小沢民主は 人権より政権

小沢代表は、胡錦濤主席と大訪中団との握手会（↑↑写真）のために、２枚の”人権の踏み絵”を踏みつけた。

７日、ホテルニューオータニに陣取った、来日中の胡錦濤主席を表敬訪問した民主党・小沢一郎代表は、昨年１２月の訪中を懐かしみ「胡主席が約４００人の訪中団参加者の一人一人と握手していただいたことを心から感謝する」と謝意を表明したが、チベット問題には触れることができなかった。伏線がある。

民主党は前述の訪中直前に、中国当局から“人権の踏み絵”２枚を示され、いずれも踏みつけた功績をもって訪中し、その握手会に臨んだのである。

踏み絵の説明を繰り返せば、

１枚目、鳩山由紀夫幹事長が、１１月来日したダライ・ラマ１４世と会談したことを中国当局から指摘され、侘びを入れた。

２枚目、去る８月にはスケジュールが決まっていた、民主党議員とウイグル人活動家ラビア・カーディル氏との１１月２８日予定の勉強会を、在京大使館員の圧力でドタキャンした。
の２枚である。

胡主席会談、熱烈歓迎ほど遠く　小沢代表、チベット問題触れず(産経新聞) - goo ニュース