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茶番劇の中身

2008-09-20 12:03:30 | 我が家の庭
どうもよく解らない。大田大臣の辞任劇である。農水省としては大臣次官を切ったのだから、一応の責任は取った。だから次の選挙でも終った事として大きな争点にはならないと言う説と、何でこんな時に辞めたのか、火に油を注ぐと言う説があるようだ。考えてみると福田内閣は後4日で総辞職する。三笠フーズの問題が明らかになって2週間以上経つ。なぜ昨日だったのか、更に言えば昨日の共同通信では、事務次官が18日に辞意を表明したのに対し、農水大臣は辞任は認めないといっていたと言う。ところが19日の閣議後に辞表を出し即座に受理されている。やはりこれは福田から辞表を出さねば罷免するとでも言われたとしか思えない。そういえば産経新聞だったか、総理が激怒していると報道されていた。考えてみて欲しい。誰が政権を放り出したんだ。政治の空白を生じさせた第一の責任者が激怒したとは何事だ。激怒しているのは我々国民ではないのか。ここまでくるとその無責任さだけが目立つ。とても責任を取ったなどといえる時期ではない。閉会中の国会審議でもう一つ出てきた問題がある。年金だ。厚生年金の標準報酬月額の改竄行為が65000件あると報告されている。とんでもない話だ。しかも社保庁の組織的関与があると平然と発表している。今までの年金制度で言えば、年金を支払っている労働者には幾ら払ったと言う通知は来ないから、年金を受け取る数十年後になってどうもおかしいとなる。国による確信犯の詐欺行為だ。改竄を行った担当者はもとより、当時の社保庁に勤めていた全ての人間に対し刑事事件として告発すべきだ。時効?? 何とか特例法でも作って追求できるようにしないと腹の虫が治まらない!!!! 少なくとも当時の責任者の退職金でも没収すべきだろう。確か5000万件の消えた年金問題でそんなことが話題になったが、誰一人返していなかったような気がする。社保庁の人間に善意を期待しても始まらない。何らかの強制手段を持つべきだと思う
コメント
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