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シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

コングレス2日目

2009-09-13 | カラダとこころ
ここに「人生って面白い」って書くからか、またまた面白いことがいっぱい出てきます。書くというのはいいことだ。


今日はゲストスピーカーで千葉のセントマーガレット病院 http://www.st-marguerite.or.jp/ の酒向先生のお話がありました。こちらの病院は「ナースのお仕事」の撮影の舞台にもなった地域に密着した医療を行っている病院で、特に、代替医療を含めた統合(ホリスティック)医療を本格的導入に取り組んでいることで有名な病院です。去年からホメオパスの相談会も病院で導入されました。

代替医療や自然療法に興味を持っている私は色んなところで先生のお名前を聞くことはあったのですが、今日は講演を聞けるということでエキサイト!してました。現代医学の薬の乱用で結局病気を作ってしまうというお話には、うなずきっぱなしでした。

しかし、もっと嬉しかったのは、この酒向先生と斉藤先生とゆっくりお茶してお話できたこと。一緒に居てお二人ともすごく気持ちがいい方々なのです。なんていうか初めてお会いしたのに全然鎧を着けなくていい感じ。自分がすごくオープンになってました。まあ最近は鎧をつけることはないですが、服くらい着ることはありますから。

昨日のパーティーで斉藤先生に「ビジョンありますか?」というま~た素敵なご質問に私はこう答えたのでありました。

いろんなところで歌いたい。いろんなところでヒーリングしたい。特に医療現場で。


自分の人生で何がつらかったって体が大変だったとき。全く体が動けなくなり2か月も入院したけれど、あれだって「恐れ」を取り除いたらすぐによくなったのだと今なら分かるのです。

そして、一回につき鎮痛剤ひと箱飲んで痛みをごまかさざるを得なかった生理痛がシータヒーリングで治った・・というと薬事法アウトなら、大幅に改善された・・といいましょう。そのセッションの間中、号泣、家に帰っても号泣でしたが、その改善された後、シータヒーリングに感謝すると共に、今までの人生はなんだったんだろう?て思いました。病気だってエネルギー(病の気)だってもし早くに分かっていたらこんなに苦しまなくてもよかったのです。だから、結果がどうであれ生理痛で苦しんでいる人たちに一度試してもらいたいって思うし、もっと薬以外にできることがあるんだって知ってほしいのです。

病気は心と密接に結びついているのです。心はモノが言えないから体で表現するのです。そこを癒すことによって治るとまでは言えないにせよ、大幅に改善することは確信が持てることですが、全然今の医療では全くケアされていない。それに、看病する人たちの心のサポートもま~ったくなし。病院自体がそれどころじゃないですからね。

そして、声を出すというのはものすごい力があります。本当に「自分自身の声」になって歌えば病だって消えちゃうくらいのパワーがあるのです。生命力を上げることが絶対できるのです。だからいつか医療現場で皆で一緒にそういうことができるようになりたいのです。

とここまで詳しく説明していませんがこのようなビジョンを話した次の日、統合医療をされている酒向先生とお話する機会を持てたわけです。

すごいでしょ~。
声に出すってすごい力がある。そして、今日こういうビジョンを書いたのは、書くことだってすごい力があるから。

書くと実現が早くなるからあまり今まで言ったことのないことも書いちゃおう、今日は。

2年前、シータヒーリングの創始者ヴァイアナさんとその当時の日本代表の人がどこの国か分からないけれど本当に医療の届かないところに時々行ってヒーリングを行っているという話を聞きました。

その時魂が震えました。
ああ、私もいつかそんなことができるようになりたいって。

その時は自分の能力にも自信がなかったし、自分を信じる力も今に比べたら小さかったし(これは今からどんどんクレッシェンド)、でもいつかそこにたどりつきたいなってずっと思っていました。

