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黛信彦の時事ブログ

ハンナラ党への期待-②

2007年08月23日 | 朝鮮半島
「美しき敗者」に賛辞 韓国ハンナラ党の大統領候補選 (産経8/23)

今日のNHKBS放送で、かつて日本軍に従軍した韓国(ならびに北朝鮮)籍兵及び鉱山労働者等であった方々の遺骨返還問題を取り上げていた。
日本政府は、南籍は南・北籍は北に一括返還を提案したが、最近公開された韓国の公文書によれば、「半島に国家は唯一韓国のみ」という立場、ならびに「日朝友好議員連盟」『北朝鮮にひれ伏す日朝友好議員連盟メンバー一覧(国民新聞、但し平成11年3月31日現在)』により、北と日本の交流が広く深くなる気配に焦りを感じた韓国政府が、日本提案を断ったというような内容で放映していた。

本論に入るが、この放映に故朴正煕大統領の姿があった。非業に倒れ、韓国現政権にはいろいろと語られるが、私は韓国繁栄の基礎を築いた偉大な方であったと思う。
この方の長女朴槿恵「パククンヘ」さんが韓国ハンナラ党大統領候補選で僅差で敗れたことを知らない日本人は少ないが、韓国マスコミは「この美しき敗者に賛辞」を贈っているというのが冒頭の記事だ。
何故賛辞かといえば、引き際の見事さで誹謗中傷合戦はあったものの、今後は李明博ハンナラ党大統領候補による本番勝利に向かって「一致団結を」訴えているということだ。
現政権は日本・アメリカとの関係をぎくしゃくさせ、国民を省みずに北朝鮮に一方的融和政策をとっている。
日本とすれば、ハンナラ党が政権党になることが好ましく、李明博候補にぜひ大統領になっていただきたいことと、その為に「美しき敗者、朴槿恵」さんがその選挙運動の最強サポーターになっていただくことを願う。

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