世代的責任の重大さと胸を掻き毟るような悔恨の思いを、私は未だに忘れていない。
あの大震災の後のフクシマ原発の暴走を目の当たりにしたときの事を !
亘理にテントを抱え手弁当でボランティアも行ったし、官邸包囲や国会請願デモも参加した。パブリックコメントで即時廃炉を訴えたし、様々な関連カンパも少ない収入から拠出した。ブログや可能な手段での反原発メッセージ発信もした。右や左のイデオロギーや年金などではなく反原発に絞り込んだ選択肢で一票を投じた。
そして、東京電力社長に対しても司法の場を借りて意思表明をした。たった独りでだ。もちろん、節電もした。マンション自治会へ働きかけて節電対策や防災体制の提言と施策具体化もした。
個人として市井人ができると思う事を遣ったし、これからも遣り続けるだろう。
が、しかし、
私は、後世や海外の人々から、指弾を受けるのであろう。
制御不能で人類や地球生命体全てを滅亡に追いやるような毒物生成システムを、自らの目先の利益の為に無責任に使い続けて害を及ぼした国民、世代であると・・・!!!
何故なら、私が選んだわけではない、私が支持したわけではない、私の代表者が、原発を止めないどころか原発を海外へ売り込んでいるである。悔恨の種を増やし続けようとしているのである。
単なる金融操作と赤字垂れ流しの大量通貨供給で架空の好景気や、中国や韓国などの周辺国家と国境紛争などを演出して、原発の現況から大衆の目を外らし、そして、この目くらましの間に、ロシアや中東諸国、アジアへ原発の大量売り込み営業をしているのである。
フクシマでは原発を覆ったカバーを取り外すそうである。盛んに一時的にとアナウンスしているが、核燃料を取り外す作業が一時的に可能だというのだろうか!! 放射性物質の放出が最大時比で何百分の一に減じたからだそうである。このことは、はしなくも放射性物質の放出が絶え間なく続いているとの証左なのである。誰がこのことが安全であると担保したのだ。 絶え間なく生成される冷却汚染水は行き場を失って、今も海に流れ込んでいるのに、茨城やフクシマの海で取れた魚が安全だと、貴方は思い食すると言うのだろうか。
私も、安倍や麻生や石原や橋下と云った人々と同類項に数えられるのを避けられないのであろう。
どう、抗っても安倍首相は私の代表者として政策実行できるのだから・・・。
ここでも、” ごまめの歯軋り ” の態である。
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