● 政府の検討は拙速 人手不足は少子化の影響ではない
何しろ、政府内での検討は拙速だった。受け入れ拡大が経済財政諮問会議で検討され始めたのが、今年2月20日だ。
この種の法改正を行う場合、通常1~2年をかけて検討するが、受け入れ拡大が「2018骨太方針」に盛り込まれたのは4ヵ月後の6月15日と、超ハイスピードだったのである。
しかも、専門家が十分に検討した形跡がない。実務を行った外国人材の受け入れ・共生のための総合的対応策検討会のメンバーは官僚ばかりだ(http://www.moj.go.jp/content/001268548.pdf)。これではまずいだろう。
そもそも、2月の諮問会議⇒
何しろ、政府内での検討は拙速だった。受け入れ拡大が経済財政諮問会議で検討され始めたのが、今年2月20日だ。
この種の法改正を行う場合、通常1~2年をかけて検討するが、受け入れ拡大が「2018骨太方針」に盛り込まれたのは4ヵ月後の6月15日と、超ハイスピードだったのである。
しかも、専門家が十分に検討した形跡がない。実務を行った外国人材の受け入れ・共生のための総合的対応策検討会のメンバーは官僚ばかりだ(http://www.moj.go.jp/content/001268548.pdf)。これではまずいだろう。
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