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黛信彦の時事ブログ

中国とまじめに付き合えるのか?-⑨上海市教育委員会

2007年09月15日 | 中国とまじめに付き合えるのか?
上海市教委、改訂教科書使わず 共産思想薄まり賛否(朝日新聞) - goo ニュース
↑↑『上海市教育委員会が、昨秋に採用を決めた高校生用の改訂版の世界史教科書の使用を急きょ中止し、9月の新学期から臨時に編集した教科書を使い始めたことがわかった。採用された教科書がわずか1年で使用中止になるのは極めて異例。改訂版は中国共産党の歴史観に基づく階級闘争史の観点が薄められ、抗日戦争についての記述が減るなどしており、教育界で賛否が分かれていた。市教育委員会は「新教材を使い始めた理由はコメントできない」としている。(朝日新聞記事抜粋)』

歴史認識において善悪・正誤の判断は難しいが、現在を正しく分析理解しなければ、これまた後世の歴史家達が善悪・正誤に迷うことになる。
削減し薄められた抗日戦争を修正するのか、又は中国共産党階級闘争史を色濃く教育するのか、詳細は分からない。
この記事のポイントは次のとおりである。
①『上海市教育委員会が、コメントできない理由で変更する
②このことは、『教育方針の不透明さ』ではないか
③中国共産党の圧力の有無

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