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肝臓がん死亡は西日本に多い 三笠フーズとの関連は??

2008-09-10 23:26:43 | メディアから
あまり大きな問題にはなっていないが、三笠フーズの事故米の横流し問題が大変な広がりを問題に発展する可能性があるらしい。不思議なのはこの事故米と称するものが毎年どのくらい発生しているか、よくわからないことです。最初に報道されたとき、2.3トンの話として報道されていたように思いますが、いつの間にか2000トンを超える規模になっています。しかもこれは昨年だけですから一部に伝えられているように10年を超える、この会社が設立されたのは1977年との事ですから、会社設立以来行っていたとすれば30年と言う事に成ります。三笠フーズと言う会社は、事故米の入札があれば全国何処へでも出向いて買い取っていたと言います。事故米を取り扱う殆どの会社が、自社用の原料を購入するだけなのに対して、一般の米も扱う業者として、極めて特異な存在として仲間内では知られ、横流しも公然と噂されていたと言います。まあミートホープの時も一時大騒ぎをしてももすぐに忘れてしまいますし、たいした健康被害が有ったとも聞きません。今回も牛や豚が食べて平気なのなら不運な人間の口に入っても、焼酎の原料になっていてもたいした事は無いのではないかと、高を括っていました。しかし、今日飛んでも無い記事を読んでしまいました。9月10日付けの「きっこの日記」です。これだけの事故が起こりながら総理大臣も農水大臣も国民のために何もしていないと述べた後次のように指摘している「全国の都道府県別の肝臓ガンの死亡率を見ると、ここに書かれてるように、西日本に集中してる。他のガンは、全国に平均的に分布してるのに、ナゼだか肝臓ガンだけは、1位が福岡県、2位が佐賀県、3位が広島県、4位が大阪府‥‥ってふうに、上位4県だけじゃなくて、5位以下もずっと西日本だけに集中してる。そして、肝臓ガンによる死亡率が全国1位の福岡県には「三笠フーズ」の倉庫があり、2位の佐賀県には「三笠フーズ」の「工業用のり加工会社」を装ったダミー会社があり、4位の大阪府には「三笠フーズ」の本社があるのは、単なる偶然なんだろうか?
さらには、肝臓ガンによる死亡者数の年間の推移を見ると、1960年から1980年までは、男女合わせて8000人から9000人程度でずっと横這いなのに、1980年を過ぎたころから急激に上昇を始めて、1990年には25000人、2000年には36000人と、ものすごいイキオイで増えている。もちろん、人口が増えれば死亡者数も増えるのは当たり前だけど、ニポンの人口の推移は、1980年には約1億1700万人、1990年には約1億2300万人、2000年には約1億2700万人と、ビミョ~にしか増えてない。それなのに、この20年間で、肝臓ガンで亡くなる人は、3倍から4倍くらい増えてるのだ。
20年前には、肝臓ガンの死亡者も、他のガンの死亡者とおんなじに、全国に平均的に分布してたのだ。それが、ここ10年から20年の間に、西日本の死亡者だけが急激に増加して、こんな数字になっちゃったのだ。」引用終わり
三笠フーズから米あるいは米粉を購入している会社は現在解っているだけで全国で90社以上にのぼりと言う。問題は今年だけではないのだ。関係者は10年以上前から行っているといっている。少なくとも三笠フーズとそのダミー会社「辰之巳米穀株式会社」と取引のある会社は、自ら名乗り出るべきだろう そして安全であると知らせて欲しい
コメント
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