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黛信彦の時事ブログ

落書き 犬型人間のマーキング

2008年07月05日 | 社会・文化
正常に育った人は、小学校高学年になると“いたずら書き”をやめられる。
しかし、問題になった京都産大・岐阜市女短の学生、茨城の野球監督、おぎやはぎ、彼らは、相当な犬型人間、壁とか柱を見ると、本能的にマーキングしたくなるタイプと推察する。

●5日のNHK週間ニュースは、国内の文化財への落書きを特集した。

岩国市・錦帯橋、木の柱に“岡田”と彫ってある。淡々と報告する山本美希キャスターと、
「表札じゃ~ないんですから~、ヾ(▼ヘ▼;)コラ」と、怒る畠山智之キャスターが対照的だった。

京都市・高台寺、重文の多くに書いたり削ったりした落書きがある。
開山堂の柱に “2006”と彫られているのを指差し、執事の寺前浄因氏は、「400年間、入れ替わり立ち代り守ってきた人たちがいる。その、受け継いできたものが、こういうことをする人によって断ち切られる。それがやりきれない」と嘆く。

御霊屋の白壁にも“090-○○”などと、ボールペンで書かれている。

外塀もすごい。“いつまでもいっしょにいような”等々、長さ30mに及ぶ土塀は、落書きで隙間がない。
執事は、「土塀は部分修復できず、全部修復となると、費用は1千万円」と説明した。

おぎやはぎ、ベルリンの壁に落書きしていた(サンケイスポーツ) - goo ニュース

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