key person

「どうする日本!」

右と左の真ん中で日本と世界を眺める

黛信彦の時事ブログ

北京五輪 不運3連荘

2008年08月11日 | 国際
8日、北京五輪開会式で国際社会に平和を訴えた中国にとって、グルジアの南オセチア自治州侵攻とロシアの介入は寝耳に水だった。
続いて9日には北京中心部で中国人による米国人殺傷事件、10日には新彊ウイグル自治区クチャ県で警察隊襲撃事件が発生し、3連荘の問題発生に頭を抱えている。

クチャ県の襲撃事件で中国総局の記者を拘束された産経新聞は、「ロシア・グルジア紛争について中国当局は、早速“五輪停戦”を呼びかけたが無視された格好で、中国はメンツがつぶされ、苦境にある」と報じた。

1964年東京五輪期間中、愚かにも水爆実験を行なった中国は、盟友ロシアから自身の開会式に水を差された格好だ。

ロシア・グルジアについては、EU議長国のサルコジ大統領府が妄言のクシュネル外相を両国に派遣して危機脱出を図るほか、米国は国連安保理に対露非難決議を提出するという。

グルジアが軍事行動停止を通知、戦闘地域から撤退(読売新聞) - goo ニュース
公安局などで連続爆発=五輪妨害狙ったテロか-容疑者10人射殺、自爆・中国新疆(時事通信) - goo ニュース

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 政府責めて中国擁護は術中 | トップ | 太田農相発言全文 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

国際」カテゴリの最新記事