いとうな日々

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三越に「漱石の越後屋」の碑

2006-12-06 | WEBLOG
三越」、ご承知のように「三井越後屋」である。その歴史は、1673年(延宝元年)にまで遡る。昨年はビル建設の間「三井越後屋ステーション」(江戸時代の越後屋を復活)がオープン、熟年、中年層の日本橋フアンで賑わった。⇒まち日本橋

その三越屋上に「漱石の越後屋」の碑が建立され6日、除幕式が行われた。毎日新聞は、◇漱石は少年時代、着物を作るため越後屋呉服店(現・日本橋三越)を訪れ、代表作の「道草」や「明暗」などに「越後屋」「三越」として描いている。漱石没後90年、「坊っちゃん」誕生100年にちなみ三越に協力を打診した武田勝彦・早大名誉教授は「漱石も三越も日本を代表するブランド」と持ち上げた。◇との記事を掲載している。

最近の福袋はバブルそのものだ。先日、三越は「団塊世代の卒業旅行」と題し、北半球と南半球を各16日間でめぐる「世界2周の旅」(2人分、税込み2007万円)、尾崎将司プロが考案したアイアン10本セットでヘッド部にダイヤモンドとルビーを配した限定モデル(3330万円)ほか1億円のダイヤモンドのネックレスや5000万円の髪飾りとネックレスのセットを用意するという。

なにも三越ばかりではない。定年を迎えて大量の退職者が出る「2007年問題」の団塊世代を狙った福袋や高額品を競う福袋を、百貨店各社が相次いで企画しているというのだ。

他には、高島屋は、宇崎竜童さんの指導で自分のバンドのCDを制作できる「バンドレコーディング夢袋」(100万円)。そごう・西武百貨店は高級料亭の会食や海外リゾート地滞在がセットの「究極のブルジョアライフ福袋」(300万円)などがある。

売らんが為とはいえ、高額商品目白押しだ。そもそも福袋とは、余興や正月の初売りなどで、いろいろな品物を入れて封をし、各人に選び取らせる袋のことをいい、少額で割高なものが手に入る楽しみを味わうものではないのか? やはり最近の日本はどこかヘンだ!!!(高額商品が買える人、そうでない人:格差社会は現実のものだ)

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