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黛信彦の時事ブログ

小沢代表、清水の舞台から飛び下りる(党首討論)

2008年11月26日 | 政治・政局
23日のNHK日曜討論、後半の単独出演の折、開口一番、麻生太郎首相に対して「チンピラの言いがかり」呼ばわりした民主党・小沢一郎党首(↑写真左)が、ようやく決意を固めて、党首討論を28日に行なうことに応じた。

思い起こせば6月15日、民主党・鳩山由紀夫幹事長がフジTV報道2001で党首討論について、クリンチに弱い、党首討論イヤとして、
「小沢代表はいつでもやると言っている」と述べた上で、「(今までは)もし党首討論すれば、福田(前)総理から“抱きつき作戦”と言うと失礼かもしれないが、争点をぼかされる話をずうっとされてきた。
今ここで党首討論して大連立の話みたいなところに押し直されると、分かりづらくなる」と述べ、クリンチに弱い小沢代表が、福田前首相のペースにのめり込んでしまうのを避けたことを明かした。

小沢代表が、一転して党首討論に応じることになったことは正に『清水の舞台から飛び下りる』覚悟だろうが、混迷国会打開のためには、誠に慶賀すべきことである。

小沢いわく、「チンピラ太郎」
小欄いわく、「極道一郎」

面白い党首討論にはなりそうもない。
小欄の予測では、小沢代表の発言は過去のオウム返しに終わり、あたかも「二十日鼠」のように、カラカラカラカラと単独回転に終始するのだろう。

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