そして、最近ホメオパイシーを勉強し始めてから、色んな素敵な人とどんどん繋がりはじめているので、もしかしたら思っているより早くそれが実現するのかもしれません。

でも、すべてのことは最高最善のタイミングでやってくるはずだから、いつでもいいんですけれどね。


謎解明

2009-09-02 | カラダとこころ
今日も面白いことがありました・・というより、面白い発見がありました。

先週から頭痛が続いていました。その痛みの源をたどると右の頭蓋骨。普段は首筋から来るけど、なんでこんなところが・・とずっと不思議に思っていました。

近畿一円を駆け巡るフットワークの軽いお友達に刺激を受け、私ももっとフットワーク軽くなりたいと先日三重へ一人で車で行ったのを機に、今日も遠方へ車で行くことにしました。アメリカでシータヒーリングのワークショップで不必要な思考パターンをいっぱい抜いたからか、最近新しいことにチャレンジすることに快感を覚えています。

しかし、今朝起きたときにどうもドライブに対して恐れを持っていることに気づきました。全くの謙遜でなく私は普通の人より運転が上手ではありません。どんくさいというか、脳から手足への伝達がどうも遅いようです。

とはいうものの、日本での運転キロ数はそんなにないけど、ロスでは毎日命からがら車で6車線もあるハイウエイを通勤していたし、サンフランシスコへの7時間くらいのドライブもよくしていたし、ロスからミネソタまで一人ではないけれど運転してたからマイルは結構運転しています。

シータヒーリングを知ってからは、自分が「運転が下手だ」という思い込みもどんどんとったり、「安全」っていうことを覚えさせたりしていたので、少しずつですが(一般人に比べたら微々たるものですが)楽しくなってきてました。基本的に移動が好きな性質だから、いつも「車の運転が好きだったらもっと色んなところひとりで行けるのになあ」と思っていましたし。

ということで、最近いい調子だったのにもかかわらず今朝恐れがでてきました。そして、寝ぼけ眼で思い出したこと・・それは、アメリカ時代、友達の車に乗っていて起こった事故でした。

23歳くらいの出来事でしたが、車がスリップしてクルクル回ってガードレールにガ~ンとぶつかったのです。この後、むち打ちの為、約一年上を向くことはできませんでした。

実は先週水曜日にホメオパシーの相談会で私の作った年表(事故歴、病気歴、精神的なダメージ、大きな出来事などを自ら制作したもの)を見て、ホメオパスの先生に「この事故のレメディはとりました?」ときかれました。

つまり、この事故で負ったトラウマ、恐れとか、ショックなどを癒すレメディは取ったか?ということです。私は「あ、それはしていません。今まで忘れていました。」と言ったので、そのショックに対する「アコナイト」というレメディも出してもらっていました。

そして、今朝思い出したのです。
表面上はむち打ちも治っているし(整体でその事故でのゆがみも今治療していますが)すっかり忘れたように思っていたけれど、私の体の中には、あの事故のショックや恐れが残っているって。

そして、この頭がい骨からの頭痛はその時の痛みなんだと直感で分かりました。

ちょっときつかったけど事故の瞬間、そしてその後の弁護士との面倒なやりとりや嫌だったこともちゃんと思いだしました。そして、しっかり思い出して感じ切ってシータ波になって手放しました。

す・る・と! 一週間続いてた頭痛はIt's gone! どこかへ消えていました。
やったね!

