になく、ご先祖様たちは提灯の火に導かれて、実家にお客様にと言うことも出来ません

ひたすら誰か来のを待つしかないのです。

いつまで来れるか分かりませんけど、折をみて出かけます

 

 

彼岸花の季節です。

帰りに、東国花の寺・紫雲山常楽寺(太田市上田島町)に寄ってみます

 

駐車場に藤棚と思いましたけど、ノウゼンカズラの棚でした。

 

 

あれ、山門不孝ですって。

和尚さんが亡くなったのですね。

門が閉ざされているわけではないので、静かに散策しましょう。

 

 

山門から失礼します。

 

 

右手には七福神がおそろいです。

こんにちは

 

 

彼岸花発見?

園芸種のリコリス?

 

 

本堂です。

「東国花の寺」なのですね。

摩尼車(まにぐるま)は、最近何処のお寺にもあるようになりました。

設置のブームでもあるのかな?

「花の駅」でもあるんだ

 

 

向拝脇には、咲き始めた彼岸花(曼珠沙華)のむこうに、「曼珠沙華 咲く野に出でよ 観世音」

 

 

これは、園芸種・リコリスですね。

きれいだけど、増えすぎると、雰囲気壊すかも

 

 

羅漢さんと彼岸花です

咲いていたらもっといい雰囲気です。

 

 

蓮池もあったんだ

蓮の花は終わってしまったけれど、百日紅(ひゃくじっこう、サルスベリ)といい風景を作ってます

 

 

ハス池の向こうに御堂があります。

羅漢さんが、彼岸花とコラボ始めてます

あと数日かな?

御堂は太子堂とあります。

合掌

太子堂の前にも、彼岸花が咲き出しています。

あと数日、本当にお彼岸の時がいいのかな?

 

 

駐車場に戻る途中、お釈迦様かな?

ちゃんと彼岸花とコラボするように置かれています

 

こちらは如意輪観音ですね。

彼岸花とコラボの予定はなさそうですけど、風景の中に自然に収まっています

 

確かに矢印の先には、休憩室がありました。

覗いてみましたけど、しっかり閉まってました。

またの花の季節にお邪魔しましょう

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