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黛信彦の時事ブログ

痴漢無実、被害者が声出す勇気をも讃えよう!!

2008年09月02日 | 社会・文化
無実の男性は大変喜ばしい。
間違って犯人扱いされた彼は12日間の拘留と15ヶ月という長い闘いを耐え忍んだ。
信頼する友人達の存在がなければ、無実が晴れぬままに終わったかもしれない。

対して現実は、痴漢被害に遭っても無言で泣き寝入りする女性も多いようだ。
この事件の被害者、制服姿の女子高生(当時15)。
おそらく、無我夢中で男性の紺色のスーツの袖をつかんで「この人、痴漢です」と叫んだに違いない。

その勇気をも、無実男性と同じように、大いに讃えよう。
そうでなければ、痴漢行為は増える一方だ。

※ところで朝日新聞、最近の社会記事はピカ一だ。
前にも書いたことだが、「和歌山の猫の駅長」「天草で郵便配達する猫」「6歳、捨てられてもたたかれても母をかばった」など、柔らかくて、ほのぼのとした社会記事を、スペースを割いて丁寧に記述しようとしている。
これらは、同紙夕刊素粒子の「死に神」騒動の贖罪だと思いながら読んでいる。

小欄は、朝日新聞は「国際・政治には驚くほど音痴だ」と思っているが、社会面は毎日の上を行って、NO1だと思う。

私はやってない 「痴漢」無罪の男性、本をヒントに反証(朝日新聞) - goo ニュース

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