レメディを取ったことで思い出され、癒しきってない古傷がでてきたのでしょう。

身体も心も癒しきってないもの、かかりきってない病気は、再びでてきます。でもかかりきったら、もう大丈夫。

ま、思いだす度に感じ切って、かかり切ればいいのだし、そのやり方を今は知っているから有難いなあと思います。


インナーチャイルド

2009-06-29 | カラダとこころ
昨日の京都でのとらこ先生の講演会「愛じゃ。人生をかけて人を愛するのじゃ」は200名以上の方がいらっしゃる大きなイベントでした。私も誘導係でお手伝いしましたが、ラッキーなことに日陰で立っていたので肌がぴりぴりすることもなく、雨でもなかったので濡れることもなく、そして色々な人とお知り合いになれてとてもいい機会でした。

途中からは講演も聞けましたが、すごかったですよ。

とらこ先生はご自分の経験をとってもオープンに話されます。どのような人生を歩んできたのか、どんなに苦しかったのか、そしてホメオパシーと出会ってどれだけ自分が変わってきたのか、どれだけ自分を好きになれるようになったのか。

隠すことがないから私たちのハートにすごくストレートに入ってきます。私はそういうところが好き。そして、人生とは楽しいことも、苦しいことも、悲しいことも、嬉しいこともいっぱいあるけれど、それが人生なんだと言われるところも。

私たちは愛と光でできています・・・ていうだけの人よりも私は好き。確かにそうです。私たちは愛と光とでできているはず・・でも、それだけでは苦しいことの解決にはならない。

苦しいのは自分のインナーチャイルド、子供のときの自分が満たされなかったことを繰り返してるから。

昨日でてきた先生の話のひとつ。

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ホテルのロビーで後ろからおっさんが、人が多いわけでもないのに自分からが~んとぶつかってきた。先生はおっさんからぶつかって来たのにかかわらず「あ、すみません」と縮こまって言ってしまった(ちょっと驚き)。でも、怒りが湧いてきた。「私日本人ですからスミマセンと言ってくれたら分かるんですよ。ぶつからないでくださいよ。」と言うたらよかったのに、なんで縮こまって謝ってしまったんだろう。

そう思うと怒りがこみあげてきて、トイレに入ったおっさんに言うたろうと思って待っとったんや。(ここからとらこ先生調)そしたら、そのおっさん全然でてこ~へんのや。でも、ここで「怒ったときは深呼吸」を思い出して、深呼吸したんや。そしたら、私が小さいとき、いつでもかあちゃんは、ば~んってぶってたんや。それを思い出したんや。悪いのはおっさんやないって分かって、もうトイレの前で待つんやめたんや。
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「あの人嫌い・苦手」と思うのも、だいたい小さい時にできなかったこと、禁じたことをしている人だったりする。子供の頃、我儘言いたかったのに言えなかったから、大人になっても我儘言う人を許せなかったり。

夕方くたくたになって家に帰り、さっさと寝ようと思っていたのに、私自身のすごいインナーチャイルドがでてきました。その時に感じた怒りがどんどんでてきました。でもそれは、今ある私のすべての問題が全部解決できるものだったのです。

なぜあの人が嫌いなのか、なぜ異常なまでに自由に固執するのか、なぜ大人にならないって決めたのか、親にならないって決めたのか、なぜ自分らしく生きることが怖いのか、なぜ自分を表現することが怖いのか・・・すべてこれが原因だったと分かりました。

だから、昨日は自分の人生の中でも忘れられない日になりました。

富士山行ってセラピストとしてこれからやっていくことを決め、その決意の元来月アメリカに行きます。どうもその準備として自分自身のクリアランス、必要でないことをどんどん出していくこと・・が急ピッチで進みだしたようです。


内?外?

2009-06-19 | カラダとこころ
全ては自分の内にある・・という言葉、私は本質・真理だと思っています。本質っていうのは、何にでも当てはまるということ。

昨日書いたことは、周りの人や状況が自分が幸せかを決めるのではないってこと。つまり外ではなく、自分の中が大事ってこと。

こういう考え方は少しずつ広まりつつあるるような気がする。目に見えないことなのに。

では、目に見える(顕微鏡が必要ですが)菌やウイルスはどうなんでしょう。
インフルエンザが流行ったらウイルスを悪者にして殺せばいいわけ?

