今回のマカルーBCトレッキングは、普遍ルートではなく入山途上から迂回ルートを辿り、ボウレ峠、ジャルジャラ峠を経て一般ルートに戻るものであった。
この、ボウレ峠、ジャルジャラ峠が其々4300mを超え、かつ急登なのである。
結果的には、この峠越えの際に現すマカルー、エベレスト、ローチエ、ピーク7等の世界を代表する山群山容の素晴らしさは、本トレッキングのベストイベントになった。
そして、背後には、カンチエンジェンガである。
此の後、一般的なマカルーBCトレッキングルートを辿るのだが、1日で標高差700mのアップダウンやアルン川谷崩落危険箇所のトラバース等、苛酷さやリスクの高まりの割には眺望など得られるルートでは無かったように思われる。
現に此の後、メンバーの一人が両峠のアップダウンを経て3800mポイントのヤンレカルカで前進を諦め滞留を決めたし、もう一つ標高を上げた4400mポイントのヤンマレーでは筆者も高度障害に見舞われ、一足早くの撤退を余儀なくされたのである。
がないので、ちょっと心配していました。
20日振りの投稿は、素晴らしい山の画像
で一杯ですね。
それにしても、異国?での冬山です。
無事に帰ってきて下さいね。
でも、これからの素晴らしいショットを
楽しみにしています。