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お正月で帰省中、姉夫婦毎年恒例の「夫婦漫才」が勃発。
家計の話から発展し国政の話まで幅広く議論した姉夫婦ですが、
最後は義兄の「お小遣いを増やして」というお願いで収束。
♪みっともないから およしなさい
もっとでかい事 なぜ出来ぬ♪
どこからともなく、ハナ肇とクレイジーキャッツの
「ショボクレ人生」のメロディーが聞こえてきた瞬間でした(笑)
それはそうと、この「夫婦漫才」の中で姉が力説していた内容が
東大教授で億万長者の本多静六氏の「雪だるまの芯」説そのもの。
「金というのは雪だるまのようなもので、始めはほんの小さな玉でも
その中心になる玉ができると、あとは面白いように大きくなってくる」
というのが本多氏の「雪だるまの芯」説だけれど、姉が実体験から学んだ
金銭感覚というか嗅覚は、この偉大な投資家と同じことだった。ビックリ~!
ちなみに、本多氏曰く、初めからお金持ちなわけではない「持たざる者」は
給料が入ったらその4分の1を必ず貯蓄に回すこと、また臨時収入も貯蓄に回して
「雪だるまの芯」を作ることを奨励しています。
それにしても、いつも感心するのは、本当にすごい人というのは
必ず実生活の中から真理を突き止め、自分の人生哲学としていること。
うちのお姉ちゃんって、すごい人だったのねぇ、尊敬してしまった。