外(菌、ウイルス)が悪いのではなく、自分の内(体)に老廃物や毒素が溜まっているから、そこが悪いからうつるのではないですかね。全く同じ仕組みだと思う。

勿論、病気の治療で免疫が下がっている人、手術後で気をつけないといけない人は分かる。でも、普通の人が自分の体にいっぱい毒素がたまっていることなどを棚にあげ、外のもの=菌を殺せばいいって言うのってどこかおかしくない?菌をはびこらせる体=土壌、自分の内のことは何もしないでいいの?

問題があるときに、自分ではなく外に敵を見つけそれを殺したらいいって考え方って結局戦争に結びつかないか?

全て同じことだと思うんだけど。

地球人はいつそれに気付くんだろうなあ。
と宇宙人目線で偉そうに言ってしまったが、本当の調和=ハーモニー、平和ってそういうことだと思うんだけど。

元気っす

2009-03-17 | カラダとこころ
体は元気でしたが咳が長く続き、皆さまにご心配おかけしていましたが、気づいたら完治していました。

体ってすごいですね。薬で抑えなくても、必要ないもの少しずつ出して、出し切ってちゃんと治るんだもん。こうやって自己治癒力を感じると、自分を信じていく力につながっていくんだろうなあ。ありがたいありがたい。

子供は熱を出したり、風邪になってウイルスを自分で出しきったら、前にできなかったことが簡単にできたりするので、すごく分かりやすい。

でも大人はなかなか分かりにくいよな・・と思っていたら、前にホメオパシーの講演会でこう言ってました。

「大事な仕事だから今は休めない。」と皆さん薬で抑えるのですが、実は休んで自分で出しきったら、かかりきったら前よりも仕事ができるようになっているんですよ。休んだ分も取り返せるんですよ。自分のできることが大きくなっているんですから。

それを聞いたときは、「ふ~ん。そんなもんかしら?」と思ったけど、今そういうことが少しずつ分かってきました。というか、体感してきました。

別の発見は、体が不調の時って敏感になっているなということ。私の回復のきっかけは、子供のクラスでした。子供ってすごいエネルギーだから、無意識のうちにエネルギーを周りにいっぱい与えているんだなあと実感しました。

以前レイキを習ったときに、
「たとえば料理人が最高の食材を手にするのがいいように、私たちも一番いい気に触れてた方がいいですね。いい気を持っているのは子供。生まれたての赤ちゃんなんて一番いいですね。」と先生が言ってました。

ほんと子供の気はいいです。
エネルギーに溢れているから、自然と周りに与えている。


休養していたせいか、春ってこういうものだったのか、なんだかやることがいっぱい。(でも乗り切れるはずよね)それなのに、眠い。会う人会う人眠いっていうし、電車でも結構寝てますねえ、皆さん。ま、私の場合は春眠というより、いつでも眠いから春に限ったことではないですけど。

確実に季節が変わってきています。
お花見いつかなあ。

花粉症対策

2009-03-11 | カラダとこころ
なんだかたくさんの人が花粉症で大変みたいです。私は特に花粉症というわけではないけれど、敏感ちゃんなんで朝起きたときに黄砂か花粉か分からないけど、「今日は多いな」というのは分かります。今日は多かったんではないかしらん。

友達に花粉症対策を聞かれ、私の知っているものを紹介したので、ここにも載せておきます。必ずしも合うとは限らないけれど、安全に作っているところ、売っているところ、考え方がいいなと同意できるところのものです。

私はネットでこういったものを買うときでも、O-リングで合うか合わないか確かめてから買います。サプリなんかも一日3粒とか書いてあっても、必ず毎回何粒必要かO-リングでチェックしてから摂ります。O-リングが一人でできるととても便利です。

