核実験成功はうそ？？？？？？

核の問題は、同盟おも超えるものなのだろうか。中国が国連においてアメリカの出した、北朝鮮制裁決議案に条件付ながら、賛成をするらしい。決議案に武力行使を含む文言を入れるのか入れないのか知らないが、中国が正面切って北朝鮮の制裁決議に賛成するなどと言うことは、想像も出来なかった。アメリカの国連大使が、中国とは緊密に連絡を取っているようなことを言っていたが、何かとてつもなく大きな動きが、生じているような気がする。
北朝鮮が成功と発表している核実験が確認できていないらしい。あるいは何らかの意図があって発表しないことも考えられるが、現代において一国だけが情報を隠しての何の意味も無い。あるいは失敗だったのか？？　
面白いことにロシアと中国は核爆発実験と認め、アメリカは懐疑的らしい。これは何を意味するのだろう。韓国中央日報（電子版・日本語）に拠ると今回の北朝鮮の核実験には7つほど疑問があるという
１、最初の核実験をするときには１０～２０ｋｔの戦略核爆弾を実験するが、今回の規模は０，８ｋｔに過ぎない
２、地面が凹んだ後が見えない。特別な地形の変化が全く観測されていない
３、発表文が実験結果とは無関係に事前に作られていたのではないか。地震波が観測されて1時間13分後に発表されている。この時間では実験の成功や、危険の有無を調べることは不可能
４、一回だけしか爆発実験をしていない。　インドやパキスタンが実験をした時には、一日に５・６回の実験をしていた。
５、温泉地での地下核実験はありうるのか。今回実験場所とされるいったいには、温泉が散在しており、温泉には地下水脈が通っている。地下水脈の有る所でなぞ、通常核実験は行わない。
６、統制所が見えない。統制所は軍隊と住民の移動を制限して実験をモニタリングするところだ。統制所を設置せずに実験を行うことはありえない。
７、放射性物質が確認されていない。核実験をすれば必ず放射性物質が確認される
数日中に観測されなければ疑う必要がある。

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=80638&servcode=500§code=500

また別の記事の中で、追加実験の有無が決め手になると下記のように記している

ワシントンの専門家は「北朝鮮が中国に４ｋｔ級だと爆発規模を明らかにした理由は『本格的な核実験をする』というメッセージの伝達」とし「しかし結果がここに大きく及ばなかったことから今後の追加核実験が北朝鮮核兵器能力を判断する定規になる」と話している。

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=80640&servcode=500§code=500