シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

ビオ・オーガニック

2009-11-25 | 
今回の旅に備えて買った「地球の歩き方パリ・ロンドン編」。

旅に行く前に既にびっくりしました。

オーガニック(英語)やビオ(仏語)の特集がいっぱいなんですもん。おそらくこの2、3年でブームになったようですね。パリ編ではビオの市場やビオレストラン、ビオワンバーの特集があったり、ロンドン編にはホメオパシーを元にして作られた化粧品のお店も載っていて、またまたびっくり。地球の歩き方に「ホメオパシーの化粧品」という文字が載っているなんて感動だわ。

ブームだろうがファッションだろうが私にとっては嬉しいこと。ロンドン編に載っていたのはAcorn House とDuke of Cambridgeというレストラン。(旅行で行く人はチェックしてみて)食材がオーガニックのは当たり前で生ゴミすらできるだけ出さない店だそう。その他にもたくさんベジテリアンレストランもあり、なんだかうらやましい。

日本はほんと遅れているなあ。農業に対して(他のものでもそうだけど)厳しい基準を国が設けていないからだろうな。国がリードしないと「環境が・・」といいながら人々は利益にしか目を向けないもん。


今回行った先で一番興奮したのはパリのラスパイユのビオマルシェとビオワインバー Le Verre Vole。(どちらも地球の歩き方に載っています)

バーは夜の予約がとれなかったので、昼間行きました。ワインは好みを聞いてくれて、選んでくれたのがたまらん美味しかった。時期が時期なのでボジョレーヌーボもいただきましたが、その前の日普通のレストランで飲んだのとは天と地ほどの差が・・・。

小さいところですが、英語を話すお兄さんも居たしお料理もすごい美味しいのでぜひお勧め。最後にチーズを頼んだら、7種類ぜ~んぶ無茶苦茶美味しかった。普段日本では乳製品も卵もほとんど買わない私ですが(外では食べます)食べる食べる。だって美味しいんだもん。

ビオマルシェもほんとに楽しかった。フランスの好きなものトップ3くらいにこのマルシェ=市場が入る。歩いているだけで魂踊るもん。それがビオなんだから嬉しいに決まってる。一軒ずつ野菜買って料理したい、サラダ食べたいって思いました。どうしてもサラダの葉っぱが日本では数が少ないから飽きるのです。

パンも美味しかったなあ。素朴なお兄さんたちが売っていたけど、長い列でした。思いだしただけでお腹がなりそう。あああ、食べたい。

今回は不思議なスパイス屋でステビアの乾燥葉っぱを買いました。甘味料として紅茶に入れたり、普通に噛んで食べたりするらしい。つまみ食いしたけど甘くておいしい。自然の中にこんな甘いものあるんだから、精製したまっ白い砂糖食べる必要ないのであ~る。

うちの近所でもこんな市場立ってほしいなあ。


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