面白いことに風邪の間はすごい量を必要としていて、治るにつれてその必要量が少なくなってきます。だから普段はわざわざサプリは摂っていません。

ただ、どんなサプリやグッズであっても花粉症対策はこの時期だけでなく、日頃から体質改善(食べているものや住んでいる環境など)もやっていく必要があるようです。



1)ホメオパシー
http://www.homoeopathy.co.jp/introduction/index.html

ここで花粉症用のセットが売っています。ただ、ホメオパシーがどういうものか理解してから始めた方がいいと思います。HP読んでわからないことがあれば、お店できいてみてください。

ちなみに4月から私はパートタイム(月2回ほどx4年間)ですが、プロのホメオパスになる勉強を始めます。

日本には西洋医学と言っても「アロパシー」異種療法(抑える療法)しか入ってきませんでしたが、本家本元のヨーロッパではホメオパシー(同種療法)もちゃんとした医学とされています。普通に薬局で買えますからね。


2)エドガーケーシーのリーディングを元にした健康食品、用品を売っているテンプルビューティフル。店長さんは、去年のイスラエル旅行でご一緒でしたし、それ以前から私は大好きでオイルやらクレンジング石鹸やら買い物しています。ここのメルマガは面白いですよ。

花粉症にはカーボンスチールが効くそうです。「こんなに小さいのになんで?」という感じですが、私の周りにもこれが意外と効くという人が居ますよ。まあ安いからお試しにはいいかも。


http://www.caycegoods.com/goods_detail.cfm?itemcode=ECZK001&SID=3650608



3)ミッチェルメイの健康食品。
http://www.synergy-co.jp/nettle/index.html

私はここのビタミンCとはちみつと、今回風邪ひいてからプロポリスを摂っています。その辺で売っている合成のビタミンCはとっても意味がないけれど、ここのサプリはすごいですよ。ここの製品、もっただけで「おおお」とエネルギーを感じます。

ここまでするか?というくらいの基準をクリヤーしたオーガニック。すべて自然からのものです。サプリの常識を覆します。なによりミッチェルメイの生き方に感動、共感します。

花粉症には、ネトルリリーフがいいらしいです。私は摂っている訳ではないのでどんな味?か分かりませんが、商品に対する安全性、作っている人の意図は本当に素晴らしいです。


とりあえずお勧め3点でした。

人それぞれ顔が違うように、体、DNA違うのですべての人に合うものはないでしょう。ご自分に合った何かがみつかるといいですね。

大丈夫

2009-03-01 | カラダとこころ
昨日の楽しさの余韻で今朝は目覚めたのですが、朝から胸が痛くなる話があり、ずず~んと落ち込んでしまいました。

楽しい楽しいって言っている自分が馬鹿みたいに思えるし、罪悪感も感じるし。自分のことなら何とでもできるけど、他人のことって自分ではどうしようもなく、なんて自分は非力なんだ、何にもできないんだって思う。

でも、私も少しずつですが前より強くなりました。

心配しても、かわいそうと思っても何も変わらない。

かわいそうって言うのはやめて、祈ること・・それだけは、私でもできる。私にもできることがある。

心配は愛じゃないから。

大丈夫っていうエネルギーを送ること。

私の心が大丈夫でなければ、大丈夫エネルギーは送れない。
まずは、ぶれている自分をセンターに戻そう。
しっかり呼吸して、大地に足をつけて宇宙につながる。

うん、書いたらできる気がしてきた。





好転反応

2009-02-10 | カラダとこころ
ああああ、やっとこの世に戻ってきた。今となったら昨日&今日の2日間はなんだったんだろう・・夢?悪夢?と思えるのだけれど、辛かったよ~。

始まりは日曜日の夜中。なんだか胃がむかむかして起きた。へんなもの食べたからかあな・・とまたしても宴会残り物の柿ピーを一人で夜むしゃむしゃ食べていたことを後悔していると、胃から背中全体に痛みが広がる。

「え~なに?なに?」と痛む箇所をさすっていると肋骨全体に広がっている。前も後ろも横も。息吸うだけで痛い。もちろん寝返りを打っても痛い。ほんの少し動いただけで「イタタタタ」状態。こんな痛みは初めて・・骨が痛い。背骨もろっ骨も頭蓋骨も皆痛い。

