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汚染米の拡がり

2008-09-14 23:46:54 | 我が家の庭
汚染米の拡がりが止まらない。そして農林水産省の米に対する無責任さも、我々国民は思い知らされている。最初は次官の記者会見だった。悪いのは業者であり、農水省には何の問題も無いと言い放った。それに輪をかけたのは、福田改造内閣の農林水産大臣だ。誰のペーパーによる振付か知らないが、毒入り餃子の60万分の一にしか過ぎないので、じたばたしないといったのだ。年寄や保育園に通う幼児の口に入っている事を知りながらだ。政治家や、役人の無責任を、思い知らされているにしても酷すぎる。自民党の総裁候補者五人も誰一人、この問題に言及しようとしない。ご大層なそれらしいテーマを掲げてはいるが、一番有力と言われる、麻生はこの候補者全員を閣僚か党幹部で遇すると言っている。おいおい、今の討論は八百長なのか、麻生と、与謝野がどうしたら共存できるのだ。いよいよ自民党が駄目だと思えば小池は小泉の下で新党を結成したいと思っているのかも知れないが、小泉・中川にそれほどの力があるのか見ものである。色物なら国民を騙くら仮せるとは、有権者も嘗められたものだ。農水省はこの期に及んでも、業者に違約金云々などといっている。農水省は三笠フーズに対して5年間で96回立ち入り検査をしたといっている。年間20回。極端に言えば月2回の割合だ。三笠フーズに対する疑惑が表面化したのは10日くらい前に過ぎない。なぜ月2回の立ち入りをしていたのだ。月2回も立ち入りをしなければいけないほどの疑惑があるのなら、米の払い下げを中止すれば済むことで、立ち入り検査は、何か別の目的が有ったとしか思えない。検査とは名ばかりで、検査員に対する接待が目的だったのではないか。あるいは検査員に対してお車代でも支給されていたのではないか。そうとでも思わなければ、検査回数と、その成果の無さが説明できない。何の目的で立ち入り検査を行っていたか、農水省は説明すべきだ。もっと大きな疑惑もある。九州の酒造メーカーにせよ、給食会社大手にしろ、今年の米についての発表はしている。しかし三笠フーズなり、辰之巳米穀株式会社いずれかから購入したか知らないが、今年初めて取引したのか、三笠フーズは会社としては5年前から事故米を偽装した事を認めており、従業員は10年以上前か偽装を行ったことを認めていると言う。しかも新聞などには残留農薬は認めているが、アフラトキンなるカビ毒に関しては、全く発表されていない。どちらが強力な毒なのか。どちらが分解されないのか。本当に汚染米は西日本の肝臓癌急増に責任は無いのか 厚生労働省と合わせ、農林水産省も政権を交代させて徹底的に検査する必要があるのだろう。
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