6日目 SAHARSBENI (3965m) ⇒ KONGLAMA DANDA (4230m)
DANDA = 峠の意 昨日のキャンプ地より265m高度でキャンプする。 行程は短くのんびり歩く。 峠には、幾つかのケルンに白い絹布が祈りの印で巻きつけてある。これはNEPAL高地のあちらこちらで見かけるものである。ヒンズーなのか? チベット仏教なのか?
峠の為か風が強く吹く。 KONGLAMA DANDA の東側のピークに独り登る。 北東の嶺峰と夕陽に輝いていたKaryolungが全方位一望だ。 11:30にはキャンプ地到着。 風を避けテントに潜り込み、読書で過ごす。日差しの暖かさにウトウト・・・・。 ゆっくり過ごした一日だったが、夜になって強風に悩まされ、また、薄い空気を実感した。 眠ってしまうと自律呼吸になることで、下界と同じでは呼吸量低下し酸素不足を起こすのだろう、息苦しくて目が覚めるのである。 空気が薄いのだー!! と、実感した4200mのキャンプであった。