朝起きようとしてもまた寝ている。何時間でも寝れそう・・しかし、お昼にはレッスンがあるから何とか起きてみるが、異様な寒気。熱を測れば8度5分。でも明らかに風邪ではない。ここでやっとわかった。

好転反応や。

好転反応というのは、本来の自分の体、本来のエネルギーになろうとするときに、今までの持っていた不必要なものを出そうとして熱や痛みや下痢・・になる症状。例えばホメオパシーを始めた頃、むかむか吐き気が出てきたのだけど、おそらくそれはその時やっていたホルモン療法の薬害が外にでてきたと考えられるし、私は出なかったけれどアマルガムを取ったときも、歯医者さんに好転反応として頭痛なんかが出るかもしれません・・といわれていた。

実は金曜日、第二回目の整骨を受けたのでした。「今回は結構やりましたから何かでるかも」と先生に言われたけど、すでに帰りにちょこっと膝が痛かったり、頭がい骨を動かした為、頬骨が痛かったりしたから「ああ、もうでてきたなあ」と思っていたのでした。そんなことより、長い間背中に入っていた壁・・ベルリンの壁が崩壊したかのような自由を背中に感じて、わたくしはルンルンだったのです。

その時は息をするだけで、ろっ骨が以前よりずっと前後左右に広がるんだもん。勿論そのおかげで横隔膜や肺の動きも大きくなっているはず。これで最近習った呼吸の秘儀?も変わるはず。

「呼吸を制する者、人生を制す」
と最近、勝手に自分で作った格言をかみしめて帰っていたのでした。

そして、土曜日も日曜日も楽しく過ごしていたし、背中が開いた感じがしていたから、こんな痛みが今頃やってくるとはもうびっくり。

整骨の先生にメールをすると先生も整骨を受けて高熱が出たのが2回ほどあったとのこと。細胞が早く入れ替わるために熱を出すらしい・・うん、うん、私の体は優秀だ。これを乗り越えたらきっと私は大きく変わるはず・・と明るく考えようとしても、痛くて泣きそう。涙だすのも痛いから出ないけど。

ということで、昨日はなんとかレッスンをこなし(愛想なかったと思うけど)今日は出張はキャンセルさせてもらい、昼間ずっと寝ていたら夕方には立って歩けるようにはなりました。

2日間、水を飲むのも痛かったけれど、夕方食欲も出てきました。どうしても果物を食べたくなり、食欲が私を買い物へ向かわせたくさん買ってきました。こういう時一番エネルギーが入るのが生ものですからね。私の体はちゃんと欲しいものが分かっている。

夕方から鼻歌が出だしたから、「これで回復だな」と思いました。鼻歌程度でも息を吸って吐くことが痛ければ鼻歌なんてでてこれないです。

今は若干まだ背中と頭蓋骨が痛いけど、でも熱も下がったし峠は越しました。長年ゆがんでいたろっ骨や胃、そして数えきれないほど同じところを痛めていた左足の捻挫(完璧に骨が曲がってました)を元に戻そうとしたらこうなったわけですわ。

今感じるのは私の骨。骨の存在。
2日間さすりまくっていたお陰で、理科室に置いてある骸骨が自分にも入っているっていうのが本当に理解できました。

しかし、何が起こるやら本当にわかりませんね。あ~痛かった。


ふれあい

2009-02-04 | カラダとこころ
この間、友達にブラジルのサンバ・ジ・ガフィエラの踊りを習わないかと誘われ、私がよくわからないと言うと、山のようなブラジルのCDを貸してくれました。

