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黛信彦の時事ブログ

小沢なき民主党はどうなる

2009年02月10日 | 政治・政局
▼10日付(9日販売)夕刊フジ第2面は『麻生、民主こき下ろし』のタイトルが踊ったが、麻生太郎首相は8日、あらわ市での講演で次のように述べたという。

~・~・~ 第二次補正予算関連法案の審議入りが遅れていることに関し「定額給付金に限らず、高速道路を一日1000円にするのも民主党の反対でできない。なぜ反対かよく分からない」

民主党・小沢一郎代表の政権担当能力を疑問視し「(海外から)偉い人が来ても会わず、インドのシン首相との面会もドタキャンした。国政を担っていくのは大丈夫かと不安になってくる」

ソマリア沖海賊対策での海上自衛隊艦船派遣への賛否を明確にしない民主党をけん制して「海賊は強盗であって、戦争じゃない。国(や国に準ずる組織)ではない。(現場海域には)お巡りさんがいないんだから、さっさと捕まえないとしようがない」 ~・~・~

▼小沢代表の政権担当能力については、同日のフジTV新報道2001に出演した中曽根康弘元首相が、「小沢君はものぐさ、時代に間に合わない」と、政権担当能力に疑問を呈している。

また、昨年9月28日付新聞で元自民党幹事長室長・奥島貞雄氏が「首相にならぬことを祈る」とし、「小沢さんは、世の中なめてる、老人殺し」と、その人間性に?マークをつけている。

▼前述番組中の中曽根元首相の言を借りれば「次期総選挙は、民主が勝つか或いは自民・民主が互角の形になり、いずれの場合も大連立を避けて通れない」そうだ。
そのとき(再び言を借りて)「総選挙後の総理大臣は、国内・国際情勢でよくよく見定めて決まるようになろうが、小沢一郎ではおぼつかない。細川政権のようなことも可能性がある」という。
おぼつかない人物が総理大臣にならないために、小沢なき民主党を切実に望む。

首相が民主を強く批判 「なぜ反対か分からない」(共同通信) - goo ニュース

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1 コメント

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自公政権崩壊 (世直し)
2009-02-10 08:55:01
90歳の老害中曽根の発言を頼りにして居るようでは、自民党も落ちぶれたものだ。あの手この手でどんなに自公政権が国民を誤魔化そうとしても政権交替を止めることはできません。すでに自民党は内部から崩壊が始まっている。民主党には若い有能な人材が沢山居り心配有りません。
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