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黛信彦の時事ブログ

小池VS小沢、小池に軍配

2007年08月12日 | 政治・政局

麻生幹事長を内定、小池・冬柴氏の留任検討…首相(読売新聞) - goo ニュース

安倍降ろしは沈静化し、今日のフジTV「報道2001」で、その急先鋒だった中谷元防衛長官は非常に歯切れが悪かった。
いよいよ人事刷新にかかる訳ですが、特に小池防衛相の留任は歓迎されます。
中谷・小阪・石破の3氏が安倍首相の面前で退陣を迫った日、山拓さんが小池防衛相の外遊について「国会会期中に外遊するなどもっての他、安倍さんにも管理責任がある」と声を荒らげていました。
しかし(山拓さんは、北朝鮮の外交ブローカー程度の人にしか会えないのだが)、小池防衛相はチェイニーさん・ライスさん他米国の要人と会談し、立派に防衛外交をしている。
特に、外遊中に小沢党首がシーファー米大使と会ってテロ特措法延長反対を明言するなかでの訪米は大きな意義があったと思う。又この間に日米の軍事情報保護協定が締結されたのも意義深い。

さて、小池VS小沢
当選13回議員の集まりが9日あったが、ある新聞に内輪話として渡部恒三さんがポスト安倍について「小池さんはどうか?」と言うと「それはだめだ!」と憮然としたいうことが記事になっていました。これといい、シーファーさんへの対し方といい、非常に子供っぽく、真の大物ではないことをはっきりと感じました。
小人小沢率いる民主、いよいよ力が試されます。

参院選で自民は小沢民主に大敗したが、小池VS小沢の私闘は、たった2週間で、小池防衛相KO勝ちです。



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