CDを眺めていたら私の最初のブラジル人の友達リアのことを思い出しました。

私はアメリカで最初1年をフィラデルフィアで過ごし、その後モントレーというカリフォルニアの静かな素敵な街に引っ越しし、そこで大学院に行きました。

学校が始まっても、ほんと最初は何がなんやらわからない状態・・フィラデルフィアに居るときは楽しいホストファミリーと暮らし英語の学校に行く毎日で籠の中に居た状態だったけれど、モントレーに来たら家さがしから何から何まで一人でしなければなりません。知って居る人もいないし。

その学科の同期の中にブラジル人リアがいました。彼女はアメリカ人と結婚して10年ほどアメリカに暮らしていたから英語はアメリカ人並みだったけれど、でも何かほかの人と違う雰囲気を持っていました。

籠の中から出され、毎日莫大な量の課題にびびり、クラス自体がなんのこっちゃら?でパニックになりながら必死だった余裕のない私に、いつも優しい言葉をかけてくれたり気をかけてくれていました。私も今ほど自分のことをうまく説明できず(英語の面でも人間的な面でも)ぺちゃくちゃおしゃべりできたわけではないけれど、彼女と居るとどこかほっとしました。

そんな彼女が言ったことで今でも覚えていることがあります。

「ブラジルでは皆がハグをしたりキスをいっぱいするのに、アメリカ人は全然しないからすごく冷たく感じるしすごく寂しく感じる。」

私はほんとにびっくりしました。日本から来た私にとってアメリカ人のハグ攻撃は「すごいなあ」と感じていたのに、これでさみしいと思う人、文化があるなんて・・と。

でもアメリカ式のハグに慣れてしまうと、日本に帰ってとってもさみしい思いをしました。リアの言うのはこんな感じなんだろうなって。今では仲良しの友達とは日本人同士だけど街中であろうが、どこで会ってもハグをするから心地いい。でも、慣れていない人は警戒したりびっくりするからこらえていますけどね。このこらえるのってあまり体によくないなとは感じるけど。

日本でこれだけマッサージ屋さんが流行るのは、日本人だってスキンシップを求めているからじゃないかなって思う。日本でなぜハグをしない文化になったかというと、一説では昔は狭い家にたくさんの家族が住んでいていつでも触れ合っていたから、わざわざハグなんてしないでも満たされていたからだとか。でも、現在は核家族が主流になり一人暮らしも多いし、そうなると人との本当の触れ合いがほとんどない。

反対に知らない人と触れ合うことはあまり気にしないみたい・・日本だけでなくアジア圏での文化だろうけど。満員電車やバーゲンなどの込み具合とかを見るとね。
西洋人は自分の領地が自分の体から1メートル以上あるって言うけど、私もそれは一緒。だから、知らない人同士が触れ合う空間や町にはできるだけ行きたくない。機嫌の悪いときは気が狂いそうになる。

以前、カナダ人の風水の先生が日本人のオーラが小さいって言ってたけど、満員電車に乗れるのもそのおかげでしょ。オーラが大きかったらぶつかって絶対無理だもん。

ま、文化いろいろですがハグすることがもっと日本にも広まったらいいなあと私は思っています。

苦手な人

2009-02-02 | カラダとこころ
今日は英会話レッスン終了後、生徒さんとお話していたことが、前後につながっていたなあと実感した日でした。

要は「自分の苦手な人について。」

私は「苦手な人」や「やだな~」と思う人の数が以前に比べ激減しました。

しかし、ゼロにはならない。
最近、「あの人苦手、やだ」という人に出会ってしまいました。そして、面白いことにそういう人に限って、ペアを組む羽目になったりするのです。

宇宙には否定形がないのだから、「あの人と組みたくない→あの人と組みたい」になる、要は意識をするから引き合うだけの話ですからね。

昔ならただただ避ける方向に向かっていましたが、感情では「嫌」って思っても頭では「苦手な人は私の何かを見せてくれてるんだなあ」と分かっているので「嫌」という感情を感じながら自分観察にいそしんでいました。

