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靴工房nico. diary

靴教室&注文靴 靴工房nico.のときどき日記 
靴のこともそうでないこともイロイロお伝えしていきます!

歩く道具     sonoko

2007-11-25 01:02:53 | Weblog
自分で靴を作るようになってから、ここ何年もずっと
外で靴を買うことはなかったので、

「ここどうなってんだ?」「どうやって縫ってるんだろ?」

というような目線で靴を見ることはあっても
真剣に手に入れようという目線では見てこなかったのですが
いざ、そんな目で眺めてみると・・・

ホント、希望のものって、ない!
デザインも革の色も、ヒールの高さも、履き心地も、何もかも
満たされる靴なんて、ホントになっかなか、ない。
感性なんて、十人十色なんだから、当たり前と言えば当たり前だけど。

洋服と違って、足にある程度ぴったりとフィットしていないと
靴として機能しないというのが、一番やっかいなところ。

服では怪我しないけど、靴は怪我をする。
服は体重の移動もないし、大きな衝撃も受けることは少ない。
靴は走ったり、突然止まったり、急に体重の何倍もの荷重がかかったりする。

考えてみれば、洋服や帽子、カバン、その他のものとやっぱり一線を画すのは
ある程度の機能性が必然だというところでしょうか。

デザインの前に、最低限の機能がなければ、靴として成立しない。

だから、ファッションとしての側面だけでは到底語れない。
歩きや、足の健康にまで、引いては腰や膝、なんと頭痛を起こすことだってある。

ファッションアイテムの中で、一体こんなにも機能を追及される
モノって、靴を置いて他に何かあるかな?

たぶんない、と思う。

だからこそ本当に靴は、奥が深くて、デザインなど見た目だけじゃない
要素が多すぎて、難しいアイテムだと思います。



まぁ、そこが、面白いところなんだけども・・・






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