詩集「2N世代」

詩作品、短編、評論、エッセイ他: Blogタイトルと内容がこの数年異なってきた。タイトルを変えたほうがいいかもしれない。

池袋モンパルナス:アート史として

2010年05月20日 09時32分17秒 | 文学資料

「宮本百合子の政治と文学(宮本百合子のプロレタリア性)」について私の他のBlog(Tel Quel Japon)で少し触れてみた。そのついでに湯浅芳子を思い出し、調べていると「池袋モンパルナス」にいきついた。以前から記憶にある言葉ではあったが、そこまでの言葉であった。今回こちらで取上げることにした。
○ 池袋モンパルナス、名づけ親は
小熊秀雄
   参照:(元サイトさらにその元サイトその奥のHome
○ 詩人:
小熊秀雄:歌人:小熊秀雄
○ 
湯浅芳子と小熊秀雄
・・・・・・・
池袋モンパルナスについてはこちらが一番詳しい。
千夜一冊:
池袋モンパルナス
その他の池袋モンパルナスの参照ペイジ
その(1)& その(2)& その(3)& その(4)
・・・・・・・
「今回こちらで取上げることにした。」のは季刊詩誌「阿吽」の関係で昨夜「
六本木詩人会」のサイトに行き、今朝フト「池袋モンパルナス」を思い出したからだ。
Paris(モンパルナス)は今ほど近くはなかったのだと思った。たとえばこの時代シャンソン歌手は誰一人来日していない。ただレコードで声に触れるのみ。今ネット上の書き込みを見ると、ファンは飛行機に乗って、ホテルに泊まって、コンサート会場に足を運ぶのが、当たり前。サッカーだって現地まで応援に行く。
「池袋モンパルナス」はそろそろ発掘する時期に来ている。急ごう!


Voices of DADA : Poem Reading

2010年05月19日 14時22分40秒 | 文学資料

参照:Raoul Hausmann (1886-1971)
No.1 & No.2 & No.3 & No.4 & No.5
参照:Hugo Ball (1886-1927)
No.1 & No.2 & No.3 & No.4 & No.5

・・以上の元ペイジ:
Ceci n'est pas une pipe・・
こんな昔に既にここまで楽しんでいたのかと、それに気づいてなんだかむやみに嬉しくなってきたのだった。この時代Artistであることと、諜報員であることのみが、突き抜けて特権的に人生の快楽を独占していたのではないかと、フト感じた。但しこの場合の快楽とは無理解にまみれた排他的・孤立的・独善的快楽ではあるけれども。
・・・・・・・・・・・・・
DADAに関する参考Siteを他にもあたってみた。
参考Site: DADA 1 & DADA 2 & DADA 3 :


季刊詩誌「阿吽」創刊のお知らせ

2010年05月07日 12時48分58秒 | 書籍・映画(DVD)の紹介

季刊詩誌「阿吽」創刊号(阿吽塾発行)が4月に発行された。
志摩欣也の「でくのぼう通信」支路井耕二追悼号に支路井耕二追悼文を書いたこと、神戸の柏木薫の小説「あるエトランゼの日記」の紹介文を某新聞に書いたこと、フランスのLes Amis de Barbara会報に「Barbaraの失声について」というBarbara論を書いたこと、などを除けば、33年ぶりに紙の媒体に文章を発表した。詩誌に文章を書いたのは、何の例外もなく33年ぶりだ。私の記憶では最後に書いたのは「海とユリ」終刊号の童話希望の鳥だったと思う。33年間は振り返ってみるとあっという間だったけれど、世の中は随分変化したように思う。
長さも内容も自由にという編集の金石稔氏のご好意により、タイミング的にも非常に楽しんで書くことができた。タイトルは「シャンソン歌詞の男目線 その(1) 凌辱ーGeorges Brassens : Le Gorilleの場合」。
できれば、手にとってご高覧いただきたい。
発行所:阿吽塾事務局
〒090-0807 北海道北見市川東31―29 ℡ 0157-32-9120