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黛信彦の時事ブログ

アメリカ変化、日本沈下

2008年11月06日 | 国際
読売は、「オバマ氏は中国重視か、日米関係の人脈の細さ心配の声も」と報じた。
深刻な問題であるが、オバマ氏は立候補当初から極東政策では中国重視の方針を示しており、精神的には実際のところ、折り込みずみだ。
しかし小欄は、1853年ペリー来航以来、米国民主党政権との相性が悪い日本としては、政治・経済・世論が混沌としている現今、せめてあと4年は共和党政権であって欲しかった、残念だと切実に思っている。
そんな中、小浜市の喜び様は別問題だが、「米国で民主党が勝ったから日本も民主党」と浮かれ切っている短絡的日本民主党は心もとない。

逆に中国紙によれば、米国民主党となにかと相性の良い中国共産党は、10月9日に米カリフォルニア州の中国系高官らに指示し、中国系住民に対して「オバマ候補に投票を」と運動している。
それが国益に直結するからである。

「アメリカに変化がやってきた」 オバマ次期米大統領の勝利演説・全文 <特集・米大統領選>(gooニュース) - goo ニュース
オバマ「チェンジ」旋風 与野党に波紋(産経新聞) - goo ニュース

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