日本経済、特に日銀のことをよく知っていそうなので、アプローチを試みることにした。
Richard Werner:
Richard Werner & BoJ:
No.1 & No.2 :
BB Interview - Central Bank Policy (Part I)
BB Interview - Central Bank Policy (Part II)
FRBの問題点と日銀の問題点は同じ。
現総裁は白川法王と呼ばれているが、権力が法王の名に匹敵するということだ。
アメリカのサイトにFRB批判が多くみられるように、これから日本でも日銀の実態不明さは、告発の対象になっていくだろう。各中央銀行の連携というのは、サミットのように各国の代表がそれぞれの国の立場を表明するというよりも、まさしく世界連邦の銀行の支店長会議のようなもので、国家というアイデンティティーよりも、世界連邦的な非常に特殊なOne World、つまりは方法論を共有した、国家を超える、金融支配ネットワークのような存在を感じさせる。
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参照:何なんだこれはというくらいの、強力な参照である。
:国際文化会館人脈と白州次郎:
(ロックフェラー・FRB・日銀の繋がりがよくわかる)
国際文化会館 HP 会員制らしい 目的は何?
(この参照は一万田尚登を調べていて偶然に見つけた)
・・・・・追記:2012年1月3日・・・・・
国際文化会館の人脈はHerbert Normanがカイロで
後ろ歩きをして飛び降り自殺をした際に
日本で追悼の会を開いた日本人たちの人脈と
驚くほど被さる。
Tel Quel Japon: Herbert Norman
先に一万田尚登を調べていたと書いたが、
この日銀総裁はサンフランシスコ講和条約調印会議に
出席している、のでオヤっと思ったからだ。場違いではないか?
Correspondances:石井好子:サンフランシスコ講和条約
国際文化会館に話を戻すが、ロックフェラーが大部分を出資
しているとはいえ、ここに登場する日本人たちがその命令で
53年8月末までに1億円の寄付を集めたことが、解せない。
国際文化会館建設が戦後の疲弊した日本にとって
それほどの大金に値するプロジェクトだったのか?
FRB:日銀=CFR:国際文化会館建設の目的
この人脈をみるとそういう連想が働くのは、私だけではないだろう。
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Richard Wernerのこの書に関しての情報
Princes of the Yen:
Reviews of "Princes of the Yen" :
Amazon Review:
Review Media Archive:
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ここ数日ずっと探していたものをようやく見つけた
FRBがそうなら日銀も同じに違いないという前提で
探し回って、予想通りの結果を得た。
アーク・テクノリサーチ 有川晴彦氏の 記事:
・・・・・追記:2012年2月7日・・・・・
G Edward Griffin Creature From Jekyll Island
A Second Look at the Federal Reserve :
・・・・・追記:2012年2月18日・・・・・
日銀は誰のものか:
こんな短いスパンではなく
横浜正金銀行も含めて、そうですね
明治維新に至るどさくさの時期から
日銀は誰のものか、を検証すべきですね。
特に人事を見れば正体がわかる
それは連銀と同じですよ。
日本史をゼロから問い直すことになるでしょう。
・・・・・追記:2012年2月23日・・・・・
「日銀 円の王権」1/3吉田祐二氏
「日銀 円の王権」2/3「銀行の構造編」
「日銀 円の王権」3/3「日銀主要人物編」
・・・・・最初期入稿は2012年1月4日・・・・・
・・・・・追記:2012年3月24日・・・・・
吉田祐二氏の「天皇財閥」学研パブリッシング刊を読了した。
金融史・経済史・産業史などが非常に詳しく研究されている。
それでいて、いままでほかの角度から調べてきた内容と
ほとんど矛盾がない。こういう視点での研究は今までなかったので
大変独自的な労作である。成長期の日本の肉体的発達と
そのリビドーの活発化を目の当たりにするような、
つまりやはり避けては通れなかった時代の息吹を感じた。
歴史は後年から批判すべきものではないのだ
そんな感想をもった。けれどだとしたら
現在の日本は、事故や大病を患い失敗の手術を重ね
いまや介護される老年に達してしまっていると言わねばなるまい。
「ある国を侵略するとは、その国の通貨を支配することである」p.148
言い換えれば通貨発行権を手中におさめることである。確かに。
私は以前ポルポトのカンボジアの研究をした際
ある国を支配することの3つの条件に気づいた。
1.既成の通貨を廃止する
2.強制移住させて、住居などその慣れ親しんだ環境を奪う。
3.武器で脅して恐怖心を与え強制労働させて思考力を奪う
お金を無効にさせられ家を立ち退かされ、個としての存在から自由を奪われる奴隷と化す、それで人間は一巻の終わりとなる、ということだ。
この本は1.についてのみ詳しく書かれている。ある国を支配するには1.だけで充分だということだ。戦争をなくすために共通通貨を持とうというユーロの発想はその辺から来たのだろう。国境の意味もほとんどなくなる。しかしその先の究極のONE WORLDは果たしてユートピアなのか動物農園なのかは誰にもわからない。
話がそれてしまったがこの本「天皇財閥」は日本の歴史観としてだれでも一度は通過してよい視点である。一般的に日本人の歴史観、国家観はもう1300年以上固まっていて錆びついていていいかげんに新風を入れる必要があるからだ。
・・・・追記:2012年2月28日・・・・・
日本銀行の秘密:日本語
7章からなるので、クリックをお忘れなく。
これもRichard Werner氏の本。
重要なものは人の目に触れさせない上からの仕組みがある。
また、見ても読解力が無いふりをする人も多い。