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靴工房nico. diary

靴教室&注文靴 靴工房nico.のときどき日記 
靴のこともそうでないこともイロイロお伝えしていきます!

手作り     sonoko

2007-02-04 14:11:46 | Weblog
載せるのが遅くなってしまった。

eさんから戴いた「ベイクドアップル」のリキュール。
瓶はお化けの形!
量り売りのお店で、冊子を見てみると
お酒だけではなくオリーブオイル・ワイン・ビネガーがいつでも100種類以上も
揃っているらしい。
そして、好きなボトルに入れてくれるという、ステキなお店。
「VOM FASS」

外国っぽい感覚。

ベイクドアップルのリキュールは、紅茶に入れたり、リンゴジュースで
割ってあっためて飲んだりするといいみたい。
試したらまた載せます。




瓶の横にある白いケースは。
これまたeさんからの贈り物で、「オリーブのボディスフレ」
ローズマリーの精油とローズマリーのフローラルウォーターが入っているんだって。
eさん手作りのふわふわクリーム。とってもいい香りで癒される~。
何でも手作りしてる人ってeさんに限らずだけど
なんかいいオーラが出てるように思う。
(私は靴しか作れないけど・・・
 eさんは石けんもリップクリームもお菓子やケーキだって作っちゃうから)

先週は新・生徒さんが数人仲間入り。
こっちは「大丈夫かなぁ~面白いかなぁ~(面白いと感じてくれるかな)」と
多少不安になりながら。
計測や中底作り、
乗せ甲(木型に自分の足に合わせて革などを盛り、サイズを合わす工程)
など、若干地味な、でも大事な工程が始めのうちは目白押し。

一番面白いのは、どう見ても平面のものが、立体に変わっていく様かな。
そして出来上がり、木型を抜く瞬間・・・かな。

靴作りの工程は一度やってみないと、その先が全く読めない。
一寸先は闇。(いや、それはちょっと違うか)

自分が一番最初に靴を作ったときのドキドキ感。
技術や製法以上に、伝えたい事です。




手     sonoko

2007-02-02 10:20:05 | Weblog



ゼラニウムとカモミールの香りが、ホントにリラックスできるハンドクリーム。

パッケージに思いっきり「RELAX」と書かれていますけど。

結構気に入ってます。(みっきーにもらいました)

靴作りの工程の中で、肝的な「吊り込み」作業で「ワニ」という工具を
使用するのだけど、力を入れすぎ?て、指に豆のようなものが二箇所も
出来てしまった。
一度や二度の作業でこうなったわけではなく、今までの積み重ねなんだけど。
力の入れ具合も偏っているのかもしれない。

よく、靴職人は「らしい手」にならないと・・・と言うけれど
私は、だからこそ逆にきれいな手でいたいなぁと思ってる。
男じゃないんだし。あんまりゴツゴツしてても。
つけ爪まですることはないけど・・・だいたいそんな爪じゃ
靴だけでなく、何かを生み出す作業には不向き。

好きな銅版画家の山本容子さんも。
その作業上、かなり手が汚れ、荒れるけれど、
ちゃんとマニキュア塗ったりして、せめて美しい手に見えるように
努力してる・・・ってなんかの記事に書いてあった。

しなやかでありさえすれば、ゴツゴツした手よりも色んなものを
優しく生み出す(すなわち、それはきっと女性の特権かも)
ことが出来るんじゃないかな。

かと言って今、私の手が滑々の艶々かと言ったら、それは
違いますが・・・乾燥と、衝撃で(ハンマー使ったりしてるからかなと)
元々二枚爪になりやすい弱い爪なので、結構割れてます。


蓮の花柄のものは、スケジュール帳。
白っぽいので、汚れが目立ってしまうんだろうな・・・と思いつつ。
可愛さ優先してしまった。

途中で買い換えることがないように、キレイに使いたいと思います。