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「どうする日本!」

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黛信彦の時事ブログ

外交官  りんりん

2008年05月08日 | 中国
▼“パンダ研究家”の黒柳徹子さんによると、英国の研究文献には、685年に2頭のパンダが中国から日本に贈られたという記述があったそうだ。ただ日本側には記録がなく、謎のままなのだが。

▼中国の胡錦濤国家主席が、上野動物園へパンダのつがいを貸与する考えを表明した。福田康夫首相との首脳会談でも、けんか腰だった、10年前の江沢民前国家主席に比べて、「対日重視」の姿勢は感じられた。とはいっても、東シナ海ガス田開発や毒ギョーザ事件など、肝心な問題は、うやむやのままだ。

▼リンリンはよほどの愛国者に違いない。その大往生がなかったら、日中双方の外交当局は、目玉不足で困っていただろう。
前に、パンダを外交の道具にするのはやめたらどうか、と書いたが、貸してくれるというのを、断ることもない。ただあまり恩を着せられても困る。
平成の世では、もはや珍獣というほどのこともないのだから。
(以上の全文、8日付産経抄の文末を引用)

パンダ2頭なら安い!福田首相に全面支持させた胡錦涛訪日の成果【週刊・上杉隆】(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース
【産経抄】5月8日

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