昨日の「産経新聞」黒田勝弘氏の【ソウルからヨボセヨ】。
来年の干支(えと)は「亥」で日本ではイノシシだが韓国ではブタである。イノシシが家畜化してブタになったといわれるから両者は親戚(しんせき)だ。韓国語ではブタは「テジ」でイノシシは「メッテジ」という。「メッ」は韓国の古語で「やま(山)」を意味する。だから野生のイノシシは「山ブタ」ということになる。
干支の「亥」が日本でイノシシになったのは“猪突猛進”でも分かるように、あの野性的な勢いに好感してのことかもしれない。一方、ブタは多産で家畜として財産になったから、韓国では福を呼ぶ縁起のいい動物になっている。貯金箱も昔からブタのかたちをしている。だから来年、年男や年女になる亥年生まれは、日本では“元気”いっぱいというイメージになるが、韓国では“富”や“福”のイメージだ。
ところで韓国では来年の「ブタ年」は600年に一度の「黄金のブタ年」といわれ、この年生まれは“金運”、“財運”に恵まれるとされている。そこで来年はベビーブームが予想され、妊婦は年末出産を遅らせたり、赤ちゃん業界は需要拡大に期待を膨らませたりしている。日本以上の出産率低下に困っていた政府も一息つきそうだとか。ソウルの街には黄金色のブタ人形があふれている。
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紅白歌合戦も白組の勝利で幕を閉じた。2006年が終わる。今年は、努力の割りに成果がなかった年となってしまった。来年こそ「黄金のブタ」のあやかってよい年にしなければ。還暦でもあり、本卦(ホンケ)がえりとなる年なので、新しい自分に生まれ変わろうと思う。
来年の干支(えと)は「亥」で日本ではイノシシだが韓国ではブタである。イノシシが家畜化してブタになったといわれるから両者は親戚(しんせき)だ。韓国語ではブタは「テジ」でイノシシは「メッテジ」という。「メッ」は韓国の古語で「やま(山)」を意味する。だから野生のイノシシは「山ブタ」ということになる。
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