goo blog サービス終了のお知らせ 

続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

続・百日紅の花盛り・世良田東照宮

2024-08-14 15:01:40 | 新田紀行

昨日の大雨は明け方止みました。

でも、ひめちゃん達のお散歩時間には、また降り出しました

少し濡れてのお散歩となってしまいました

 

なので、本日は赤ちゃん七海ママのアーカイブです。

ちょうど20年前の今頃、痩せてちっちゃな黒い子がやって来ました。

 

 

ひめちゃんはママと似てない子だったけど、最近はなんとなくママの面影があります

やっぱり七海ママの娘です

 

 

 

(7月31日)

世良田東照宮、散策続きます。

黒門を入ると、白い百日紅がきれい

 

 

 

黒門脇に、いつも気になる場所があります。

 

この番所への出仕の村々には、利根川の向こうの中瀬・横瀬・血洗島・下手計・上手計などが含まれています

「梅雨時で利根川が増水してるから、お当番休みます」なんてことは赦されなかったはずです。

何とか渡る手段を持っていたはずです。

 

ここを通る度に、「新田義貞は鎌倉攻めの時、梅雨時で渡れないので上流の里見や山名の方を渡って行った」という説に、そんなバナナ

上流だって、それなりに川幅はあるし、梅雨時は水量があったはずだ。

誰かエライ人が言い出して通説になってしまったのかな

 

 

東照宮の本殿はまだ修復中です。

一礼です

社務所前でおおたんのスタンプラリー・スタンプをゲット、社務所で御朱印をいただきます。

ありがとうございます。

 

 

境内の説明板があります。

あれ、拝観料が必要だったんだ

初詣に来て、普通に本殿に行っていました。

また初詣に来ます

 

 

今回は境内のマイナーな場所を探訪です。

 

紫の百日紅、いいですね

 

奥には普光庵跡です。

鎌倉時代、上野国山上の行仙上人が頻繁に世良田長楽寺の明仙長老を訪ねていました。

そのころより、より少し後の記憶です。

合掌

 

 

振り返って、右の覆屋が気になります。

「真言院井戸」です。

僧侶は、この水で勧請を受けるために諸国から参集した。

すごい井戸だったんだ

 

 

新田荘歴史資料館前に戻ります。

寄って行きます。

もちろんスタンプもゲットです。

 

今回はロビーの映像で「新田荘について」を少しゆっくり見ました

西毛の里見氏や山名氏も、新田の一族だと言うことです。

でも、新田氏が戦って拡大したのではなく、都の尊い血筋に連なる新田氏に地方の実力者は争って娘を妻に差し出し、生まれた子は母の実家で育てられたと言う事でした

そうすると、西毛の新田一族と、新田の新田一族では、微妙に意識の差がありそうです

ますます、鎌倉攻めの時にも、わざわざ寄って行きにくいですね

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

百日紅の花盛り・世良田東照宮

2024-08-13 14:56:11 | 新田紀行

ひめちゃんは、久しぶりに西の堀切跡から山上城登城です

獅子くんとも、よく来たね

二の丸と三の丸の間を通って帰ります。

三の丸(山上城跡公園)には、相変わらず人の姿がありません。

でも、いつも啼てるカラスの声もありません

 

天神田(字・天神の田んぼ)を通ります。

目の前を何かが飛んできて、堆肥の覆屋に着陸です

 

アオサギさんです

実にうまく着地しています。

今朝はカラスがいないみたいで良かったね

 

ひめちゃんちに、キツネノカミソリ、この夏初開花です

雑草にほとんど負けてしまったようですけど、生き残ってくれてありがとう

 

 

 

 

7月31日、新田荘歴史公園の駐車場に駐車して、新田荘歴史資料館・世良田東照宮・長楽寺でおおたんのスタンプラリー・スタンプを集めます。

 

まずは、資料館前のこの方にご挨拶です。

こんにちは

 

資料館・東照宮は素通りして帰りに寄ります。

まず一番遠い長楽寺三仏堂前で、スタンプゲットです。

三仏堂は、やはり初詣の大きな三仏がご開帳の時がいいなあ

 

 

東照宮に戻るとき、いつもは素通りする日枝社に足が止まってしまいました

お久しぶりの参拝です。

何年ぶりかな?

