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勤医協病院開院30周年おめでとう!

2011年05月10日 17時37分43秒 | インポート

 昨日、帰宅すると市から“健康診査受診券”が届いていました。毎年欠かさず受けていますが、健康は自ら守ることを自覚しています。選挙期間中に●●さんらが書いた短冊をたくさん頂きました。最初に届いたのは何よりも大切な“健康”(添付写Photo 真)でした。

 今日は、午前・午後の時間帯を利用して医科・歯科を受診しました。以前から“背部痛”があり、勤医協病院の整形外科を受診したところ、精密検査が必要とのことでMRI検査を予約してきました。(同世代の友人の病気・訃報を聞く度に早期発見・早期治療の必要性を感じます)

 歯科は隣の袖井先生に定期検診として見ていただきましたが、虫歯もなく1日で終わりました。(次回の検診は4ヶ月後を予約)“2080運動”のように、80歳まで20本の歯を残そうという取り組みは食文化と健康の第1歩ですネ。

 今日付の●●●新聞(苫小牧圏版)に北海道勤医協の「無料・低額診療」の記事が掲載されていました。この問題では、以前に苫小牧市の実態について議会でもとりあげ、市内では勤医協苫小牧病院しか実施されていない制度であることが明らかになりました。社団法人や社会福祉法人が運営する医療機関が社会福祉法に基づき、経済的事情で医療費の支払いが困難な人に対し、所得に応じて無料あるいは低額で診療を行う制度です。記事では、北海道勤医協の札幌12病院で2010年度の利用件数が“928件”と過去最高の制度利用であったことが紹介されています。その要因は厳しい社会情勢による失職、収入減。私の相談者のなかにも国保税の滞納によって制裁措置として資格証明書(全額自己負担)が発行され、具合が悪くても病院にかかれず、我慢している事例がありました。そんな時に“無料・低額診療”制度が助かります。

 20年前まで私が勤務していた勤医協苫小牧病院も今年で開院30周年を迎えます。私は、開院6年目の春に赴任しましたが、市内で最初に“夜間診療”、“日曜特別診療”の導入など地域医療に貢献してきました。また、地域との共同・ふれあいなど“健康まつり”に取り組み予防活動を啓発。今回の東日本大震災などでも無差別・平等の医療をめざす設立の理念にたち、医療支援チームの派遣など被災地への支援活動にも積極的に取り組んでいます。

 21日(土:午後6時)には、開院30周年の記念事業のひとつとして“つどい”が開催されますが、30周年という節目に対し、心からお祝いのエールを送ります。