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黛信彦の時事ブログ

小沢一郎、得意技『二転三転』でクリントンと会談。

2009年02月15日 | 政治・政局
●民主党・小沢一郎代表が、来日するヒラリー・クリントン米国務長官と、17日夜に都内で会談することが決まった。

米側から打診してきた小沢・クリントン会談だが、産経新聞は『二転三転するどたばた劇となった。昨年10月、体調不良を理由に、インドのシン首相との会談を急遽、欠席し、健康問題が取りざたされたことがあるため、会談日程が決まったとはいえ、実現を危ぶむ声はなお消えていない』と伝えている。
時間的経緯は以下のとおりである。

~・~・~
12日、小沢代表がラジオ番組の収録で「衆院選のテコ入れで日程が合わない」と否定的発言。
13日午前、鳩山由紀夫幹事長が米大使館に「今回はナシにして!」と申し入れ。
13日午後、「国益を損なう」との党内異論から、山岡賢次国対委員長が米大使館宛に「17日夜にセットできないか?」とFAXで打診。
14日、米大使館から「17日夜にセットできる」と回答あり。
~・~・~

●小沢代表の得意技『二転三転』劇は、昨年のダボス会議の出欠問題でも披露された。
07年12月28日、「ダボス会議に出る」と決定
08年01月17日、「出ない」と翻意
08年01月18日、「やっぱり出る」と迷走して出席決定
08年01月21日、「やっぱり出ない」と三転、欠席を決定

小沢一郎代表の翻意の軽さには、あきれてしまう。
いいかげんにしてほしい。

小沢氏と米長官会談見送りの公算 地方遊説優先のため(共同通信) - goo ニュース
小沢代表、一転17日会談へ(産経新聞) - goo ニュース

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