授与品が色々ありそうです。

今日は日枝社の御朱印をいただいて行きましょう

 

神猿のご夫婦です。

 

 

 

桃は邪気を払うのでした

今年はまだ食べてません

心を込めて2礼2拍1礼です。

 

 

サルスベリがきれいに咲いています。

神猿の前だから、百日紅(ひゃくじっこう)の方がいいかな

 

 

黒門から東照宮境内に入りました。

やたら掟があります。

江戸時代は大変でしたね

 

ここに咲いているのは白い百日紅です。

昔昔、実家には大きな百日紅がありました。

でも、白はありませんでした。

白い百日紅、なんとも表現のしようがないほど素敵です

 

 

(つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お久しぶりの三島神社

2024-08-08 16:25:08 | 新田紀行

ひめちゃんは、堀之内を西に出ます。

だいぶモコモコになってきました。

換毛が進んできたね

ここのところ毎日、タバサねーちゃんと一緒に、お風呂場で行水しています。

効果が出てきたかな

 

天神田(字・天神の田んぼ)を歩いて、ケンくんちのそばを通って帰ります。

日射しが強くなってきたでふよ

日陰を選んで帰ります。

今夜も夕立かな

 

 

 

おおたんのスタンプラリー、今年は薮塚地区は中原生品神社境内の敷石住居跡と、三島神社です。

生品神社は、先日参拝・探訪しました。

薮塚・生品神社(生品宮)

今回はスタンプをゲットしただけで、三島神社に向かいます。

 

県道78号線に戻る途中の踏切です。

ちょうど東武鉄道の特急が通ります

 

 

78号線をしばらく下って左折、三島神社です。

スタンプのある鳥居の辺りは、込むと言うほどではないけれど、子ども連れの姿もあります。

おばさんは遠慮して、木陰のある駐車場に入ります。

午前中なので、休憩中のおじさんもまばらです。

 

日本一の一本足の大案山子・かかまる君の横を歩いて、三島神社の鳥居に向かいます。

 

 

お久しぶりの参拝です。

この前は何時だったっけ

鳥居脇のスタンプをゲットして、みなさん去っていきます。

 

でも、せっかくですから境内散策して参拝です。

道祖神もあります。

街道が近くにあったかな?

 

 

三島神社についての説明板が、3ヶ所あります。

微妙にニュアンスが異なりますけど、

ここには古代の大きな住居跡がある。

新田一族が、三島大社から三島神社を勧請してきた。

ということのようです

 

 

さて階段を登って参拝です。

駒犬さん、こんにちは

 

阿形の駒犬さん、ママなのですね

 

日本の狛犬です

 

 

拝殿で2礼2拍1礼です

 

拝殿の脇にはたくさんの境内社です。

拝殿右には、庚申塔と個性的な青面金剛です。

 

 

見下ろすと、古代の集落があった雰囲気です

 

 

 

階段を降りて、少し周辺を歩いてみます。

あれ、ここのそばを流れるのは、蛇川ではなく、岡登用水のようです

 

 

岡登用水によって潤された田んぼの風景です。

シラサギの姿もまだあります。

 

 

神社前のこの流れは、岡登用水です。

この流れは、岡登用水だったのです。

蛇川は、もう少し線路寄りの流れと言うことになりそうです

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・緩やかな階段のさざえ堂(曹源寺栄螺堂)

2024-08-06 15:09:39 | 新田紀行

ひめちゃんは、堀之内を北に出ます。

ムム、行く手を阻む奴がいますでふよ

ひめちゃんは、戦いの実践がありません。

どうしようか悩んでると、アイツは道左のお家に帰っていきました。

 

ここは花好きおばさんのお家のようです。

 

堀之内に帰ると、案山子(かかし)がお出迎えです。

今期初めて出現した数日前は、「何者じゃあ」と叫んだひめちゃんも、もう気にしてません。

 

 

 

(7月22日)

さざえ堂、緩やかな 階段を登ります。

 

2階の板東三十三観音方々です。

 

合掌

回廊を廻ると、明るい空間もあります

みなさんに合掌

 