だいたい、嫌だと思う人と自分が同じものを持っているというのは定説。特に自分が抑えているものだったりする。

ドラえもんの中でジャイアンがのび太をいじめるのは、ジャイアンは普段から「男はメソメソするな。強くないといけない」と言われていて彼なりにがんばっているのです。それを目の前ののび太ときたら、いつもメソメソしているしすぐ泣くし、と~っても腹が立つのでいじめてしまうのです。自分が我慢していることを目の前の人がやるとそりゃ腹が立つ。

私は昔女性という武器で男の人に媚びる女、特に物を買ってもらう女が大嫌いでした。でもよく考えたら私に何の迷惑もかけてないのに、嫌うこと自体がおかしい・・そういう異常に腹が立つことって自分の中にある何か(傷や執着)が表面に出てきている訳で、それを手放すとどんどん生きるのが楽になってきます。

おそらく私は言葉で、面と向かって言われた訳ではないけれど、母から「女というかお色気を利用することはいけないことだ」というのを感じて育ったのだと思います。だから「いけないといわれていること」をせずに守って生きようとしているおに、目の前で「いけないこと」をしている人を見ると腹が立ったのでしょうね。

考えればお金を出すおっちゃんは、おねえちゃんから若いエネルギーをもらっている訳でそこでプラマイゼロな訳です。二人で機嫌ようやってるねんから、私が腹を立てる意味はないのです。今はそんな女見ても「楽しそうでいいよね」「使えるものあるだけいいよね」と思うでしょうね。

そうやって「あいつきらい」という人が出るたびに、ひとつずつ手放していったらどんどん生きるのが楽になってきました。結果的にその人を嫌だと思わなくなるか、その人が目の前からいなくなる。どちらにしても課題が終われば楽なのです。

しかし、最近久しぶりに現れたこの人。自己洞察をしていると「コントロール、支配」というのがキーワードにでてきます。人をコントロールしたがる、自分が中心でないといや・・おそらく、私も本当は自分がいつも中心でないと嫌で、コントロールしたい欲求があるんでしょうね。ま、そこまでは分かってもそこでストップして相変わらず「やだなあ、あの人」と思っていました。

ちょっと前に友達とお茶していたとき、その時も「苦手な人」の話題になりました。私に「『苦手な人』とか『嫌いな人』っていないんちゃう?」と言われて、「いやあ、やっぱりそれはでてきますよん」という話をしていて、私の苦手な人の話を初めて人に話しました。

友達も知っていた人だったので、その「苦手な人」の話題になりました。そして友達が「あの人さみしがり屋なんよね。だからああやって中心になりたがるんだろうな」と言った時、その言葉が私の胸にぐわああああんと来ました。

その時、よく分からないけどその苦手な人の寂しさを感じたのかもしれません。なんだか涙が出そうになりました。彼女の寂しさを私は何にも見てなかったなあって。表面的なことばっかりを見てたなあって。自分の中で固まっていたものが溶けていくような気がしました。

それ以来、その人が前ほど嫌じゃなくなったのですよ。確かに「またやってるわあ」とは思うけど、全然いやじゃない。別に「彼女はさみしいんだろうから」とかそんな考えも浮かんでこずに、ただスルーする。

そうなると展開が面白くって、今日はその人と二人で歩くことに。話してみると面白い話もあるんだなあ、イスラエル行きたいって言ってはったし。二人で歩いていたら皆とはぐれてしまって、私は電車乗るから「じゃあ、さよなら」って手を振ったんだけど、彼女は「みんな居なくなった、無視されたん、私」って言ってた。それを聞いてさみしがり屋というのが何となくわかったし、そう思うと愛しささえ感じました。

お昼に話題になった「苦手な人」についての実践の時間が夜やってきた感じです。

やっぱり苦手な人はギフトです。
何か自分の手放したいものを見せてくれるから。そして、手放したときにう~んと楽になるし、一回り大きくなっている自分がいます。

ほんま人生って面白い。