手帳

なんだか知らない間に今年も後半に入ったようですね。最近時間が過ぎるのが早すぎて訳分からないし、自分の年もだんだん分からなくなってきました。

でも、何か後半に向けて整理をしたくてスケジュール帳を見直しました。今年始まったころはあんまり埋まってなかったのに、最近は文字がいっぱいで何書いてるのか分からない日が多くなってきたので、スケジュール帳を変えてみました。といっても私の場合土日から埋まっていくので土日のスペースが広いものが欲しいんだけどなあ。

そして、スケジュール帳を変える度に参考にするのが、ワタミの社長の本。

ワタミ系の居酒屋は私のお気に入り。なぜなら自分たちで作ったちゃんとした野菜やお肉を使おうとしているし、禁煙席もあるし、学校を作ったりカンボジアの子供たちをサポートしたりと素晴らしい意図を持っている企業なので、そういうお店はできるだけ御贔屓にしたいなと思うのです。家に何もなくスーパーも閉まった時間にお腹がすいたときは、一人でワタミで有機野菜のサラダを食べたりする私なのでした。

さて、こちらの社長のおっしゃるには
「物事はすべて4つに分けられる。
１）緊急で大切なこと。例：締め切りの迫った仕事、レポート。
２）緊急だけど大切でないこと。例：内容のない電話。義理で出るミーティング。
３）緊急じゃないけど大切なこと。例：人間性を高めること、健康づくり、夢を描くこと、家族の交流。
４）緊急じゃなく、大切でもないこと。例：だらだらテレビを見る。不必要なメール、ネット」

そして、一番大事なのは3番目の「緊急じゃないけど大切なこと」。とにかくこれをスケジュール表に書き込め！というわけです。これが人生をどれだけ豊かにするかどうかのカギになると。

彼の本を読み、ワタミ式手帳まで買ったことあります。でも結局2か月くらいで「ああ、無理」とギブアップ。この経験何度かあります。

夢に日付を入れ、一日一日を120％で生き、目標を数値化し、それを毎月、毎週、毎日で割り出す。できなかったことはなぜできなかったのか明確にし、猛烈に反省し、今後どうしたらいいのか書く・・・結局これは私には無理なのです。

すぐに息切れしてしまう。勝間和代さんの本もすごいなあと思って取り入れようとすることもあったけど、無理でした。もちろん全部じゃないですよ。でもね、彼女はきっとこれから総理大臣にでもなろうかっていう人だから（と私は思う。そして今なってくれてもいい）私とは違うのです、魂の目的が、人生のやるべきことが。

何度かの失敗を経て、もうそんながんばらんでもええか・・と思ったのですが、この「緊急じゃないけど大切なこと」は入れてもいいなと思って、今週は映画を見に行きたいから手帳に書き込みました。さてどうなることやら。

でも大まかな今年後半でやりたいことは書いてみました。意図だけはしっかり持ってあとは流れにまかせる・・それが私の心地いいスタイルかもしれません。