 

また緩やか階段を登ります

 

外が見えます。

往時は開け放たれて、もっと景色を楽しめたことでしょう。

 

 

3階の四国三十三観音です。

 

みなさんに合掌

 

明るい回廊のみなさんにも合掌

 

ナビだと、あの山門に誘導されます

でも、道が狭いので要注意です

 

もう一度、四国三十三観音を巡りながら、下ります。

 

女郎花(おみなえし)の咲く、仁王門が見えます。

 

下りの階段を、カエルさんに見送られて帰ります。

 

 

1階の受付で、御朱印をいただきます。

4種類ありましたけど、今回は季節の御朱印にしました。

ありがとうございました

 

 

さて、さざえ堂をあとに、境内でもう一ヶ所を確認です。

「南無阿弥陀仏」の六文字を刻んだ名号角塔婆です。

これは実は新田荘ではなく、薗田御厨・須永御厨で建てられたものです。

ということは、ここは薗田御厨・須永御厨

新田氏の紋所の大中黒が至る所にある中で、よくぞ残りました

 

 

今年も女郎花のさざえ堂参拝出来ました。

児玉の百観音は、再訪にかなり不安があります

でも、ここ曹源寺さざえ堂、まだまだ再訪可能です

また、来まーす

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緩やかな階段のさざえ堂(曹源寺栄螺堂)

2024-08-04 15:28:09 | 新田紀行

ひめちゃんは堀之内を西に出て、久しぶりに蕨沢川沿いの石仏さんたちにおはようです

雑草に埋もれていなくて良かったです。

左の倒れている石は道祖神だと思うけど、もう文字もよく見えない

最近は、石造物の文字がよみにくく劣化しています

 

この道は久しぶりだけど、だれかワンコが通ったみたいでふよ

 

あれは、牛舎の跡です。

ここにも、酪農王国を夢見た夢の跡がありました

上野国山上は、酪農王国を夢見た時代があったのです

 

 

 

おおたんのスタンプラリー、今年最初の探訪は、さざえ堂(7月22日)です

去年、児玉の百体観音を参拝しました。

児玉の百体観音堂(児玉観音霊場一番札所・さざえ堂)

それなりにすばらしい霊場ですけど、階段が直滑降なのには、驚きました

それなりの山道をそこそこ歩きますし、さざえ堂の階段のきつさには驚きました。

足腰が丈夫なウチでないと、児玉の百体観音には詣でられないでしょう。

太田のさざえ堂は、平地ですし、階段も優しい、老若男女が詣でることの出来る百体観音です

 

今年は、スタンプゲットだけでなく、百体観音にも詣でましょう。

女郎花(おみなえし)の黄色が目立ちます

 

仁王様のいる山門で、おおたんのスタンプラリー・スタンプをゲットして、さざえ堂へ進みます。

  

 

 

さざえ堂の御砂参道の踏石は、西国板東秩父百観音霊場より御砂を頂き、参道踏石の下にお納であります。御砂参道を踏めば、百観音を巡拝したのと、おなじ功徳が得られます。

 

そうだったんだ

何度か来ていますけど、意識して参道を踏んだことはありませんでした。

しっかり踏みます。

 

去年は、修復中だったかな?

お久しぶりのさざえ堂です。

新田氏の紋所・大中黒が目立ちます。

 

 

さざえ堂の説明板です。

大勢の人が入り交じることなく参拝出来るように考えられた構造や最上階で周囲を眺望することができるなど、行楽の事まで考えられており、江戸時代の庶民による観音信仰の様子を伝える寺院建築としての歴史的価値の高い建物です。

 

庶民のためのテーマパークだったのです

大勢の庶民が押し寄せた事でしょう

 

 

受付で拝観料を払い、御朱印をお願いして、百体観音巡りです。

 

まずは、1回の秩父観音霊場の皆さんです。

 

 

皆さんに合掌

 

2階に向かいます。

緩やかな階段です

スリッパでは歩きにくいけど、緩やかな階段です。

少し前を、パパとママとボクの親子づれが行きます。

ボクはスリッパを脱いでママが持ってます。

老若男女が、百体観音巡りが出来ます

 

(つづく)

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする